渋谷@家からです。

先週復活祭のミサにいかなかったのでマリア様度が落ちたかも
#つーか、クリスマスならともかく復活祭なんて参加経験皆無

maton wrote:

> 虚人ねこと申します。
> 
> 今野緒雪「マリア様がみてる いとしき歳月(後編)」の感想です。
> これは「マリア様がみてる」シリーズの8冊目になります。

これまで、文化祭から卒業までの約半年が時間経過ですね。

> 今回はいよいよ三薔薇のお姉さま方の卒業ということで、
> 感慨もひとしおです。私も白薔薇さまが大好きだったので、
> 祐巳の気持ちがよくわかります。

聖って、志摩子とは絶対べたべたしないのに
祐巳とはスキンシップいっぱいするんですね。
志摩子も妹を選んだら同様なのかなぁ?

> しかし「餞別」にはまいりました。大胆になったものだ。祐巳って。

ほほえましいですね。直後の聖の喜び方がまたほほえましい。

> 今回はその他にも、三薔薇の友情とか、祥子さまの意外な行動とか、
> 白薔薇さまと志摩子さんの類似性とか、読みどころは多いです。
> まさに、「けじめ」の作品です。

祥子の反応はわたしにはいつもまるで読めない。
あとから考えればどれもこれもストレートな反応と行動ばかりなのに。

> あと、特筆すべきは、この作品のストイックさだと思います。
> 普通の小説では、卒業式の外見の雰囲気を書きそうなものなのに、
> ほとんどが心理描写に費やされているんです。

式次第の進行に心ここにあらずで回想ばっかりしているんだから。
出会いの頃は必ずしも仲良しでなかったとは。。。
まあ、個性的な連中だから当然なのかも。

> 従って、卒業式もキャラクタそれぞれの心象風景みたいに
> 描写されています。
> 思うに、この作品は今までで一番敷居が高いかもしれないです。

前作までを読んでなくてこの作品を読んだ人で物語を楽しめなかった
人がいたら前の作品を読んでもらいたいところです。

> シリーズ、どうやらまだ続くようだし、ちょっとほっとしています。

でも時間がかかるんじゃないかなと思ってます。どうなんでしょうね?

> 白薔薇さまもたまに出てきそうだし(笑)

かなあ?ほんのちょい役で登場かもしれないと思っているのですが。
それより江理子の希少価値好きのその後の方に興味が。。。。

> 次回からは、ネクストジェネレーション。
> 乃梨子、瞳子とかがやっっと登場です。(予定)

隔月刊コバルト誌上で登場していたつぼみの妹でしたっけ?
雑誌掲載分は読んでいないんでよく知らないんですけど。
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Nobuhiro Shibuya, Tokyo Japan