Path: news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!news.ksw.feedmania.org!feed2.dion.ne.jp!news0.dion.ne.jp!news.mashcom.co.jp!news.excel-com.ne.jp!news.ctc.ne.jp!news.thn.ne.jp!not-for-mail From: "s.goto" Newsgroups: fj.rec.animation Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCJEEkQyRBJGMkSkBjO0gkJCU3JWUlLCE8QmgjMSM2T0MbKEI=?= Date: Fri, 1 Feb 2002 22:40:17 +0900 Organization: CATV user Lines: 504 Message-ID: Reply-To: "s.goto" NNTP-Posting-Host: fjm0609.fjcas3.thn.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: news.thn.ne.jp 1012570820 1418 211.133.202.100 (1 Feb 2002 13:40:20 GMT) X-Complaints-To: news@news.thn.ne.jp NNTP-Posting-Date: 1 Feb 2002 13:40:20 GMT X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 6.00.2600.0000 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2600.0000 Xref: Sakura.CardCaptors fj.rec.animation:4832 後藤です 第16話「遠いまちの初雪」の感想を。 突発的な臨時ニュースの影響で録画に失敗された方も多かろうと思います。 拙い文章ですが、お読みいただければ感触だけはつかめると思います。 更迭の影響は内容にも表れていて、今回はグレタのシーンがカットされて いました。本当はあったんだよ……<うそつけ 公式ホームページの掲示板でも苦情が殺到していました。「火曜日はシュ ガーだけ」と決めている私は、こういうこともあろうかと、見たくもない 「筑紫ニュース23」とか「ワンダフル」とか「キャイーン式」とかも一 応見ています。 そういえば「アサ(秘)ジャーナル」、またミッチー息子が出ていました。 次回以降も、冬季五輪等の影響で2:20からは始まらないそうです。 2/ 5(#17) 2:40〜 2/12(#18) 2:30〜 2/19(#19) 2:30〜 2/26(#20) 2:20〜 ということで、TV情報誌などで放映時間のずれを確認した上で、面白く もない番組を見つづけるか、最大30分のずれを考慮して1時間録画する かした方が賢明でしょう。 「メガミマガジン」の情報によると、#19、#20あたりが物語の転機 のようですね。 小説版の方は、ケンカと仲直りのエピソードをやってました。 news:a2u1ng$hm8$1@news.thn.ne.jp... > 「なんどめだ ナウシカ」 清水さんと宮本さんは既にお判りのようですが、一応。 去る1/11の11:15よりスタートしたテレビ朝日のドラマ「トリッ ク2」の中の書道教室のシーンでの書道のお題としてこのフレーズが使わ れました。 同日の9:00から11:24まで、日テレでは「風の谷のナウシカ」が 放映されたのですが、ドラマの監督が明らかに新番組潰しなその番組編成 を揶揄したものらしいのです。私は週刊新潮1月31日号の記事で知りま した。他局の企画のパクリが横行しているこの業界において、こういうウ ィットに富むユーモアは大歓迎ですね。ちなみに、ドラマ自体の評価は芳 しくないようです。見たことないけど。 *オープニングナレーション 「おぬし達はもう知っておろうな。それぞれの季節を司るわし達季節使い  のことを。  えっ、その中でも、長老様がいちばんステキじゃとー!?うははははは、  いやあ、てれるなあ」 「誰も言ってません、そんなこと!」 「えー、そんなつれない素振りがまたステキ!」 「いやん、もう!」 *旅の支度 学校帰り、サガがシュガーのためにわっほーを買ってきました。シュガー は、箪笥からシーツを出していました。修業の旅だそうです。 *サブタイトル オレンジ色……?何味だろう?判りません>わっほー *修業旅行の説明 じじいが皆を集めて、修業旅行の説明をしています。「遊び半分ではいけ ない」と言っても、誰も聞いてはいません。 参加者は5人か。今年は、これしか見習いがいないのだろうか。「シェー」 なんかやってるバジル。誰に教わった!? *旅の前のわくわく シュガーの説明を聞きながら、シーツをたたんであげるサガなのです。面 倒見のいい娘だなあ。 「へえ、そんなものがあるんだ。季節使いの修業旅行ね。あたしたちの社  会見学みたいなものかな。でも、楽しそうでいいじゃない」 「もー、サガったら。遊びじゃないのよ、これ。立派な雪使いになるため  の厳しい修業旅行なんだからね」 「そうか、シュガーもいろいろ大変なんだ」 お菓子をむりやりポシェットに突っ込もうとして、中身が出てしまいまし た。全く不思議なポシェットです。キャパシティが限られている以上、4 次元ポケットと同じではないようですが。 世話好きサガは、シュガーの手伝いをしてあげるのでした。 「ほら、むくれないの。旅行の準備、あたしも手伝ってあげるから」 「ほんと?わっほー!」 「何を持ってけばいいかなあ?着替えでしょ、勉強道具でしょ……」 「それから、お弁当も」 「はいはい」 作れってことですよね。(^_^) *旅行の日の朝 シュガーは寝坊してあせっていました。 「あー、みんな待ってよー」 「……はあ、先が思いやられるわね……」 シュガーは「忘れ物」をして戻ってきました。 「え?何?どうしたの?」 「忘れ物しちゃった。  ちゅっ。  へへっ、行ってきますのキスだよ」 微笑み返すサガ。可愛いなあ(*^_^*) 「一週間で戻ってくるからね。シュガーがいなくてもちゃんとひとりで寝  なくちゃだめだよ、サガ」 「わかったわかった。心配しないで頑張ってらっしゃい。いい?シュガー」 シュガーの言葉は生意気ですが、ちゃんと互いを思い合っています。 *ご一行さま じじいと見習い5人、それに引率でジンジャーとターメリック。バジルと シナモンは浮かれてる。 ジンジャーとターメリックはじいいの誘いだそうで。ターメリックにも直 々に声をかけたとはねえ。きっと、ジンジャーだけでは怪しまれるからだ な。ちゃんとジンジャーに色目を使うことを忘れないじじい。 まあ、一応何か考えはあるのだろう。まったくふざけたじじいだ。 *成績表 昼食の後、魔法の花がどれだけ成長しているか発表。あれ?シュガーがい ちばんじゃないの?そんなバカな。シュガーは何故かびりっけつ。一番は ペッパー、2番目はソルトでした。それはいいとして、つぼみもつけてい ない奴にも負けてるなんて、おかしいじゃないか。ちゃんと見たのか、じ じい!? ということで、どうも成績とつぼみとは関係無さそうなのです。 成績を表すマークが、ペッパーは何故葉っぱなのでしょうか?シュガーの 氷の結晶はカメにも見える。 「まあ、あたくしが一番なんて……どうしましょう、恥かしぃ〜」 「わーー、なんでシュガーがビリなの?」 「は、助かったぜ」 「かっこ悪いもんな、ビリなんて」 「……」 「ぜんっぜんかっこ悪くないぞ。お前らしくていいじゃねえか」 「それって、ぜんぜんよくない。  ビリだっていいもん。これからグングンのびてくんだからー。  すぐにみんなを追い抜いちゃうもんねーだ!」 *各自の修業:浜辺 それぞれの季節使いに付いて、各自が修業をしています。 ペッパーの先生は男の風使い。名前無し。演奏曲は同じだ。 「ふわふわ、さらさら、風さん、吹いてくださーい」 「いい風だね」 「ありがとうございますぅ」 「うん、まずまずじゃのう」 「さすがペッパー。  