後藤です

"Mizuno, MWE" <mwe@tky3.3web.ne.jp> wrote in message
news:9hd03n$911$1@news.osk.3web.ne.jp...
> > 「と」? 「と」って何!? 何があったの! さくらちゃん!
> これは <9ft0pt$1l0$1@news.thn.ne.jp> の思い出のことですよ。

うー、まずい……私的にはこの話、葬り去ろうと思ってたのに……
だってだって、ほたりんを著しく汚してるんだもん。亜美も。

ということで、<9ft0pt$1l0$1@news.thn.ne.jp> は知世の個人的な
妄想ということにしたいです。
出し直したいんだけど、いいですか?「イヤ」っていわれても出さないと。
伏字、めんどいからナシ。

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【突然妄想劇場】瀬戸内少女野球団 球魂一発 北の○○・南の××
        炸裂! 女の意地が、マリンスタジアムに花開く
               (本当のギャラリー編しょにょ2)
               (完結編)
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知世「ああ……
   9ft0pt$1l0$1@news.thn.ne.jp、……
   ふぅ……」
ケロ「知世ぉ、何呆けとんねん?」
知世「おほほほほ、ナイショですわ。」
ケロ「で、どうすんねん。ちーっとも決定的な瞬間ないやん。」
知世「気長にお待ちしますわ。お2人ともふんわりですから。」
ケロ「それにしても、野球って、何が面白いん?あんな小さい球を
   スリコギでひっぱたいて、走ったり投げたり……ホンマ、
   人間のやることはわからん。」
知世「あ……ケロちゃん……シー、ですわ。」
ケロ「何や……いぃっ!!!こっち向かって来るやん。」
知世「どうしたんでしょう、もうお帰りになるのでしょうか……」
ケロ「隠れよう、知世。」
…………
さくら「小狼くん、どうしたの?」
小狼 「どうもヤな予感がするんだ。まさかあいつが……」
さくら「あいつって?」
小狼 「さくら、お前、本当に何も変だと思わないのか?」
さくら「どこが?……ここ?うーん……確かに不思議な島だけど……」
小狼 「きっといる……」
さくら「誰が……?」
小狼 「大道寺のことだ。きっと俺達のこと隠し撮りしてるさ。」
さくら「知世ちゃんが?まさかあ……」
……
ケロ「さくらぁ……我が主ながらナサケないでぇ、そのボケまくり……」
知世「あらあら、仲良く手をおつなぎになって……よろしいですわー……」
ケロ「カメラ回しとる場合か……」
……
雪兎 「おっとっとっと。ごめんね。」
さくら「いいえ……雪兎さん!?」
雪兎 「さくらちゃん!?どうしてここに?」
さくら「雪兎さんこそ……」
雪兎 「ボクはこれからバイト。やあ、君も…………あ、そうか。」
さくら「え?」
雪兎 「邪魔者は早くこの場を立ち去った方がいいみたいだね。」
さくら「…………(ぽっ)」
雪兎 「じゃあ、ごゆっくり。
    …………あ、この先に売店があるから、行かない方がいいよ。」
さくら「売店…………そういえば、ノドかわいたね。」
小狼 「でも、あの人は、行かない方がいいって…………」
……
知世「あら、月城さん、ここでバイトとは聞いてませんでしたわ。」
ケロ「雪ウサギがおるいうことは……当然…………」
……
桃矢「……ほらよ。」

