Path: ccsf.homeunix.org!CALA-MUZIK!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!border2.nntp.dca.giganews.com!border1.nntp.dca.giganews.com!nntp.giganews.com!postnews.google.com!74g2000cwt.googlegroups.com!not-for-mail From: "=?ISO-2022-JP?B?GyRCJEIkIxsoQg==?=" Newsgroups: fj.rec.rail Subject: Re: =?ISO-2022-JP?B?GyRCRzNOQUVFQ1M8VhsoQg==?= Date: 29 Aug 2006 02:41:57 -0700 Organization: http://groups.google.com Lines: 46 Message-ID: <1156844516.949780.18500@74g2000cwt.googlegroups.com> References: <20060813212857.bc579852.chan@vivi-vine.org> <20060814023725.b267bcdf.chan@vivi-vine.org> NNTP-Posting-Host: 125.0.33.211 Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Trace: posting.google.com 1156844523 21772 127.0.0.1 (29 Aug 2006 09:42:03 GMT) X-Complaints-To: groups-abuse@google.com NNTP-Posting-Date: Tue, 29 Aug 2006 09:42:03 +0000 (UTC) In-Reply-To: User-Agent: G2/0.2 X-HTTP-UserAgent: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.6) Gecko/20060728 Firefox/1.5.0.6,gzip(gfe),gzip(gfe) Complaints-To: groups-abuse@google.com Injection-Info: 74g2000cwt.googlegroups.com; posting-host=125.0.33.211; posting-account=nkEHOw0AAAAkQwqd0l--VcGPoPUcaS9r Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.rail:4376 元記事、産経新聞じゃなくてどこかで見たなあ、と思っていたんですよ。 #新聞は最近読んでないから と、日経ビジネス2006/7/10号、P104〜106の「技術フロンティア 燃料電池ハイブリッド 鉄道車両 自動車に先行して普及へ」が元ネタじゃないのかと。これも実は子ネタ孫ネ タでどこかに本当の元ネタがあるのかもしれませんが。 Masahiko KODERA wrote: > Yuuichi Naruoka さんwrote: > > "Masahiko KODERA" wrote in message news:ebppc3$rch$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp... > >> 山手を燃料電池化したら、数百両の電車にどう水素を補充するの?と > >> 書きました。可能となる前提として、自動車用の水素ステーション需 > >> 要も有って、都市ガス並みにパイプ配給の系統が確立出来てたらと > >> してみたわけですけど。 これについてはJR総研は実用化時には東京ガスと共同で水素ステーションを設 ける方向のようで。 > >> 未来の技術では水素燃料の搭載密度が上がって、山手線のように車両 > >> キロ=500km/日(くらいじゃないかな)程度無補給で行けるようになる > >> んでしょうか? この辺りはまだまだ研究途上のようで。でかい水素タンクを搭載すればその分 高圧ガスの危険性も考えないわけにはいかないでしょう。技術的には十分可能 と読めるんですけどね。 > > 燃料は"水素"なんでしょうか。5〜10年後あたりの構想ならばそれこそ都市ガス 記事では天然ガス改質方式にも触れられています。エネルギー変換効率が25% 程度であるのであまり効率がよくない、と言いたげですが。確かに25%程度だと 現行の火力発電方式における電車が30%程度の変換効率ですし。CO2排出量 もありますから、あまり効率的ではない、と言いたいのでしょうけど。将来的には 太陽光発電や風力発電で水を電気分解して水素を製造すれば効率は現行の電 車並に高まる、と記述されています。 ただ、課題はまだまだ山積みのようで。現時点では電車1両1億としていて、燃料 電池のコストはさらに1億以上を必要とするとか。リチウム電池のコスト削減と燃料 電池の寿命を10年くらい(これを車輌の寿命ともしてますけど)に延ばすことも必要 であるとも言っています 2008年に家庭用発電用燃料電池が普及し始めるからそれからだ、と記事はまと められてますが、はたしてどうなることやら -- ぢぃ