あたしも早く魔法使いたいなあ」 *各自の修業:谷 次はバジル。雷の先生も名前無し。シナモンは別に関係ないのに、この2 人、つるんでないと何もできないんだな。 調子付く2人に、雨のお仕置き。 「いいかげんにしなさい!」 「はあい……」 「まったく、いたずら好きもほどほどにせんとな」 帽子を絞るじじい、下でも、道行く人が帽子を絞ってました。 *各自の修業:畑 さんさんと輝く太陽。ソルトが先生に習ってトランペット演奏。季節と楽 器は固定しているんですね。ちなみにこの先生はCVすらありません。 *雲の演出 「少し、彩りが欲しいな」 ターメリックは雲を出します。キザ野郎ですな。これは女性の敵かもしれ ません。 でも、一旦出した雲をすぐに引っ込めます。 「どうして壊しちゃうの?せっかく作ったのに」 「雲だからだよ。雲は自由なんだ。いつでもどこでもね」 「はあ……自由……」 「いいなあ、みんな……シュガーだって魔法上手になりたいのになあ……  お手伝いだってできるのに」 *季節混乱 「みんな、すっごい汗。待ってて、今涼しくしてあげるから」 炎天下で農作業をしている人達に涼を与えようと、雪を降らせてしまうシ ュガーです。 こっちの雪の方が、後で降らせる雪よりも持続力があったという、後で考 えると変な現象ですが、季節を乱したことで、じじいに叱られます。 「なんだこりゃ、雪か!?」 「こんな季節に!?異常気象だぞ、こりゃ!」 「あ、あの……違うんだってば……ちょっとだけね、あの、涼しくしよう  と……」 「こら、シュガー!なんてことするんじゃ!季節使いが季節を乱してどう  する!?」 「……ごめんなさい」 *一日目終了 その晩はとあるデパート?の玩具売り場で泊まることに。ジンジャーはタ ーメリックの隣に座って恋人気分? 「もうクタクタ……まだまだ先は長いのよね……あー、ユウウツ」 「そうかい?」 「そうね……でも、ちょっと可愛いとこもあるかな。一生懸命で真っ直ぐ  で。何だか、昔の自分を見てるみたい」 「ジンジャーもそう思う?」 「え?ターメリックも?」 「うん。ぼくたちもこんなふうに自分の進む道を見つけていったんだなあ」 「うふっ、そうね」 そこへ、お邪魔に入ったのはソルトでした。雲使いの仕事を教えて欲しい ということで、勉強熱心な奴です。 ジンジャーはおいてけぼり。じじいは何をやってるのかと思ったら、玩具 の汽車でひとり遊んでいたのでした。ガキみたいなじじい。 *ぬいぐるみ シュガー達はぬいぐるみ置き場で寝ていました。シュガーひとりが、ねぼ けて、いつもの宝箱と似たような箱の上で寝てしまいます。 「見た……?あたしの雪だよ……すごいでしょ、サガ……」 *サガの部屋 サガは、ちょうど宿題を終えた後でした。 「うーん……(せのび)  これで宿題も終わり。今日も予定通りの一日でした……と」 でも、寂しそう。 「一日って、こんなに長かったっけ……  がんばれ、シュガー」 可愛いなあ。健気だなあ(;_;) *北の国 北欧でしょうか。初雪を向かえる時期です。さむいさむいって、バジルと シナモンの服装は冬向きではないのだから、当たり前。 この町で、やっとシュガーの出番なのです。 「この町だけ、一足先に冬がやってきたみたいですねー」 「……あ、それじゃあ……」 「ここは北の町だからね。このあたりは一番最初に冬になるのよ」 「それじゃあ、それじゃあ……」 「お待ちどうさま、シュガー」 「わあ……うわーーーーい!わっほーーーーー!」 天気予報は初雪を予想しています。 「やったー!やったー!  雪だよ、雪、雪。いよいよシュガーの出番だもんねー!」 でも、道行く人々は雪を歓迎していません。雪に対する文句ばっかり。 「そんなことないよ、雪ってステキでしょ?キレイでしょ?シュガー、大  好きだよ。みんなもほんとうは雪、好きだよね?ねえ、ねえったら」 勝手なことを言う人間達にいたすらしようとするバジルとシナモンはジン ジャーによって未然に食い止められました。 落ち込むシュガー。 「いやはや、なんとも……」 じじいなりに心配しているのですね。何か一計があるようで。 *大役 このシーンの途中で、録画が途切れた方が多いのですね。長老のこのセリ フあたりでしょうか。 …… 「じゃが、今ここに雪使いはシュガーしかおらんのじゃ。季節使いの第一  の役目は『予定通りに』季節を司ることじゃろ?ならば、ここはシュガ  ーに託すしかなかろう。どうじゃ、シュガー?」 …… 実はこの後、「CBSイブニングニュースは……」などと余計な字幕が入 りました。何がイブニングだ!深夜だよ、深夜! じじいから、この町担当の雪使いの到着が遅れることを聞かされます。こ れって、じじいが仕組んだことか。 違うな、偶然にもそうだっただけで、じじいはこの状況を利用しようと考 えただけだろう。 「つまり、今晩中にこっちに戻ってこられないってわけですか?」 「それって……」 「この町の初雪が遅れてしまうってことですね」 「えー、そんな……」 「どうじゃ、シュガー、おぬしが雪を降らせてみんか?」 「………………  えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」 「何言ってるんですか、長老様!シュガーはまだ見習いなんですよ!」 「じゃが、今ここに雪使いはシュガーしかおらんのじゃ。季節使いの第一  の役目は『予定通りに』季節を司ることじゃろ?ならば、ここはシュガ  ーに託すしかなかろう。どうじゃ、シュガー?」 「え、だだだ、だって、あたしまだ見習い雪使いなんだよ。魔法だってへ  たっぴいだし、それに……」 「それに……?」 「自信……ないし……」 「そうか……シュガーなら頑張ってくれると思ったんじゃがなあ……」 はっと、見送ってくれた際のサガの激励の言葉を思い出すシュガー。  「そっか、シュガーもいろいろ大変なんだ」  「心配しないで頑張ってらっしゃい。いい?シュガー」 「あの……」 「何かな……?」 「あたし……あたし、あたし、やる!  雪、降らせる!」 「シュガー……」 「だって、予定をめちゃくちゃにしたら、サガに怒られちゃうもんね」 いい役回りだなあ、じじい。「予定通りに」とか「頑張ってくれる」とか シュガーをその気にさせるツボを心得ている。 *初雪 他の見習い達の応援を背に受けてますが、コチコチのシュガー。オンタイ ムで見ていたときは、ハラハラして心の中で「がんばれがんばれ」と応援 しちゃいました。 緊張して、なかなかうまくいきません。無理もない、初めての大仕事。 「シュガー……」 「しっかりしろよ、シュガー!」 「しー、静かに……」 (……はは様も、最初はこんなに緊張したんだよね……そうなんだよね、  サガ……  お願い、雪よ、降って……!  ……お願い!) 一生懸命な演奏で、思いは通じました。シュガーの鼻の頭にチョコンと雪 が。 「雪だ……  わっほーーーーーー!雪だ雪だ、雪だよーーーー!」 喜びのドサクサでジンジャーはターメリックに抱きつきますが、じじいは 見てなかったようで。納得の結果にうんうん頷いています。 「…………え  雪が……」 でも、雪はすぐにやんでしまいました。 「え……どうして?」 「結晶を作る魔法は成功したけど、まだ持続力が足りないみたいだ……」 「そんな……シュガー……」 そ、それはないよーーー。シュガーが可哀想。(;_;) 「やっぱり、ダメだったな……これで、この町の初雪、遅れちゃった……  本当に雪使いになれるのかな、あたし……」 *担当さんご到着 この町担当さんがやっとご到着。フォローしてくれました。 「ごめんなさい、遅れてしまって。後は任せて」 この方も名無しなのですが、CVは白鳥由里さんです。 「あーあ、まだまだだな、あたしってば……」 「あなたの名前は?」 「え……あ、はい、シュガーです……雪使い……見習い雪使いのシュガー」 「シュガー、か……あーあ、やられちゃったな」 「あ、あの……あたし……ぜんぜんダメだったんですけど……」 *あくる朝 大人たちには嫌われている雪ですが、子供達は大喜び。 「ぼく、昨日の夜、見たんだ。初雪が降るところ」 昨夜の初雪の話をしていました。 「おい、あの子が見た初雪って……」 「もしかして……」 「あたしの雪……?」 