In article <060610091229.M0178290@utogw.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp>,
        kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp writes:
>                  あと、あの本のスクリプトでは律義にtrapで割り 
> 込みを捕捉するようになってたっけな。しかしよそのスクリプトでそん
> なのまず見ないよね。

  その手、よく使います。シェルスクリプトで一時ファイルを使いたいことって
よくあるので。
  話題が「いつも使うshell script」なので私も1つ。標準入力からPostScript 
の命令列を読み込んでgvで表示するもので、いつも便利に使ってます。標準入力
を一時ファイルに書き込んでgvで見て、終わったら消すというもの。実際にはも
うちょっとだけ手が込んだものを使っているのですが。mktemp(1)があることを
前提にしてます。

#!/bin/sh
TMPFILE=`mktemp /tmp/gstmp.XXXXXX` || exit 1
trap 'EXITVAL=$?; trap 0; rm -f $TMPFILE; exit $EXITVAL' 0 1 2 3 13 15
cat > $TMPFILE
gv $TMPFILE

  echo '0 0 moveto 100 100 lineto stroke showpage'|thisscript のような用
途に使います。素のgvだけではそれができないんですよね。いや、gv /dev/stdin
でできちゃうのかな…(今やってみたけど、できない…)
  うちの学科のシェルスクリプトの演習の題材にもしてます。

                                                  nide@ics.nara-wu.ac.jp