《理論闘争に撃って出る絶好のチャンス》

夕張の破綻で関心は高い。

ならば理論闘争の絶好機だ。
自民党はこの際、「小さな政府小さな自治体」で理論闘争すべきだ。

何しろ?
活力ある地方は「小さな政府小さな自治体」の実現でこそ達成できるのだ。

国の補助金に頼っていたのでは、補助金が先細りなのに活力などでようがない。
公務員を削減し、小さな自治体を実現すべきときだ。

夕張など良い例だ。
たった2億5千万円の収入のところに、300人も公務員を雇っていた。
今回のごたごたで、半分に減らしたという。

「大変です」公務員は悲鳴を上げるが?
ま だ お お い。

さらにもう50人減らしてみろ?

住民から固定資産税住民税を一気にゼロ近くにできるじゃないか。

「事業が活性化し、そっちのほうで収入が上がるようして行きます。」
「住民税固定資産税はゼロです。どんどん夕張に移住してきてください」
と宣伝できる。

自民党はこの際、理論闘争に撃って出るべきだ。


《できなきゃできるよう法を整備したらどうか?》

さらに、もう50人公務員を減らしたところで、何ら支障など起きはしないのだ。
市民にボランティアで協力を得ればよい。

「もう50人公務員を削減し固定資産税住民税をゼロにするほうが良いですか?」
「それとも、50人はそのままで固定資産税をあげるほうが良いのですか?」

この際、国民に問えばよいじゃないか。

ゼロにはできない?できなきゃできるよう法を整備したらどうか?
多数を持つ与党じゃないか。

自民党はこの際、理論闘争に撃って出てほしいものだ。

選挙に勝つのが至上命題ではないのか?
地方を活性化し国を活性化することが必須なのではないのか?

全国の通津浦裏で、

「小さな政府小さな自治体で、地方から活性化しましょう」

理論闘争に撃って出て、こう訴えるべき絶好のチャンスだ。