前原も岡田も菅も鳩山も
なにもこんな連中に指導してもらう必要はない。
ましてや小泉や安倍に指導してもらう必要はない。
ましてや公明党や創価学会教義に指導されたくはない。
それが大部分の日本人の偽らざる心情だろう。

ところが、現実の政党は、党議拘束を当然のことのように行い、
執行部のやりたい放題になる。
郵政民営化など、まさにその例だが民主党も党議拘束は当然としている。
トップダウン式の政党はファシズムになる。
選挙資金や推薦を脅しに使われて、議員は簡単に落城する。

こんな危ない政党政治には決別しようではないか。

反対意見はあって当然であり、従いたくないものは反対を貫いて当然である。
党議拘束など100害あって一利なし。ファシズムになるだけだ。
民主党でも新人に議員は9条改憲に反対している人が結構いる。
だが、彼等は必ず改憲に賛成する。党議拘束で。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
政党政治はもうやめる時期だ。

信用できるシンクタンクがあって事実をくまなく提供し、事実関係をもとに見
通しを幾パターンも検証する参謀的組織があれば、その事実に基づいて選挙民
が判断する。その選挙民が政策をマニフェストとして掲げて立候補する。

目指すは、選挙により政治を改革する意欲をもった全共闘的小さな組織の緩や
かな連携で政治を決定することである。
戦争に反対する多くの人はこのようなボトムアップ式の政治的組織から選出さ
れて国会で法案を提出し、賛成反対を決定すればよい。
民意に逆らった裏切ったような賛成、反対をしても、別に党議拘束で除名の必
要はない。次の選挙で落選するだけである。

シンクタンクが出鱈目な事実を参謀として提示すれば、そのようなシンクタン
クは、信用されないだけだ。あらたなるシンクタンクに変貌して現れたシンク
タンクに民意はスライドしていく。
このような政治に変わらざるを得ないだろう。
もともと、政党政治など、現憲法は要求していない。