虚人ねこです。こんな時間・・・。
今さらだけど、japan.booksにクロスポストします。

Nobuhiro Shibuyaさんの<3AE23DEF.DC5667FA@dd.iij4u.or.jp>から
>> 今野緒雪「マリア様がみてる いとしき歳月(後編)」の感想です。

japan.sukisuki.yurikkoでいつも思うのですが、作者と出版社くらい
書いたほうがいいですね。
作者は今野緒雪先生。出版社は集英社、コバルト文庫です。

>志摩子も妹を選んだら同様なのかなぁ?

多分そうでしょうね。(実はコバルト誌版の「マリみて」でもそのへんは不明です)

>祥子の反応はわたしにはいつもまるで読めない。
>あとから考えればどれもこれもストレートな反応と行動ばかりなのに。

祥子さまってそこがいいんですよね。
ちょっとミステリアスだけど、いつもストレート。
お嬢様キャラクターは数あれど、本当に本物っぽいお嬢様ってあまり
いませんよね。巧いキャラクターです。もちろん大好きです。

>前作までを読んでなくてこの作品を読んだ人で物語を楽しめなかった
>人がいたら前の作品を読んでもらいたいところです。

イキナリこの作品を読んだ人にはちょっと申し訳ないかも。
ぜひ、最初の「マリア様が見てる」から読んでほしいですね。

>でも時間がかかるんじゃないかなと思ってます。どうなんでしょうね?

確かに。半年の物語で8冊とは時間かかりすぎですね。
まあ、イベントドリブンなシリーズに見えて、その実は女性キャラ同士の
関係を紡いでいく作品なので、急ぎすぎるよりいいけどなあ。

>かなあ?ほんのちょい役で登場かもしれないと思っているのですが。
>それより江理子の希少価値好きのその後の方に興味が。。。。

聖さまが「あの」大学に行くことになった時点で、まだ出てくる準備の
ような気がします。でも、頻繁ではないでしょうが。
あと今後、久保栞さんは登場するかなあ。
個人的にはしない方がロマンがあると思うけど。

>隔月刊コバルト誌上で登場していたつぼみの妹でしたっけ?
>雑誌掲載分は読んでいないんでよく知らないんですけど。

多分、次回作には掲載されると思いますよ。いつぞやのあとがきにも
書いていましたし。というわけで、お楽しみに。
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虚人ねこ (e-mail:maton@lares.dti.ne.jp)
百合語録:福原ヒロ子作「従姉ヴァレリア」(1976年・漫画) から
ヴァレリア(マリー・アン)のモノローグ:「あなたのにおい
あなたの肌のあたたかさ その感触を地獄の底までもだいていきたい!」