In article <20080713082301.7cd342d5.tuc@vfemail.net> tuc@vfemail.net writes:
>> コンピューターのソフトの就職の面接の時パソコン何もっていると
>> かならず質問があり8ビットのCASIOやCRC-80や富士通持っています
>> と言っても乗りが悪かった、PC98でないと通用しなかった、
>> なんせMS―DOSが蔓延してた物で。
>NECのMS-DOSも,IBMのMS-DOSも呼び方が一緒で,
>ソフト屋さんに行けば買えました。
とゆーか、元々MS-DOSというのは、
システム部分をハードウェアに合わせて導入すれば
(unixとかと違って、CPUは8086互換品に限定)
アプリケーションは共通で動作するという建前ですから、
MS-DOS自体はハードウェア互換の単位の数だけ存在するんです。

ただ、実際に市販されるようなレベルのアプリケーションソフトの多くは
MS-DOSのシステムを通さずに直接ハードウェアを操作してたので互換性が無く、
データファイルやメディアの互換性が確保できる
という程度の意味しか無かったわけです。

>他に,東芝のDOSもあったような気がします。
>こちらはDynabook用で秋葉原の東芝のサービスに行けば
>有償でFDにコピーしてもらえました。
>正規ルートで手に入れられるDOSはこのくらいだと思います。
いや、8086機を出してたメーカーは、
AT互換機しか出さなかったところを除いて、
ほぼ全てが自社用のMS-DOSをリリースしていました。

ちなみに、MS-Windowsは95と98(とMe?)にはPC-9801用がありました。
これも発想はMS-DOSと同じで、システムを入れ替えれば
アプリケーションは共通で使えるという建前です。

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp