Path: usj.3web.ne.jp!fu0.bekkoame.ne.jp!news1.bekkoame.ne.jp!news.ksw.feedmania.org!tky01nn01fe0.sonytelecom.ad.jp!newsfeed.mesh.ad.jp!news.idc.ad.jp!nr1.ctc.ne.jp!210.158.0.5.MISMATCH!nf1.ctc.ne.jp!news.thn.ne.jp!not-for-mail From: "S. GOTO" Newsgroups: fj.rec.animation Subject: Re: Angelic Layer #26(the last episode) Date: Sun, 14 Oct 2001 21:28:12 +0900 Organization: CATV user Lines: 388 Message-ID: <9qc0cu$2fi$1@news.thn.ne.jp> Reply-To: "S. GOTO" NNTP-Posting-Host: fjm0615.fjdoc.thn.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: news.thn.ne.jp 1003062494 2546 211.133.210.103 (14 Oct 2001 12:28:14 GMT) X-Complaints-To: news@news.thn.ne.jp NNTP-Posting-Date: 14 Oct 2001 12:28:14 GMT X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 6.00.2600.0000 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2600.0000 Xref: Sakura.CardCaptors fj.rec.animation:3046 後藤です References:ヘッダのコントロールができないので、新規投稿にしました。 "Keita Ishizaki" wrote in message news:9q9bb2$jqj$1@news01cd.so-net.ne.jp... > 石崎です。 すみません、無理につき合っていただいたみたいで。 「さて、続くかな」というのが却ってプレッシャーをかけてしまったみた い。 >  エンジェリックレイヤーって、デウスの年齢・性別に関係無く、ほぼ互角のフ > ァイトが可能である為に、やろうと思えばセーラーチーム全員をレイヤーに参加 > させる事すら可能な気がしてきました(笑)。 例えば、うさぎが「セレニティ」なんて、何のひねりも無いようなネーミ ングのエンジェル作って、しかもわざわざ衛用に「エンディミオン」なん てエンジェルまで作ったりして、周囲を呆れさせるとか。 ☆ALショート劇場「負けるな亜美ちゃん」 上記のような前振りで。簡易レイヤーが置いてある某所。 まこと「うさぎちゃん、(ネーミング)まんまじゃないか」 レイ 「あんたねえ、いい年してお人形遊びなんかやめなさいよ」 美奈子「ほーんと。そんな非生産的なことをするくらいなら、あたしみた     いにゲーセンクィーンとして君臨した方がマシよ」 亜美 「美奈子ちゃん、その方がよっぽど非生産的よ」 美奈子「…………キツイわね、亜美ちゃん」 レイ 「ままごとじゃない」 亜美 「いいえ、エンジェリックレイヤーの方が奥が深いわよ。デウスの     『想い』が強ければ強いほど、それがエンジェルの能力として反     映され、具現化されるのよ。     身長も年齢も性別すら関係ないなんて、素晴らしい世界だわ」 まこと「詳しいね、亜美ちゃん」 亜美 「あ、あの、たまたまテレビでやってたから、見て知っただけよ…」 #もちろん、亜美ちゃんもエンジェルに手を染めていることは想像に難く #ありません。半分は学究的興味であったりしますが。医者志望の亜美ち #ゃんが、エンジェル誕生のいきさつを知れば、惹かれるのは当然かもし #れません。いっちゃんに技術者としての憧れを抱いていたりして。 ちびう「ほんっとにバカうさぎねー。ヒネリはないの?」 うさぎ「う、うっさいわねー」 ちびう「で、実力はどうなの?」 うさぎ「実はさー、だーれも相手がいなくて、まもちゃんはガッコでいそ     がしーしー、ぜーんぜんやったことないの」 ちびう「そんなことだと思った。いいよ、あたしがせっかく20世紀に遊     びに来たんだからさ、相手してあげるよ」 このとき、亜美ちゃんの口から「それなら早く相談してくれれば、日々練 習場に通いつめている私が相手になってあげるのに」というセリフが出か かって飲み込んだ、という可能性もあるかもしれません。