「毎年、楽しみにしてたのになあ……わたし達雪使いにしかできないんだ  から。あの子達に初雪をプレゼントするのは」 「初雪をプレゼント……」 「ねえ、どんな雪だった?」 「えっとね……とにかくキレイな雪だったよ」 「キレイな雪だってさ」 「やったじゃん、シュガー」 「……やっぱ、雪使いってサイコー」 じじいは暖かく見守っています。シュガーは雪を手にとって 「サガにも見せたかったな」 ふっと息を吹きかけました。きらっと舞う雪の粒。 なるほど、子供達へのプレゼント、初雪。これが雪使いにとっては年に一 度の楽しみなんですね。 *お風呂 時差のあるところまで着ちゃったのかな?サガはその時間お風呂でしたが、 泡を手にとって同じことをしていました。 「雪みたい。シュガーが見たらなんていうかなあ?」 泡に息を吹きかけて、シャボンが空中に漂います。 「おーい、早く帰って来い、シュガー」 カレンダーには、15日に印がついていました。この日がシュガーの帰っ てくる日なのですね。向こうのカレンダーは、週の初めは月曜日です。 西暦も月も書いていないので何月なのかわかりません。今年だと該当する 月がないし。 *総括 細かいところを突っつくと色々あるのですが、今回のポイントはシュガー の懸命な姿ですね。引き込まれてついつい手に汗握ってしまいます。健気 な姿ってとても好きだから。ふと、サガの劇中演奏のシーン(#12)と ダブりました。あのときも、シュガー達はサガを懸命に励ましましたよね。 サガの励ましの言葉はあの時のお返しになっていたのかもしれません。結 果論みたいな話になってしまうけど。 今回は、いつになく長老が本来の役目を果たしていい役どころでした。い つもこれくらい真剣にやってくれれば、私だって「じじい」呼ばわりしな いのに。 ……話変わるけど、氷使いって、何か気象上必要なの? *次回「シュガーを待ちながら」 台風の影響で、帰りが遅れるということです。た、台風?ヨーロッパで? さすがに台風使いなんていないんだろう。 ところで、サガがヌードと思しきカッコしてるんですけど……(*^o^*) #ダメダメですね、私……(>o<) 「お帰りなさい、シュガー。  ……いやいや、いかにも待ってましたって感じよね。  なーんだ、意外に早かったのね。  ……ちょっと、冷たいかな。  あーら、お帰り、シュガー。  ……これじゃ、グレタだよ。  あーもう、早く戻ってきてよ、シュガー!」 「ちっちゃな雪使いシュガー、次回『シュガーを待ちながら』」 「……ねえ、どうして帰ってこないの?」 *おまけ「えっちな雪使いシュガー」 今回は2本とも、これまででいちばん低俗です。怒らないでください。 #13「「きらめき」みつけた!?」                 ###            ########## *お風呂 サガ  「結局見つからなかったね」 シュガー「え?」 サガ  「きらめき」 シュガー「あ……うん……でも、いいの。今日はとっても楽しかったから。      あのねサガ、シュガー、バジルとシナモンに本当のこと言うよ」 サガ  「シュガー……」 シュガー「きらめきは見つけてないって。結局わかんなかったって。でも、      サガが一緒に探してくれてとっても嬉しかったって。      今日はありがとう、サガ。ちゅっ」 サガ  「こないだとあべこべね」 シュガー「ん?何が?」 サガ  「こないだは、あたしがありがとう、って」 シュガー「あ、本当だ」 サガ  「えへへへへへへ」 シュガー「……あれ?」 サガ  「どうしたの?」 シュガー「きらめき、みーっけ!」  ざぶん サガ  「え?え?どうしたの?      ちょっと……どこさわってるの?      ……あ、いや……あん…………」  ぷちっ サガ  「…………いたたたたたた!どこ引っ張ってるの!?」  ざばっ シュガー「ほらー、これ。茶色だね。きらきらしてるよー。ちぢれててふ      わふわだねえ。あ、ぽかぽかしてないかー」 サガ  「……あんたねえ…………」 シュガー「サガ、何怒ってるの?」 サガ  「このおバカーーーーー!!」 