工繊大の塚本と申します.

In article <c6lmko$nuo$1@news-wst.ocn.ad.jp>
Tanaka-Qtaro-Yasuhiro <tanaq@ca2.so-net.ne.jp> writes:
> 数学セミナー2004年5月号の「ハイプレイン」という連載を読んで、
> 次のガウスの仕事にすごく興味を持ちました。
> 
> || 「距離を正確に写し取る(等長的な)世界地図が作れるか」という
> || 問題を,ガウスは否定的に解決しました.1820年代の話です.
> 
> このガウスの証明を詳しく学びたいと思うのですが、どこから手を
> つけて良いものか…。

ガウス曲率という不変量で, 球面のような曲面と平面とは区別できます. 

> 良い参考書などありましたら、ご教示ください。
> 分野としては「微分幾何学」でいいんですよね?

はい, その曲面論ですね. 小林先生の

  小林昭七「曲線と曲面の微分幾何」裳華房
  ISBN4-7853-1091-X

を挙げておけば良いことになっているようです.

# 長野先生, 関沢先生, 御免なさい.
# 梅原さん, 山田さん, 小沢さん, 御免なさい.
# ……皆々様御免なさい.
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塚本千秋@応用数学.高分子学科.繊維学部.京都工芸繊維大学
Tsukamoto, C. : chiaki@kit.ac.jp