あくまで可能性 だけですよ。 亜美 「ちびうさちゃん、今は21世紀よ」 ちびう「21世紀にもなって、みんなまだ高校生なの?」 まこと「2人とも、細かい話は抜きにしようよ……」 うさぎ「いい?ちびうさ。いくよ、エントリー・エンジェル!     『愛と正義のセーラー服美少女エンジェル、セレニティが、      月にかわっておしおきよっ!』」 一同 「…………」 アルテ「おいおい……セリフまんま……」 ルナ 「ポーズつけてるし……」 ちびう「あんた、ほんとーにバカねー。どーして、自分の正体をバラすよ     うなこと、平気でするの?正体がバレると魔女ガエルになっちゃ     うんだから」 ダイア「スモール・レディ、それはお話が違いますよ」 ルナ 「なんでそんなこと知ってるの、ダイアナ?」 30世紀でちびうさがハマッているから、という余計な話はカットです。 同様のことを人ごみの中でつぶやいている、背の高い色黒美女プーさんが いたことも、誰も知りません。 うさぎ「さー、あんたの番よー。せっかくまもちゃんのエンジェル貸して     あげてんだからさー、早くしてよー」 ちびう「いい?見てなさい。エントリー・エンジェルはこうやるのよ。     ♪ちゃららちゃーららー     『学生は勉強が本分。勉学に勤しむ少女の姿は美しい。      日頃遊び呆けてるおバカな女子高生は、このタキシード仮面が      許さん!』……どう?」 まこと「おー、素晴らしい!」パチパチパチ レイ 「さーっすが、ちびうさちゃん!口真似が上手い」パチパチパチ 美奈子「核心を突く口上に加えて、バラの花まで!」パチパチパチ うさぎ「ぐぐぐぐ…………」 ちびう「へっへー」 うさぎ「なーに、得意になってんのよっ!大体、そのエンジェルはタキシ     ード仮面様じゃなくって、プリンス・エンディミオンなんだから     ねっ!」 レイ 「うーさーぎー!」 美奈子「余計なこと、ベラベラしゃべってんじゃないの!」 亜美 「(ま、まずいわ……この状況……何とか取り繕わないと……)     あ、あの……みんな…………     エンジェリック・ファイト!」  しーん………… 美奈子「何、仕切ってるのよ……」 亜美 「(かーっ)し、試合を始めて、2人とも!」 うさぎ「あ、そうか。いくわよー、ちびうさー。     ヤーーーーーーーーーーー…………」だっだっだっだっ  ぴょんっ まこと「お、いきなり飛び蹴りか?やるな、うさぎちゃん」 ちびう「しまった!」  ぎゅーん うさぎ「あ……」 ちびう「…………」  へなっ ちびう「………………?」 まこと「何だい、やめちゃったのかい」 レイ 「うさぎにしては珍しくスキを突いたのに」 うさぎ「だってだってー、     まもちゃんにキックなんてー、     ……………………できるわけないじゃなーい……(ぽっ)」  ずってん レイ 「このおバカ!」 うさぎ「あーーっ、レイちゃん、バカって言ったあ!」 ちびう「ほんとにバカよ。バカバカ、バカうさぎ!」 うさぎ「あんたまでーー!」 美奈子「うさぎちゃんにはまかせておけないわ。貸して、私がやったげる」 うさぎ「あたしのエンディミオン様にケリいれないでよー!」 亜美 「あ、あの……私これから塾があるから…じゃあね……」そそくさっ しろうとに構ってられない亜美ちゃんは、塾の前にいつも通り練習場に人 知れず向かっていったのでした。【完】 > #レイヤーのシステムを使えば、シスプリ対セーラーチームですら、憑依システ > #ムを使わずとも互角の勝負が出来そうです。 「シスプリ」ネタはもうご法度だったりして。 >  エンジェルを変身後の姿にして対戦格闘…それって、SFCで出ていたセーラー > ムーンの対戦格闘ゲームになってしまいそうです。 > #あれも確か最強はウラヌスだったよーな。 そうなんですか。ゲームには疎いもので。 > >あ、もちろんネットニュースでの企画です。 >  あ、それは判っていたのですが、続くとは思っていなかったので(笑)。 せっかくいいネタ振りをしていただいたので。 >  あちらの方は恋愛(同性同士ばかりですが)がメインとなっているのに対して、 > こちらはバトルの方がメインとなりそうな感じなので。 知世ちゃんが暴走してくれれば、そういう展開にもなれるわけですね。 > >寝るのも一緒、ご飯を食べるのも一緒、お風呂も一緒ですね。 > 「通常のエンジェルとは異なって、さくらちゃんの身体をリアルに再現ですわ。 > オホホホホ…」 さくらの何がどこまで再現されているのか……(大汗) 知世 「例えば、○○はこのように……」めくりっ ケロ 「ほうほう」 知世 「ほら、□□なんか、じっくりと観察しましたから……」ぬがし さくら「(ぽーっ)あーーーーーーっ、ダメダメダメダメダメダメ……」 知世 「(うっとり)超絶可愛いですわーー」 > #ところで、エンジェルって手持ち武器は×でしたっけ? ×だと杖が出せない > #ような気が。 ダメです。一応、持たせてはいないつもりなので、鳩子側からの指摘があ りませんでした。カードが勝手に羽に変わったりするだけです。 >  実は前回さくらちゃんのバトルのシーンを入れなかったのは、エントリーエン > ジェルの際の台詞が思いつかなかったからだったりするのですが、やっぱり普段 > そのままの台詞だったのですね(笑)。 「さくらちゃんですから」 というか、エンジェルの名前が「桜」でなかったら、別なセリフを考えな ければならなかったので。 >  本当にさくらカードそのものの効果を発揮出来るように作っているとは(笑)。 >  このエンジェルって要するに、ルール違反ですよね。 >  いっちゃんさんが鳩子達に関わらないように警告したのは、知世の恐ろしさを > 知っているからだとか(笑)。 ある意味、藤崎姉妹よりも危険な存在だと。 >  続けるかどうかは兎も角として(汗)、以下のようなシリーズ構成を妄想して > いたりして。 続くかどうかはともかく、いつまで経っても予選すら出なかったりして。 あるいは、唐突に全国大会決勝に進んで、みさきち&王二郎(セコンドが 鳩子でも萩子さんでもないところがポイント)とさくら&小狼との対決、 とか。 > ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第4話『さくらとケロとお人形』 > #さくらのサブタイトルって何が何でも「さくら」がついていないといけないよ > #うで(汗) しかも「さくら」は最初の言葉でないといけないわけですね。 >  鳩子とのバトルの後で、エンジェリックレイヤーを本格的に始めてみようとし > たさくらちゃん。 >  どのみち最近は何も事件が起きていないので暇なのでした。 ヤラセ撮影@お嬢様のお戯れはもう飽きたのかも。 > #劇場版さくら2の後という設定です。 まだ小学生なんでしょうか。 > 「大丈夫ですわさくらちゃん。ルールなんて、大道寺家が圧力をかければ…」 腹黒いなー>知世 すっかり、高圧的なイメージが定着してしまったような。 >  その日から、知世の家の練習場(実はそんなものまで作っていた)で、日々練 > 習を重ねるさくらちゃん。 撮影機材もちゃんと用意されていたわけですね。 >  所用で園美の所を訪れていたいっちゃんは、そう呟くと屋敷を後にするのでし > た。 いっちゃんがさくらの能力に興味を持つという伏線が用意されていました か。 >  それは、さくらの亡き母、撫子を模して作った人形なのでした。 ケロが自分で作ったのなら「ユエ」「クロウ」だったのでしょうか。 >  どうして園美が撫子の人形を? とさくらは疑問に感じないでもありませんで > したが、園美の撫子に対して抱いていた感情は、知世ちゃんのさくらちゃんに対 > する感情と同様に、理解の範疇の外なのでした。 うーん…………(汗) >  そんな訳ですから、本当は知世ちゃんがこの人形を借りてくるのも一苦労だっ > たのですが、さくらちゃんの名前を出すと、渋々園美は人形を貸すことを承諾し > たのでした。 鬱憤晴らし人形「藤隆さん」なんての、作っていたりして。 園美 「先生のせいよ!」ぼかっ    「先生のせいだわ!」どかっ    「先生のせいで撫子は撫子は撫子は撫子は!」げしげしげしげしっ    「はあ、はあ、はあ…………ああ、いい気持ち!」 藤隆 「うーん……」 さくら「どうしたの、お父さん?」 藤隆 「気のせいか、叩かれたような感触があったんですけどねえ」 >  小包を開けてみたすっぴーは、最近英国でも発売された玩具の人形が入ってい > るのに気付きます。しかしその人形は、どこにも売っていない代物なのでした。 海外進出ですか。 >  人形を前にして、途方にくれるスピネル・サンなのでした。 あと、「エリオル学園」という伏線もありましたね。 > (第4話 完) >  一応オチまでつけてみました。続くのか(笑)? >  ちなみに続いた場合、次にレイヤーを始める人物については書くまでもありま > せんね(笑)。 マズイ……マジで分かりません。 ということで、以下は伏線と考えてください。 ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第5話『さくらと小狼のエンジェル』 小狼が香港に帰った後も、定期的に近況報告を交わしていたさくらちゃん。 