飯塚(東京都)です。

 や、ドイツから戻ってきました。
 暑かったっす。

 ブラジル戦はこちらで放送されたとおり、惨敗でした。
 フランスの時とは違って、放送との違和感は少ないかもしれません。

 気づいて事は、個人の力はもとより組織で圧倒的な差があったことでした。

 やぁ、ブラジルってシステマティックです。
 テレビでどのくらいわかったでしょうか?

 ボールを取ったとき、取られたとき、攻守が切り替わったときの動きが
一糸乱れぬ動きです。
 特にディフェンスラインの動きはJリーグやかつてのトルシエジャパンでも
見慣れた、ボールの位置に反応して動くもので、見事という他はありません。

 対して日本はバラバラ。
 しかも動かない。
 パスコースを作るにしても、基本的に動かないから互いの距離が遠すぎる。
 動いていたのは、中田ヒデと加地くらいでした。
 この2人の運動量は凄い。そして凄い上に空回りも多い。(^^;)
 なんか見てて、かわいそうでした。

 最初は決め事を話し合って決めてるせいなのか、なんとか体裁を保っている
んですが、時間が経つほどそれが崩壊していくんです。
 付け焼刃のボロが出る感じ。
 最後GKまで交代させられて、終わったなという感じがありました。

 4年かけて、これが集大成かと思うと、しゃがみこみたくなる様な脱力感が
ありました。
 ま、そんな感じです。

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 東京都 飯塚顕充