中村和志@神戸です。皆さんフォロー有難うございます。
ここんところ毎週のように台風が来て、天気が悪く試せないで
いました。

In article <20040912115518cal@nn.iij4u.or.jp>
cal@nn.iij4u.or.jp writes:
>手書きの方が精度出るってことはないっすか?
>精度が保てない機械・ソフトを使うより……。
これは最初にやりましたが、手書きだと全然精度出ません。
そもそもシャーペンの芯の太さが0.5mm、極細ボールペンですら0.1mm
ですから。間隔はその数倍広げた精度しか出せません。そもそも等間隔
にするのが難しく、バーニア作っても、同時に2ヶ所の目盛で一致した
り、逆に小さいはずの目盛より大きいはずの目盛が先に一致したりして
駄目でした。

In article <040912091430.M0200795@athena.ginganet.org>
ginga-fj-swentemporal@ginganet.org writes:
>データ自体は Illustrator 等で中途半端じゃない間隔のデータを描いて,
>9/10 (11/12)に縮小するとかすれば出来るでしょうけど,
>インクジェットプリンタにそんな精度はないんじゃ?.
今日びのインクジェットプリンタは4800dpiを唱っています。これは
学生実験の時作った半導体チップのルールに匹敵する精度です。
実際にはインクの滲み等が有って400dpiも出ないそうですが、それでも
手書きよりは遥かに精度出ます。
問題はIllustratorを持ってないこと。他に何か似たようなソフトは
無いかと思ったのですが…。

In article <040912103156.M0108987@sma.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp>
kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp writes:
>  むしろ大きく印刷してシールに縮小コピーした後「正しい間隔になる
>ように斜めに切断」したらどうでしょう。
なるほど。

>P.S. 私は目盛りを作る時はPostScript直書きが一番だと思ってます。
>     ループすれば正確にできるもんね。でもプリンタ解像度と歪みが
>     やっぱり問題な感じ。
学生の時はやったのですがね。バーニアじゃなくて、普通の定規ですが。
夜中に急に定規が欲しくなって、店が遠いので学校のプリンタに定規を
印刷させました。ただ、スタック言語だかで、とても面倒臭い&私の
発想と向いていなかった記憶が有ります。

In article <4143e6ef$0$985$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
it1g-nso@asahi-net.or.jp writes:
>東亜天文学会(OAA)・彗星課月報(2003年8月)。
> → http://www.comet-web.net/~oaa-comet-ml/monthly_report/monthly_report0306.pdf
>この6ページ目に、自作のバーニヤ目盛を取り付けた写真が載っています。
おお!まさしくこれがやりたいのです。
しかし、どうやって作ったかは書いていませんね。

>使用ソフトは、どこにでもある Excel :-) の図形描画機能です。
うーん、うちには無いです。いけずー。

In article <040913234436.M0101078@hayabusa.ics.nara-wu.ac.jp>
nide@ics.nara-wu.ac.jp writes:
>  私だとLaTeXのpicture環境でせこせこやるかも知れません。PostScriptでも
>やろうと思えば書けますが…
なるほど!と思ったのですが、去年disk fullになった時、消してしまい
ました。

結局、awk & gnuplot で「棒グラフ」を書いて印刷しました。ダサダサ。
でも実際に使ってみると、十分な導入精度が有りました。焦点距離800mm
の望遠鏡で、APS-Cサイズの一眼デジカメの写野のどこかには入って来ます。
結果的に成功しました。ありがとうございました。
-- 
中村和志@神戸         @mailto:kaz@kobe1995.net@
NAKAMURA Kazushi@KOBE   @http://kobe1995.net/@
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