沖縄市長選が二十三日、投開票され、民主党、日本共産党、社民党、社大党など五党が推薦する革新無所属の東門みつこ氏(63)が、自民党、公明党が推す桑江朝千夫氏(50)を破り、当選。


東門氏の当選は、県民・市民の頭越しにすすめる沖縄への米軍基地負担の押し付けに対する市民の厳しいノーの審判。「米軍再編」に反対する島ぐるみ、自治体ぐるみの運動をさらに発展させる力になるとともに、秋の県知事選にも大きな影響を与える。

岩国市長選でも自民党候補が落選。 東広島市長選、千葉7区衆議選でも自民党候補が落選。 小泉首相は基地反対が起こるのは当然などと他人事のように嘯いていたが、これらの住民の勝利は明快な自民党・公明党小泉政治への回答だ。