飯塚(東京都)です

> ここで、エレノア嬢の父・キャンベル子爵登場です。原作では、
> 単行本第5巻でようやく登場する方ですが、随分早くのご登場と
> なりました。キャンベル夫人が、ジョーンズ家との縁談を進めて
> いいか、と聞くのに答えず、給仕が食器を片付ける音にも注意す
> るなど、僅かな場面ですが何となく「嫌な親父」といった雰囲気
> が漂ってます。

 嫌な奴っていうよりは、階級社会の権化みたいに見えました。
「これがモノホンの貴族か。なるほどなるほど」と。
 一言でそんなことがわかるのは、演出としてうまいです。

 いわゆる史実通りメイドの概念がこれでもか、と出てくる本作
ですが、当時今風のメイド観に似た展開もあったそうですね。
 要するに「特別料金」を払って、「特別奉仕」を受けるという。
「家の中に娼婦がいる」などと、当時の新聞で問題になったこと
もあったとか。
 無料でなく有料であるところが、違いますけど。(^^;)

 そういう意味で、ひょっとしたら正しいのかもしれない
メイドのいる宿泊施設↓。

http://www.moeroom.com/

 オプションの「マル秘ご給仕」が何か興味があります。(^^;)

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 東京都 飯塚顕充