毎日新聞英語版サイト 「変態ニュース」を世界発信
6月20日20時45分配信 J-CASTニュース

  「Mainichi Daily News」のなかにある「WaiWai」

 「ファーストフードで女子高生が性的狂乱状態」「防衛省の『ロリータ』漫画キャラクターで
内実が明らかに」――なんと毎日新聞の英語版サイトでこんな驚くべき記事が配信されていた。
中には「六本木のレストランで豚を獣姦し、その後食べた」という、目も当てられなくなるような
「変態ニュース」もある。これらの記事は国内だけでなく、海外のネット上でも話題になっていた。

■幼児性愛漫画のキャラクターを使って政策をアピール??

  「2ちゃん並というか、2ちゃん以下だな」「毎日ひでえな」

 毎日新聞の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」にあるコーナー、
「WaiWai」が過去に配信した記事に、こんな指摘がインターネット上で相次いでいる。

 例えば、07年9月に配信したニュースにはこんなものがある。

 「コックと野獣、ふしだらさとそれを愛する者」と題された記事では、東京・六本木に
富裕層向けのレストランが登場したことを紹介。Mなる人物が「実話ナックルズ」という雑誌に
語ったというその内容を参考にしているようなのだが、このレストランで、弁護士がメスの豚を獣姦し、
のちにそれと同じメス豚が料理としてその後出てきた、という、おぞましい内容になっている。

 さらに、07年7月に配信した「防衛省の『ロリータ』漫画キャラクターでその内実が明らかに」
という記事では、

  「サイゾーによれば、パールハーバーと南京大虐殺の後継である政府省庁が、
テディベアを持ってメイド服を着たかわいらしい漫画の少女キャラクターに日本の防衛策を
説明させるようになった。最近では、キワどい幼児性愛漫画のキャラクターを使って政策を
アピールする政府機関が増えているが、そのなかでも防衛省の少女キャラクターは
オタクを引きつけている、と同誌は言っている」

と紹介。そもそも「サイゾー」にこんな内容の記事が掲載されたとも思えない。

 約5年近くこうした「変態ニュース」を世界に発信し続け、
 これが海外のブログなどにも転載されており、
 まさに「変態な日本人」を世界にアピールすることになってしまった。

 毎日新聞社長室広報担当はJ-CASTニュースに対し、

  「ご指摘の英文記事は過去に配信しておりました。ご批判は謙虚に受け止め、
削除する措置を取りました」

と回答していている。

 一連の「WaiWai」の記事を巡っては「まとめサイト」まで登場し、毎日新聞社に
抗議するよう呼びかけている。そこには、インターネットの匿名性を問題にした
同社の『ネット君臨』という書籍の一文を引いて、こんな主張が展開されている。

  「『ネット君臨』も書いている通り、
ネットによって『一度つけられた傷は簡単には回復しない』(P76)のだ。
日本国全体につけられた汚名に対し、
いったい毎日新聞はどのような責任を取るつもりなのだろう」



  その通りだ。
  国内の大手新聞社としてモラルもプライドもない。
  このような日本人を侮辱する変態ニュースを世界に配信するとは、
  あまりにも悪意に満ちているのではないか。
  朝日新聞と並ぶ反日新聞といわれているのも納得する。
  「・・批判を受け止め削除・・・」とあるが、
  そのくらいの問題としか認識していないことが尋常ではないのである。
  ばかげている変態ニュースの内容そのものではなく、
  そのようなものを配信していた毎日新聞の素生をここに垣間見た気がする。