Nobuhiro Shibuyaさんの<3B717E52.9706D7F9@dd.iij4u.or.jp>から
>> 私の場合、首尾よく1997年2月号があったわけです。
>
>大人買い、というやつですか?欲しい号だけ一本釣り。

「大人買い」でしたね(笑)
1冊150円位で、12冊位です。でも「コバルト」事体に興味もあったので
いい勉強になりました。

>> でも、オリジナルのイラストが気になる以外は、無理して探さなくても
>> よくなりました。
>
>雑誌掲載分のイラストはどなたが担当だったんでしょう?
>文庫と同じイラストレーターだったら見たいかも。

「あおい由麻」という方でした。(Googleでは1件ヒット)
おたく系と少女漫画の中間のような絵柄で、しっとりした感じです。
因みに、御存知かもしれませんが、ひびき玲音さんのページは
http://shibuya.cool.ne.jp/reine_hibiki//index.html
ですよ。

>> 雑誌「コバルト」では「銀杏の中の桜」だけが載りました。
>
>雑誌に一回であの分量?割と多い頁数を任されたのですねえ。
>うろ覚えだけど、文庫100頁くらいで雑誌は12〜16頁ですよね?
>雑誌の顔、的な作家が任される頁数ですよね。

「コバルト」に掲載されたページは、イラストを含めて28ページ、
文章は3段なので、文庫ではあれ位なのでしょう。
私もページ数に違和感があって何度か見直しましたが、
大きな加筆はありませんでした。

>> そういうわけで、「チェリーブロッサム」以上の進展はまだありません。
>> でも、個人的には妹になりそうな予感がします。
>
>祥子さまだけが目当ての妹、では終わらせる作者ではないでしょうから
>きっと姉妹になるならそれなりの物語を期待していい、てなところでしょうか?

でしょうね。祥子さまと祐巳だって、最初は何の関連もなさそうでしたが、
意外と気があう(?)スールになりましたし。

>> うう。元ネタがわからないです・・・。
>
>元ネタは万葉集です。

古典でしたか。氷室冴子とかの古典的な少女小説では
古典の引用が良くあって、カッコいいなあと思ったことも
多かったですけど・・・個人的には弱い分野です(笑)

>そういう星の下に生まれたら、リリアンの学び舎を現実で楽しみ、
>ぼーいずラブは夢と割り切って楽しむ、そらぁとーぜんでしょう。

なるほど(笑)

>> 「マリア様がみてる」級の作品はあと20年は出ないと思います。
>
>99%はクズだともいいますから。
>そのクズを愛することが小説好きにとってかけがえのないことだから
>クズでも好きなんだけど。

私もクズ収集暦が長いので、そろそろ疲れてきたような
ところもありますけど・・・。
そうそう、最近は「百合」系Webサイトで紹介されているような、
まだ持っていない「百合」作品を重点的に探しているのでした。
それで、「多くなった」と錯覚しているだけかも。
--
虚人ねこ (e-mail:maton@lares.dti.ne.jp)
百合語録:新井素子作「いつか猫になる日まで」(1980年・小説) から
森本あさみの言葉:「そうよ……。でね、もくずはあたくしのピンクなの」
「ピンクを取られたら、もうあたくし、絵は描けないでしょ……」