今年2月、「仮面ライダー THE FIRST」の一文字隼人役 高野八誠さんが、 


「ウルトラマンガイア」の吉井玲子役で競演した石田裕加里さんと結婚していたそうです。
なんか、ガイアのストーリーそのまんまって感じ。
おめでとうございます。


今週はライダーから行きましょう。

仮面ライダーカブト 22
ラテ欄タイトルは「誕生特別編」・・・??

○アバンタイトル
病院の外で、ワーム・サナギマンを撃破するカブト!
しかし、成虫ドクモンドには逃げられた。

珍しく、キャストオフ後にクナイガン・ガンモードを使っている。

ザビー率いるシャドウ部隊は工場への突入寸前に、作戦中止の指令を受けた。

ガタックゼクターにコテンパンにやられ、重傷を負った加賀美は病院のベッドで意識を取り戻す。
田所リーダーと同じ部屋。
「・・・俺、ガタックになれなかったんですね・・・」
「なりたくてなれれば、苦労しないわ」

ねえ、桐矢君(違)。

「そうですよね・・・。
俺、思い切りぶつかれば、なんでも克服できるって思い込んでて・・・。
馬鹿ですね、今時・・・。
こういうの一番格好悪いですよ・・・。
こんな俺が資格者になんてなれるわけが無いのに・・・」
「なれないなら、なれないなりに頑張ればいいじゃない」
酷ながら、加賀美にワーム殲滅作戦の決定を教える祐月ちゃん・・・。

○オープニング
あ、ガタックが紛れ込んでる。
ザビー、ドレイク、サソードを差し置いて・・・。

○BISTRO La SaLLe
爺やが誕生パーティーの飾り付けを始めた。
「いくら店を貸しきったからって、あんなこと・・・。
それに、何でボクまでこんな格好しなきゃいけないんだ?」
メイド風コスチュームのひよりちゃん。

似合ってるとは言いがたい・・・。

「あの人のすることに、俺は文句を言えない」
「何者なんだ、あの爺さん?」
「俺が世界の宝なら、あの人は人類の宝・・・、とでも言って置こう」
「・・・?」

ボウケンジャーが確保しに来るぞ。

主賓がお見えだ。
紙ふぶき(花びら?)を撒きながら爺やが先導し、剣が店内へ。
「ほう?
これだけ小ぢんまりした誕生会は、俺が飼ってたウサギの誕生会以来だ」
剣が席に着くと、早速総司が小皿を持ってやってきた。
「昨日の味付けの謎がわかりましたよ。味見してもらってもいいですか?」
「いいだろう。俺は味見についても頂点に立つ男だ」
剣が手を伸ばすと、総司は皿を遠ざける。
「お前じゃない」
そして、爺やの前に。
「お願いします」
「・・・」
ソテーした肉を口に含む爺や。
「・・・よくわかったね」
「昆布を砕いて振りかけ、独特な風味を出すとは。
流石です」
剣も味見。
「なるほど。昨日と同じ味だ」
「お前ごときには聴いていない」
「お前さっきから、敬語を使う相手を間違っているぞ」
「この人(爺や)に敬意を払うのは当然だ」
「坊ちゃまには、爺が敬意を払っております」
「じゃあ、お前は俺にでも敬意を払って置け」
「何でそうなる!」
「??」

カットの切り替えしが忙しい・・・。

○ZECT本部
作戦中止の真意を吾郎ちゃんに問いただす影山。
「あの工場は、お前如きの手に負える代物ではない」
そういうと、サプリメントをボリボリ・・・。

たいていのサプリメントには、咬むなと書いてあったような・・・。

「サソードを味方につけろ」
「え?」
「お前なら・・・できるよ」
「・・・」

○BISTRO La SaLLe
パーティーと言いながら、誰も呼んでないのか。
毎年、あの広い屋敷でもこんな調子なのか?
お坊ちゃまクンなのに、友達○こはいないのか??

供された料理は、どれも剣にとっては未体験のものばかりだった。
「ただの肉じゃがだけど・・・」
「うまい!この肉も初めてだ」
「スーパーで買った、こま切れだけど」
「今度その、コマ〜グレ のステーキも食べてみたい」
これには思わず、総司ですらコケる。
「このジャガイモは?」
「それも、近所のスーパーのだけど」
「すーぱー・・・と言うだけあって、余程の名店なんだな」

爺や、ひよりちゃんを席の片隅に呼ぶ。
そして懐から一本のフォークを取り出し・・・。
「これはイギリスの名門、ディスカビル家に代々伝わる、
純銀製のフォークでございます。
どうぞ、お納めください。なに、遠慮もお釣りもいりません」
「・・・ちょっと待て!まさか、これで支払うつもりか?」
「?・・・、ほ、ほほほほほ・・・」
結局フォークはレジの一万円札の上に・・・。

ちょっと待て!それって、剣が落っことして処分しろと命じた奴じゃないだろうな?

そこへ影山がやってきた。
「よう!」
「お、お前は!天道寺総司郎!!」

○病院
加賀美の手には、マコトちゃんの望遠鏡。
「・・・」
おもむろに起き上がり、点滴を引きちぎる!
静止する祐月ちゃんを振りほどき、立ち上がる。
マコトちゃんを助けるために。
「言ったでしょ!本部は彼をワームだと判断したって!!」
「でも確信じゃない。
例え1%でもマコト君が人間であると言う可能性が残っているなら、
俺はそれに懸けたいんです」
「あなたが本部の命令に逆らえば、田所さんの立場は!」
そこへ田所さんが車椅子で現れた。
「おい!・・・行かせてやれ」
「!?」
「加賀美、確かにお前は馬鹿だ。
だが俺は、そんな馬鹿が嫌いじゃない。
正しいと思ったら、ひたすら前に突っ走れ。それでこそ、加賀美 新だ」
「・・・はい!」

ありがとう、ブレアード。(違)

○BISTRO La SaLLe
「何だ、また皿洗いでもしに来たのか?」
無視して剣に、
「おい!仕事だ」
「ダメだ。まだ歌を聴いていない。
俺の誕生日を祝う歌だ。ちょうどいい。お前が歌え!
じゃないと俺は、動かない」
「ふざけるな!!」
と、叫んではみたが、機嫌を損ねると言うことを聞かないと助言され・・・、
♪「今日は素敵な誕生日・・・」
ち〜ん!顔が怖い。
「なんか、つまんなそうだな」
「もっと笑顔で。どうか一つ・・・」
無理やり作り笑顔で・・・。
♪「みんなの好きな坊ちゃま、おめでとう!!」
ち〜ん!
「気持ち悪い・・・」
「もっと、マイルドに。どうか一つ・・・」
微笑んだ鬼神の形相とでも言うか・・・。
♪「みんなの好きな坊ちゃま、おめでとう!!」

「余計気持ち悪くなってる・・・」
「中間管理職はつらいな・・・」
感謝しろ。彼が来なかったら、どっちかが歌うことになったんだぞ。

○廃工場
無事に剣を引っ張り出すことに成功した影山。
工場正面に、シャドウ部隊を整列させた。
だが剣は、
「お前らは帰れ。全てのワームは俺の獲物だ。俺が倒す」
「なに!!」
剣が差し出す三角帽を叩き落す影山!
と、そこへバイクが突っ込んできた!
久々に愛車モタードを引っ張り出した加賀美だ!!
障害をジャンプで飛び越え、工場に乱入!!
影山、仕方なく部隊に突入を命じる。

加賀美の前に立ちはだかるドクモンド1号!
片腕でバイクにラリアット!
投げ出される加賀美!!
「マコト君俺だ!加賀美だ!!助けに来たぞ!!」

シャドウ部隊突入開始と同時に、影山も変身!
剣も悠々と変身。
大乱戦。

マコトちゃんを探す加賀美。
「お兄ちゃん!」
「無事だったか。さあ行こう」
生憎、サナギマンも現れた。
設備の間を縫って逃走する二人。
その途中で加賀美が見たものは、おびただしい数のワームの卵だ!!
「奴らが隠してたものって、これだったのか」
二人にドクモンド2号が迫る!
「お婆ちゃんが言っていた。
誰にもわからないように隠し味をつけるのは楽しい。
だが、それを見つけるのはもっと楽しいってな」
総司も現れた。
「変身・・・キャストオフ」

マスクドフォーム、最近存在価値なし・・・。

大量のワームに、ザビーも辟易。

サソードはまた例の発作に襲われ、変身が解ける。
「・・・感じる。奴の力を・・・。
いる!どこにいる!?ワームだ!!」

まさか自分が・・・とは思ってないってことか?

カブトがドクモンド2号と戦っていると、蠍男が現れた。
「新手のワームか?」

逃げ回る加賀美たち。
「誰かと思ったら、俺か」
擬態加賀美も現れた。
「貴様・・・」
落ちていた鉄パイプを拾い、立ち向かう加賀美!
「ほう、生身で俺と戦うつもりか」
擬態を解くドクモンド1号。
加賀美の一撃!・・・効果なし。
逆に殴り飛ばされた。

バイクからも落ちたし、普通の重傷者ならもう死んでるよね。

そこへのこのことマコトちゃんが現れた。
「もういいよ。
お兄ちゃんを逃がしたら、殲滅作戦を引き伸ばしてくれないかと思ったのら。
だからもう、用済みなのら!!」
「!?・・・マコト君・・・まさか・・・!!」
触手の一撃が、加賀美の腹を突き破る!!
マコトちゃんは、ドクモンド3号だったのだ!!