当然、エンジェリックレイヤーを始めたことを手紙に書いて送りました。 #まあ、知世ちゃんと苺鈴ちゃんとはメールでやり取りしているわけです #が、不器用な小狼・さくらペアが使いこなせるかどうか…… 小狼 「なあ苺鈴、エンジェルって、ここ(香港)でも売ってるのか?」 苺鈴 「あら、ついに小狼もエンジェリックレイヤーに手を出したのね」 小狼 「あ、あいつが……始めたって言うから……」 苺鈴 「あっそ。動機が不純だけど、いいわ。大道寺さんに勧められてる     から、私も買い物につきあってあげる」 …… 苺鈴 「で、エンジェルには何て名前つけるの?」 小狼 「………………『さくら』」 苺鈴 「……何考えてんのよ。それじゃあ、熊のヌイグルミと同じ発想じ     ゃない」 小狼 「……」 苺鈴 「(ぼそっ)さすが大道寺さん。小狼の性格をよく見抜いているわ」 小狼 「何だ?」 苺鈴 「はい、これ」 小狼 「……これは?」 苺鈴 「大道寺さんから送られてきた、木之本さんの全データ」 小狼 「…………………………(ぱらぱらぱら)うっ!!」  どてーん 苺鈴 「ちょ、ちょっと、小狼!     ……刺激が強すぎたか」 まあ、そんなこんなで「さくら」という名前をつけ、苺鈴ちゃんに手伝っ てもらってそっくりそのまんまを作ってしまいました。といっても、遠く 離れたさくらちゃんのことを想って、食卓でも一緒、お風呂も一緒、寝る のも一緒、時折、苺鈴ちゃんやお母様、お姉様達が見ていないところで頬 にスリスリしていたりもしていました。ド変態。 でも、苺鈴ちゃんはそんな小狼の一部始終を知っていたのでした。その行 動は逐一メールとして知世ちゃんに報告され、世間話の格好の餌食となっ ていました。 知世 「面白くなってきましたわ。『桜』ちゃんと『さくら』ちゃん。     今度、お2人をお誘いして、一度非公式戦をやってみましょう。     おほほほほほほほほほほほ」 #うーん、自分を模して「小狼」でも良かったような。 一方、イギリス、某家。ケロの真意がまったく分かりかねていたスッピー は、エンジェルに糸をつけ、マリオネットにしてしまいました。 奈久留「アハハハハハハ、おもしろーい」 スッピ「……笑いましたね。これはあなたですよ」 奈久留「しかし、ケルベロスもヘンなヤツねー。お人形遊びでスッピーに     何を挑もうというのかしら」 歌帆 「何だ、知らないの?日本で流行ってるそうよ。エンジェリックレ     イヤーとかいうの。自分で人形を動かして格闘するらしいの」 奈久留「自分で動かす……って、これ、どうやって動くの?」 スッピ「見たところ、動力源がありませんが」 歌帆 「レイヤーっていう、一種の活動の場の中でしか動かせないそうよ」 奈久留「それ、どこにあるの?」 歌帆 「ここ(イギリス)では、まだないわね」 スッピ「ということは……」 奈久留「なーんだ、ケルベロスもおバカねー。戦いようがないものよこし     て」 スッピ「いえ……これは……(めらめらめら)」 奈久留「どうしたの、スッピー?」 スッピ「明らかに、私に対する挑戦状です。いいでしょう。彼にはちょう     どいいハンデです」  ぶちっ(糸をちぎった音) なんだかすっかりエンジェリックレイヤーにハマッただけの「CCさくら」 ワールドって感じになってしまいました。ということで みさき「おめでとう、鳩子ちゃん」 鳩子 「ありがとう。まずは第1関門突破ね」 みさき「次は関東大会やね」 鳩子 「ねえ、みさき」 みさき「なあに、鳩子ちゃん?」 鳩子 「私、全国大会に必ず出場するわ。今度こそ、2人で決勝を戦いま     しょう」 みさき「うん。     ……でも、今度はライバルなんやね。この前はセコンドで私のこ     と助けてくれたのに」 鳩子 「何言ってるの。あなたはチャンピオンで、みんなの憧れの存在な     のよ。もう私の助けなんか必要ないわ」 みさき「な……」 鳩子 「いい?約束」  ちゅっ みさき「なーーーーーーー!!」 鳩子 「えへっ」 みさき「(ぽーーーっ)………………」 鳩子 「みさき……まさか、初めてだったの?」 みさき「(ぼそっ)王二郎さんかて、してくれたことないのに……」 鳩子 「え?」 みさき「ううん、何でもあらへん」 「王二郎」という言葉を聞き逃さなかった鳩子ちゃん。嫉妬の炎がメラメ ラな自分に気づいたのか、その日一日不機嫌でした。 #ほんの少し前は約束は指切りだったのに、何という発展家。 #ちなみに、どこにキスしたかはヒミツなのです。 【第5話 終わり】 続ける前提で話を括ってしまった…… -- S.GOTO goto.shinichiro@tx.thn.ne.jp YUekIon2teHA;FbyRI18:00_18:30PMk.e//ONgAIqmiR!