《自民党が勝利するにはこれだ。歴史に学べ》

当方の得意は「歴史に学べ」だが、


ここでも、そのフレーズが当てはまる。

自民党勝利、まさに今や難問中の難問に見える。

が、歴史に学べば解決策が眼前に開ける。


自民党が勝利してきた歴史に学ぶべきだ。


《自民党の先生方が注目すべきはここだ》

では、どう学ぶかだ。

自民党が、限りなく発生した腐敗事件や スキャンダルに まみれながらも、
戦後延々と政権党であり続けることができた のはなぜか?

それはすなわち、「イデオロギーが正しかった」からに他ならない。

野党はイデオロギーで間違っており、いかに身ぎれいなことを言っても、肝心の政策が根本的に間違っていては政権など任せるわけにはいかない。

ここでしょう。
自民党の先生方が注目すべきは。



《自民党は今こそ差別化を!》

日本の問題点は福祉政策に金がかかることだ。
世界共通だが。

いまや、この福祉政策において、民主党はもとより、社民党共産党まで基本政策が同じだ。
現状の社会保障は見劣りがする。
そこで「増税して計画経済で豊かになりましょう。」
などと?
そろいもそろって、できもしない虚構の政策を掲げている。

計画経済を進めれば当然増税に次ぐ増税となる。


ここではっきりイデオロギーの違いを打ち出すべきだ。

福祉分野を計画経済で運営するのではなく自由主義経済で運営すべきだ。

《これで、選挙にぶち当れ》

増税ではなく減税だ。

どうせ今のままだと自民党はボロ負けじゃないか。

乾坤一擲、イデオロギーの違いを打ち出せ!
その後、小泉総理がやった如く「国民に信を問うてみる」と解散に打って出れば良いのだ。
国民は賢い。
問題点を浮き彫りにして自由主義市場経済の原理を問えば必ずわかるはず。
郵政民営化でも結果は勝利したではないか。

「基礎年金を税で運営し、あとは民営化」
「医療や介護で金持ちは自費部分を多くする」
(庶民が寿司屋に行くと回転寿司だ、金持ちは1万2万の寿司を平気で食べる。初診料の5〜6千が払えないはずないでしょう。大手術以外自費にしても全く
問題ない。民間保険を利用すれば安くなるのだから。)
「増税路線から減税路線に切り替えましょう」
「雇用を優先に、国民の持てる力を最大限に発揮できる制度にしましょう。」
「計画経済ではなく時中主義経済に切り替えましょう。」

これでぶち当るべきだ。

選挙に勝つにはこれしかない。


《このままじゃボロ負け》
いま?
自民党から民主党共産党まで同じ方向を向いている。
ドングリの背比べだ。

その上民主党の政策の方がハッキリわかりやすい。
これじゃ、ダメだ。
ボロ負けだ。

このままじゃボロ負けだ。

間違いなく負ける。

ならば乾坤一擲勝負せよ!

負けて元々ではないか。


正しい方向性のイデオロギーで勝負せよ。

自由主義イデオロギーで勝負せよ。


自民党が勝つにはこれしかない。