川口です

<crflk9$adl$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>の記事において
saitoh@kankyo-u.ac.jp.nospamさんは書きました。
> アルファCPUの特徴としてPALcodeと呼ばれる、OSとHWの間に入る
> ライブラリを起動時にロードします。なので、キャッシュクリア
> とかrti(return from interrupt)などCPUごとの細かな違いを
> 気にせずにOSを記述できます。そのかわり、WindowsNT用のアルファ機
> にTru64UNIXをインストールしたければまず tru64用のPALcode(を
> 含んだコンソールファームウェア)を入手する必要があるのですが。

それで SRM とそうじゃないやつ,とかの区別があったんですか.
Alpha 使っていたときは純正 OSF/1 (Digital UNIX)環境しか
知らなかったんで WindowsNT 用とライセンスを別けたいとか
そういう理由なのかと思い込んでました...

> (いまのAIXがOSF/1ベースと言うのは、僕の勘違いかも。なんかそういう
> 記憶があるのですが)

知らなかったのでぐぐってみたのですが,以下のページに
そのような記述がありますね(IBM と DEC でそれぞれ受け継がれた,という).
http://www3.sympatico.ca/n.rieck/docs/vms_vs_unix.html

系譜を一旦書き始めるとエライ面倒ですね
http://www.levenez.com/unix/unix_a4.pdf

こちらでは,OSF を IBM は "部分的に採用" したとあります
http://home.mweb.co.za/cl/clemkr/history_of_unix.htm

OSF は当初 AIX のカーネルを採用する予定だった(けどMachに変更した?)
http://snap.nlc.dcccd.edu/learn/drkelly/hst-hand.htm

OSF も UI も最近はすっかり忘れてたキーワードでした.
-- 
       ∧∧               
Zzz.. (- - )⌒⌒⊇〜         川口 銀河
      ##############   ginga-fj-swentemporal@ginganet.org