久野です。おや久しぶりに… ^_^

kono@ie.u-ryukyu.ac.jpさん:
> 紙がサイコーとか言っているのって、結局、一枚の紙の範囲内でしか
> 頭が働かないってことだろ? 自分の授業のWWW上の資料とかを印刷し
> ている学生を見ると「だっせ〜」と思う。このあたりで聞いたアホな
> 話の一つは「新聞の情報が良いのは、その重さあるからだ」とかだね。
> 頭が筋肉で出来ている人なんだろう。CPUの10cm厚マニュアルを持ち
> 歩くのから解放されたのはうれしい。

  私は逆に、自分の授業の資料打ち出して読みなよと言ってますよ。で
も画面で見るだけで済まそうとする学生は一杯いる。

  10cmあるマニュアルとかそういうのは打つのはあほらしい、マニュア
ルは全部読むもんじゃなくなってるからね。検索とか考えたらマシンに
載ってるのがいい。

  でも紙で打って10pとか、そういうものは打ち出して構造を見てあち
こちめくって読んで、というのがいいと思ってます。紙に打つこと考え
ない、構造も設計しない、そういうことやってるから内容の薄い何百ペー
ジもある文書ができちゃうんじゃないか、もっと読み手のこと考えろ、
とか思ってますね。

                        さて続くかどうか(笑)               久野

P.S. 情処学会の「提言」とか、PDF(印刷用)版とHTML(画面読み用)版と
     パラレルに用意してます。どっちが内容読み取りやすいですかね?
     (そりゃ人によるとは思うけど)
     http://www.ipsj.or.jp/12kyoiku/index.html