In article <d9jt0e$684$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>,
        no-mailbox@vivi-vine.org writes:
> ひかり号は、静岡停車と小田原停車の 2 パターンですが、両方停車
> するようにしてくれると数少ないひかり号も乗車しやすくなるの
> ですけれども...

  正確には、(のぞみ停車駅を除くと)静岡+1〜2駅停車と、名古屋以西各駅停車
(大半は豊橋か小田原のどちらかにも停車)の2パターンですね。朝と夜に一部例
外はありますが。後者のパターンがみんな小田原に停まるわけではないです。そ
れはそれとして、静岡と小田原のような、のぞみ通過駅同士の連絡は「ひかり」
としては考慮していないんでしょうね。のぞみ通過駅と停車駅との速達が主眼で、
のぞみ通過駅同士は原則「こだま」に任せる、と。

  小田原といえば、「のぞみ」がまだ全車指定だった頃、いつだかのRJに出てい
ましたが、小田原に停車する博多からの「ひかり」で、小田原下車が案外多かっ
たそうなのですね。平塚とか伊勢原・厚木など、新横浜(や羽田)では遠回りになっ
てしまうところへのビジネス帰りの需要が多いからということだったようですが、
「のぞみ」自由席新設に伴う改正で、博多や広島から小田原への乗り換えなし便
はなくなってしまいました。いや、前述のビジネス需要に広島や博多からの割合
がどれだけあったのかまでは知りませんが、せっかくの顧客を逃してしまったり
はしていないのかとちょっとだけ心配ではあります。

                                                nide@ics.nara-wu.ac.jp