  ・・‥‥……−−→バチバチッ←−−……‥‥・・

さくら「ハハ…………はぅ〜〜……」
……
知世「これはこれで面白そうですわ。」
ケロ「おもろければ、何でもええんか……」
知世「はい☆」
……
さくら「しゃ、小狼くん……そろそろ、帰らない……?」
小狼 「ああ……この、予約したホテルって、すぐ近くか……」
……
さくら「あのー……予約してる者ですけど……」
雪兎 「かしこまり…………さくらちゃん、ここに泊まるの?」
さくら「雪兎さん!!バイトって……ここだったんですか?」
雪兎 「そうだよ……えーと、ちょっと待っててね……………………
    はい、じゃこれ。」
さくら「あれ……?鍵、1つだけですか?」
雪兎 「うん。だって、ダブルだよね。新婚さん用。」
2人 「え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!?????」
さくら「あ、あ、あ、あの、あの…………(ぽーっ)」
雪兎 「ん?」
小狼 「も、もう一部屋、ありませんか?」
雪兎 「いいけど…………ここ、すごく高いんだよ。いい?」
さくら「お金、ないよ…………」
小狼 「俺も………………お前はここに泊まれ。俺、野宿するから……」
さくら「小狼くん…………」
……
知世「いけませんわ。お2人でお泊りにならなければ。
   ここ、すごくいいお部屋なんですのよ。」
ケロ「悪いやっちゃな…………」
……
さくら「小狼くん……今日は……一緒に…………同じ部屋に泊まろうよ……」
小狼 「えーーーっ!?だ、だって、お前…………」
さくら「だって…………別にベッドで寝なくても、ソファくらいあるだろうし
    ……私、ソファに寝るから……」
小狼 「な、なら、お、お、俺が……ソファに寝るから…………」
さくら「…………」
小狼 「…………」
雪兎 「じゃあ、いいね。ごゆっくり。荷物、持っていってあげるから。」
……
知世「あら、ご一緒にベッドに寝ていただければよろしいのに……楽しい夜を
   演出するよう、いろいろご用意いたしましたから。」
ケロ「…………隠しカメラ、仕掛けとんのやろ?」
知世「お約束ですわ。おほほほほほほほほ。」
ケロ「しっかしここ、だたっぴろくて高くて、誰も泊まらんやろ。」
知世「そんなこと、ありませんわ。だってほら。」
……
彷徨「あのなあ、どうするつもりなんだ。一部屋しかとれないなんて。」
ワンニャー「まあまあ、西園寺だってみんなで暮らしてるんですから……」
未夢「何言ってるの。あの家は広いから、今まで暮らしてこれたのよ。でないと
   私…………」
彷徨「おいおい、何か聞き捨てならないな、その言い方。『貞操の危機』とか
   言いたいのか。」
未夢「あーら、可能性を言ったまでよ、私。こんな可愛い私を……」
彷徨「俺だって、選ぶ権利はあるぜ。」
未夢「何ですってぇ……」
ワンニャー「まあまあ、今日のところは、私に免じて……」
未夢「『免じて』……?」
彷徨「さんざんケチりやがって。バカらしい。帰ろうぜ。」
未夢「そうね。」
ワンニャー「そうですよね……そうやってお2人は、私の束の間の幸せを平気
      で奪っていくんですね……私はまた誰の協力も得られず、家事に
      育児に追われていくんですね…………うっ、うっ、うっ……」
ルゥ「わんにゃ……」
未夢「あのねぇ……」
彷徨「……おい、あれ。」
未夢「え?」
彷徨「あの2人。」
未夢「……うーん、見た感じ、私たちよりは年下のような……カップル?
   あらあらあら、何よ、あれ?2人で一部屋?」
ワンニャー「ほらあ、あの方たちだって2人で利用されてるじゃありませんか。」
未夢「そういう問題じゃないわよ。ちょっと彷徨、問題あるんじゃない?」
彷徨「そうだな。俺達の隣の部屋じゃないか。何かあるといけない。うんそうだ。
   これは道徳上の問題だ。」
未夢「そう。ということで、私たちはあの娘達を見張る義務があるわ。」
ルゥ「あい!!」
ワンニャー「何だかよくわかりませんが……私たちより先輩ですからね。」
彷徨「はあ?」
ワンニャー「いえいえ、メタな話ですので。」
……
小狼「おい……見られてるぞ。」
さくら「あの娘達……何だろう……私たちとそんなにトシ、違わないと思うけど
    ……あのぬいぐるみはいいとして……あの赤ちゃん…………」
小狼「ま、まさか…………あの2人の子供……!?」
さくら「えーーっ!?そ、それじゃあ……」
小狼「人目をしのんでこっそりと暮らしているのかもしれない。今日だって、
   やっと家族水入らずで…………ってとこじゃないか?」
さくら「やだあ……気になっちゃう……」
小狼「俺達の部屋の隣だ…………覗いてみるか?」
さくら「う、うん…………気が進まないけど……」
……
知世「ほら、似たもの同士、ですわ。」
ケロ「うーん、世の中、広いようで狭いもんやなあ……」
知世「いっそのこと、家族構成も同じになさったほうが……」
ケロ「こらこら……何させるつもりや……」
……
さくら「そういえば、何か汗かいちゃった…………」
小狼「…………ああ。」
さくら「(ぽっ)…………………………シャワー、浴びてもいい?」
小狼「え……………………………………………………
   #▽@※£◎△◇@▼◆●◎$*∞∴☆〒……(ちゅどーーん)」
さくら「しゃ、小狼くん?」
……
知世「あらあら、まあまあ、さくらちゃんのシャワーシーンが収録できる
   とは………………あら?ケロちゃん?そんなところで何をなさって
   ますの?」
ケロ「ダメや…………こんなところ、さくらに見つかったら…………わい、
   カンペキに嫌われてまう…………いややいややいややぁーーーー!」
知世「さくらちゃん……お一人ですわ。では、玉のような美しいお肌を……」
……
クリス「はあ……はあ……はあ……
    やっと……追いつきましたわ………………
    『未夢、やっと2人きりになれたね』
    『ダメよ彷徨、ルゥくんがいるでしょ』
    『大丈夫、すぐに眠くなるよ』
    『そうね、せっかくだから今日はルゥくんの弟か妹を作りましょう』
    『ルゥが寂しがらないように一度にたくさん産もう。9人くらい』
    『やだあ、また野球の話?彷徨ったら。一発貫太くんなんてマイナ
     ーなの、誰も知らないわよ。ウフフフフフ』
    『そうか、ごめんごめん。じゃあ、ゲッターロボなら知ってるだろ
     う?あれは3人だ』
    …………未夢ちゃんと彷徨くんと一緒…………同室…………
    ウフ、ウフ、ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ……
    そんなの……そんなの……


    いやああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっっ!!!!」


だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ
だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ
だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ
だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ

バタン!!

小狼「え…………?うわあああぁぁぁっ!!」
クリス「彷徨くんと未夢ちゃんは…………どこ…………?」
小狼「え?」
クリス「シャワーの音………………そこなのね………………」
小狼「お、おい、待て。そこにはさくらが…………」

バタン!!

さくら「え?」
クリス「彷徨くんと未夢ちゃん…………」
さくら「ほ、ほ……


    ほえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーっっ!!」


クリス「……あら?私、どうしてここに?」
小狼「だから、違うって…………」

凝固っ

さくら「あ、あ、あ…………」
小狼「あ、あ、あ…………」


さくら「きゃあああああああぁぁぁぁっ!!」


彷徨「何だ、今の?」
未夢「すごい声……隣よ。」
ワンニャー「行ってみましょう。」
彷徨「……何だこりゃ。ドアがこわれてるぞ。」
未夢「……中に入って…………え?」
クリス「そこだったのね………………………………………………」
未夢彷徨「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
クリス「おほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ……………………」
ワンニャー「みなさん…………行っちゃいました…………あーあ……」
さくら「な、何だったの…………?」
小狼「分からん…………………………ってぃ!」
さくら「きゃっ!」
小狼「は、早く着替えろ…………着替えたら…………ここを出よう…………」
さくら「う、うん…………」
……
知世「やっぱり、お帰りですの?ザンネンですわ。
   でも、今日のところは、さくらちゃんのシャワーシーンを録画できた
   だけでも良しとしますわ。おほほほほほほほほほほ。」
ケロ「やばいっ。さくらよりも早う帰らんと…………………………」

[本当に終わり]

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S. GOTO
goto.shinichiro@tx.thn.ne.jp