In article <bdgakt$bq7$1@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp>
"ueshiba" <ueshiba@mtc.biglobe.ne.jp> writes:
> 「椿説弓張月」では「 *これ* はさておき」のようですね。
> (総てがすべてそうかどうかは知りませんが、岩波・日本古典
> 文学大系本(上)の138ページや158ページはそう。なお
> 「間話」の文字ですが)。

なるほど. 岩波文庫本を見てみましたが, 続編巻之三第三十七回

  間話休題[これはさておき]寧王女[ねいわんによ]廉夫人[れんふじん]は。

や, 続編巻之四第四十回

  間話休題[これはさておき]廉夫人[れんふじん]は。

が見つかりました.

# 後編巻之六第三十回では「是[これ]はさておき朝稚[ともわか]は。」
# とだけある.
# 拾遺巻之二第五十回には「案下某生再話[それはさておき]。」
# というのがあります.
-- 
千