《核武装についてはいまだに左翼の主張が通っている》

「戦争が終わり、平和な時代にまだ軍隊ですか?」
ありとあらゆる、甘言を繰り出し武装解除を煽り立てて来た。
世界の動向など無視だ。

中国共産党がせっせと軍拡を実施するとき、左翼は日本を武装解除させ非武装をそそのかす。
「日本のみ非武装にして、それを世界にアピールして行け」
という非現実的論理を垂れ流した。

さすがに、左翼の主張には同意する国民は少ないが?
核武装についてはいまだに左翼の主張が通っている。


左翼の主張する非核3原則も狙いは同様だ。
「日本のみ核武装するな」。
「日本よお前は力を持つな」
「社会主義勢力の巨大な核の前に震えていろ」

という狙いは明らかだった。

その後、核兵器はNPT体制により核保有国を限定されるに至っている。
いかにも、核兵器廃絶に進んでいるように見える。

ところが近年、インドパキスタンが核兵器を保有するにいたり、
北朝鮮も公然と核保有を宣言するに至った。

日本の平和は北朝鮮の核兵器で非常に脅かされる状況になっている。
左翼の言いたい「社会主義勢力の前に震えてたたずんでいろ」
が、現実的になったわけだ。
このような事態に至って、なおも?
「日本よ、お前だけは核兵器を持つな」

という左翼の主張を丸呑みにして良いはずもない。


どう事態が進展するかわからず?
あらゆる、可能性に対処するためにも「核兵器保有」や「核兵器自体を研究する」論議は必要だ。




《左翼はスローガンがうまい》

「非武装中立」「成年よ二度と銃を取るな」
など一時期、スローガンの浸透で混乱させられた。

非核3原則もそうだ。

いつの間にか、原則化されそれで国政を縛られてしまっている。
スローガンにはスローガンで対抗せよ。

「核兵器は絶対的な安全保障の兵器」
「核兵器はこれさえあれば絶対安心の兵器」
「核兵器は独立保障の兵器」
というのはどうだろう。

とにかく、北朝鮮が核兵器を持ちさらにそれを搭載するミサイルを保有し日本に照準を合わせている。
どう事態が展開するか不透明なとき、「核廃絶は人類の願い、日本は一切研究してはならん」という左翼の主張に同意することなどできはしない。