シュガー「うわあああああ」 【#13 終わり】 #14「ペッパーとカメさんの夢」               ####           ########## カメ  「キュウキュウキュウ」 ペッパー「え?お願いがあるんですって?」 サガ  「で、何よ、お願いって」 ペッパー「ちょっとお耳を」こしょこしょこしょ サガ  「な………………(かーーーっ)」 ペッパー「カメさん、サガさんのことが大好きなんですって。だから」 サガ  「ば、ばか言わないでよ!なんでそんなことしなきゃいけないの      よ!?」 ペッパー「でもカメさんは、『いつもご主人様にはしてます。ご主人様、      とっても喜んでくださいます』って。……え?何ですか?      何だかよく判らないですけど、いつもカメさんの頭にこれを塗      るんだそうですよ」 サガ  「これ、ローション……ハンナ先生、そのためにカメを……」 ペッパー「『でも最近、ご主人様は、もっと大きくならないかしらって、      ぼくにたくさん食べさせるんですよ』ですって」 サガ  「…………」 ペッパー「『きっとぼくは、サガさんにはちょうどいい大きさじゃないか』      とおっしゃってますぅ」 サガ  「もういいってば!!」 【#14 終わり】 *おまけその2「カードキャプターinミューレンブルク」 グレタのデザインは、やはりあのキャラの影響が入っているのでしょうか? http://www.tbs.co.jp/snow-sugar/special/o_13.html こういう記述を目にすると必ず「CCさくら」ネタに転化させようとする 方が何人か現れるでしょうから、機先を制してやっちゃいましょう。 ただ、やってみると意外と面白くも何とも無いですね。やっぱり、「シュ ガー」は元が面白いから、別のネタを組み合わせると却ってつまらなくな るのかもしれません。 グレタ 「あーらサガさん、わたくしの作ってさしあげたこの衣装が気に      入らないって仰るの?」 サガ  「あたしに何をしろっていうのよ……」 シュガー「ねえサガあ、早く『きらめき』探そうよー」 サガ  「だめよ、今グレタにつかまっちゃって、予定が狂いっぱなしよ」 シュガー「サガ、そのかっこは何?      あたしたちのまねっこしたって、季節は操れないよ」 サガ  「それが、さっき試してみたんだけど、雷は何とかなりそうよ。      ほら」 シュガー「えっ……バジルとシナモン……カードになってる……」 サガ  「それが不思議なのよ。『THUNDER』じゃなくって『BA      SIL』になってるし、ほら、こっちだって『CINNAMO      N』だし。『ICE』じゃないのよ」 シュガー「『ICE』なんてないよ。『FREEZE』でしょ」 サガ  「あ、そうそう、これ、長老様(『ELDER』)。何のカード      なの?」 シュガー「……サガ、何だか人が変わってるよ」 サガ  「そう?それよりさシュガー、せっかくだからソルトやペッパー      も誘ってカードになってみない?」 シュガー「えーーーっ!?やだやだやだ、シャンプーよりやだーー!!」 サガ  「そうね、シュガーだったら……『SNOW』だと思ったけど…      案外、名前から『SWEET』かもね。      あ、待ってよシュガー。逃げないでよ」 シュガー「やだもーん!!」 グレタ 「サガさん、さっきから何をぶつぶつ独り言しゃべってらっしゃ      るの?ねえ聞いてる、サガさん?せっかくお父様に買っていた      だいたスイス製のカメラを回しているのだから、ポーズはとっ      ていただきませんと…………      そう……あくまで無視なのね、サガさん……いいわ、こうなっ      たら……      どっちがより多くカードを集めるか、勝負よ、サガさん!」  ♪ちゃらら〜ちゃらららら〜 サガ  「……は?」 【終わり】 -- s.goto goto.shinichiro@tx.thn.ne.jp #まほろさん「えっちなのはいけないと思います」五段階活用 #「えっちな本|ゲーム|お宿|街|食材はいけないと思います!」