絶望をたたきつけられ、倒される加賀美・・・。悲惨すぎます。

カブトと圧倒する蠍男!!
だが、突然その動きが止まった。
蠍男は撤退し、入れ替わりにドクモンド2号が飛び込み、ライダーキックでお陀仏。

さらにドクモンド1号・3号のダブルアタックで、ほとんどとどめの加賀美。

○ZECT本部
チェロを弾き続ける加賀美パパ。

東映のHPによると、、「バッハ 無伴奏チェロ組曲 第5番3 クーラント」だと。

「今生の希望・・・それは全て打ち砕かれねばならない。
絶望の底に堕ちた時、人は真の希望で己を救うことができる!」
パパの頬に涙が・・・。

○廃工場
何者かが加賀美に歩み寄り、蘇生措置を施し、ベルトを装着した。

吾郎ちゃん・・・だよね?

マコトちゃんの望遠鏡を脇に置き、再び加賀美が彼らの背後に現れた。
「人と人との信頼をも利用するワーム。
俺は絶対に許さない!!」
天に向かって右手を伸ばす!
呼びかけに応じ、ガタックゼクターが飛んできた!
「・・・変身!!」『Hensin』
ZECT最強と言われる仮面ライダー・ガタック、ここに誕生!!
飛び掛るドクモンド1号・3号。
無限の装弾数を誇る(本当)両肩のガタックバルカンが火を吹き、1号を吹き飛ばした!!
焦った3号は、マコトちゃんの姿を出現させた。
『やめてお兄ちゃん!僕を消したりしないで欲しいのら。
僕を消したら、マコト君の記憶も消えてしまうのら。
そこへ2号を撃破したカブトが。
「どけ。俺がとどめを刺す」
『お兄ちゃん助けて!』
「やめろ、天道」
ニヤッ・・・。
「お前、加賀美か?」
「ここは俺に任せてくれ」
「・・・いいだろう」
「・・・キャストオフ!!」
『Cast Off.Change Stagbeetle』

角の生えたG3−Xにしか見えん・・・。

3号、クロックアップ!
「クロックアップ!」『Clock Up』
両肩のガタックダブルカリバーを抜き、3号を斬りまくるガタック!!
倒され、再びマコトちゃんの姿を見せる3号。
『お兄ちゃん、まさか僕を?』
「・・・うおーっ!!」
ジャンプしたガタック、ダブルカリバーで天井を破壊する。
『何なのら?』
「どうしても、君にこれを見せてあげたかった」
マコトちゃんが見上げると、天井に開いた穴から空が。

ムーン・ボーが見える天気じゃないと思うが?

そして、脇に置いていた望遠鏡を取り、マコトちゃんに歩み寄るガタック。
『お人よしだね、お兄ちゃん』
「!」
マコトちゃんは姿を消し、3号の手が動き、望遠鏡を弾き飛ばした。
「・・・」
突っ込んでくるドクモンド3号!
ガタック、ゼクターのスイッチを3回押す。
『One Two Three 』
「ライダーキック!」
『Rider Kick』

混乱に乗じて、シャドウ部隊が工場内に爆弾を仕掛けた。
「爆破!」
場内の爆弾が、いっせいに点火する!

ガタックの方にも、爆炎が迫る!!
「!」
とっさに立ち上がった3号、身を挺してガタックを守った!?
「マコト君!!」
消滅する3号・・・。

○ZECT本部
演奏を終えるパパ。
「ご子息が、ガタックになられました。
しかし本当に、これでよろしかったのですか?」
吾郎ちゃんの問いにパパは・・・。
「モーツアルト・・・だったね。
死者の為のミサ曲を作りながら、彼は死んだ。
だが、その曲が彼を殺したのか、
それともその曲への執念が、彼を生かしたのか・・・」
「・・・つまり、ガタックは両刃の刃。
ご子息の命を奪いもすれば、救いもすると?」
「モーツアルト・・・」

パパ、ノリノリ。

○廃工場
爆炎が駆け抜けた後の工場に立つ二人のライダー。
黒焦げの望遠鏡を手にするガタック。
「甘いな、相変わらず」
「俺は・・・俺にしかなれない。
でも、これが俺なんだ」
「・・・」

久しぶりの名言だな。

工場の外。
ゼクトルーパーの装備を着け、黒いヘルメットでモタードを改造したようなバイクに乗った者。
(男と書くと、違う場合も考えられるので・・・)
色と形状から言って、開きになると言うガタック専用バイクか?

○CM
ガタックゼクターのCMに、加賀美君登場!!


ついに、ちゃんとしたライダーになれた加賀美君。
また「カブトを倒せ」と司令されたら、どうするんだろう??

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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