Path: ccsf.homeunix.org!CALA-MUZIK!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!postnews.google.com!j27g2000cwj.googlegroups.com!not-for-mail From: "=?ISO-2022-JP?B?GyRCQytCPBsoQg==?= sakaei" Newsgroups: fj.soc.politics Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCIVQjMjxvTmAkTjxCODMkLD9KOVRDZiFVGyhC?= Date: 7 Feb 2007 20:39:27 -0800 Organization: http://groups.google.com Lines: 59 Message-ID: <1170909567.284291.143970@j27g2000cwj.googlegroups.com> References: <1170908875.138925.76550@s48g2000cws.googlegroups.com> NNTP-Posting-Host: 124.26.239.2 Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" X-Trace: posting.google.com 1170909580 20470 127.0.0.1 (8 Feb 2007 04:39:40 GMT) X-Complaints-To: groups-abuse@google.com NNTP-Posting-Date: Thu, 8 Feb 2007 04:39:40 +0000 (UTC) In-Reply-To: <1170908875.138925.76550@s48g2000cws.googlegroups.com> User-Agent: G2/1.0 X-HTTP-UserAgent: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322),gzip(gfe),gzip(gfe) Complaints-To: groups-abuse@google.com Injection-Info: j27g2000cwj.googlegroups.com; posting-host=124.26.239.2; posting-account=erfwYQwAAADyHgWeOhBq2_LSRpnW17qi Xref: ccsf.homeunix.org fj.soc.politics:113529 《2種類の実験が進行中》 現在、世界では2種類の実験がなされている。 実験の不安から出生率が上がっている。 本物じゃないことは明らかだ。 少子化の解消は「家族中心主義に立ち返ること」に尽きる。 これこそネット社会への対応第一歩だ。 社会現象を分析すれば、明確になっているのである。 《ヨーロッパでやっている社会実験の失敗例》 「すべての大衆に国の保障を提供します。」 これはヨーロッパで実験中だ。 高額税金になってしまい、失業を発生させ、大きな矛盾に陥っている。 「高額保険料を支払うためには安定した職場があることが前提」 ネット社会では前提そのものが無理だ。 大衆には無理な制度だ。 ネット時代に合わない。 (税金が限界まで高額になり、不安になって、子供に頼る心が芽生え、国の統制に信らが無かったり、楽天的でない国などでは出生率が上がってきてい る。) 《アメリカでは試行錯誤、ただいま実験中、もちろん失敗例だ》 一方、アメリカでは「税金を安くし、豊かにし、民間保険を利用しながら個人で独立した保障を獲得する」 高校も大学進学も家族に頼らず、奨学金で進学だ。 「おれは偉い」「自立すすべて自前でやってみせる」 いかにもアメリカらしい。 ただし? 実験にしか過ぎない。 もちろん失敗例だが。 (自信のない女性や経済基盤の貧弱な移民は「やはり子供」、ということで出生率が上がってきている。) 《参考》 工業化社会では工場労働が花形だった。 人は機械のように一生工場労働が可能だった。 年金など社会システムも、規格化や画一化が可能だし、一斉に同時に実施が可能だ。 ところがネット社会ではサービス産業が中心になる。 大衆ははやり廃りの多い仕事に就き、波が激しい。 安定して高額保険料を支払う制度は無理がある。