円安こそ理想
円安は悪いことではない
昭和30年代40年代、日本人が幸福で、「一億総中流」といわれた、現代のような格差もない、
時間がまったりと流れ、お茶の間の家族のだんらんがあったよき時代であるが、
そのよき時代を支えていたのが1ドル=360円という日本にとって好都合なレートである。
その好都合なレートにより、昭和30年代~バブル崩壊まで、いまのシナ帝国とおなじく
空前の高度成長を成し遂げたわけである。
当時からじつは1ドルは実質100円の価値しかなかった。
それが260円のおまけがついてくるわけで、
仮に人件費を含む原価が1ドル100円で損得+-ゼロであれば、
残りの260円は坊主丸儲けの時代だったのである。
そんなおいしい話はもはや今日にはない。
現在は当時からしたら考えられない、赤字にならずに、
損得+-ゼロのであればまぁ良しとするような時代である。
現在のシナ独裁帝国がその為替レートの最大の恩恵を受けて空前の経済成長しているわけである。
日本人のほとんどが1ドル=360円の時代に戻りたいという願望を持ち、
あの時代はよかったと思っているだろう。
1ドル360円とは言わず、せめて1ドル=200円ぐらいになってくれと思っている人も多いだろう。
200円とまではいかずにも、100円台後半にしようと必死にがんばっている人は現実にいる。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735