On 12月10日, 午前9:31, 村上新八 <shi...@cronos.ocn.ne.jp> wrote:
>  廣島での女児殺害事件で、無期懲役の判決を受けた日系ペル−人の控訴審で、廣島高裁は、「差し戻し」の判決を下した。審議が尽くされていないという理由である。
>  これは、来年から始まる裁判員制度のモデルケ−スと言われていた裁判であった。
>  被告人が犯人である証拠は十分であるが、無期が死刑かの判断が求められる事件であったからであろう。
>  裁判員が一つの裁判に参画するのは、3,4日が限界だと言われている。
>  そのためには、事前に、論点整理がきちんとなされることが必要であるが、この事件は、それが難しくないし、3,4日で審理可能な裁判である、と見られたこともあ-ろう。
>  しかし、控訴審では、審理が雑だということになったのである。
>  ペル−で二回も性的犯罪を犯した前歴も無視され、犯行場所も特定しないまま判決を下したのは審理を尽くしたとは言えない、とされたのである。
>  裁判員制度への重要な警告として受け取るべきであろう。
>  村上新八

反対の意見をよく聞きますが、
さあ、どうなるでしょうか・・・