石崎です。

S. GOTOさんの<9prekf$4ek$1@news.thn.ne.jp>から
>後藤です

こんにちわ。亀フォローですが(汗)。

>そろそろ、改行はいらないと思いますので、ざっくりカット。
>
>> >はるか&みちるの現代版ですか。
>>  言われてみて気付きました。
>>  立ち位置がみちはると一緒ですね。
>>  楓がお嬢様である辺りといい…。
>
>これで最がスポーツカーに乗り回して大見得を切ってくれれば。
>もしくは白姫とブランシュの決めポーズとか。
>「ワールド・シェイキング」とか、レイヤーでもできそうな気が。

 エンジェリックレイヤーって、デウスの年齢・性別に関係無く、ほぼ互角のフ
ァイトが可能である為に、やろうと思えばセーラーチーム全員をレイヤーに参加
させる事すら可能な気がしてきました(笑)。

#レイヤーのシステムを使えば、シスプリ対セーラーチームですら、憑依システ
#ムを使わずとも互角の勝負が出来そうです。

 エンジェルを変身後の姿にして対戦格闘…それって、SFCで出ていたセーラー
ムーンの対戦格闘ゲームになってしまいそうです。

#あれも確か最強はウラヌスだったよーな。

>>  そういう企画は無かったのですが…。
>
>あ、もちろんネットニュースでの企画です。

 あ、それは判っていたのですが、続くとは思っていなかったので(笑)。

>>  やるとしたらこんな感じ?
>> ★突然妄想劇場 エンジェリックレイヤー2nd 『新しいライバル』
>
>「愛の劇場」ではないんですね。

 あちらの方は恋愛(同性同士ばかりですが)がメインとなっているのに対して、
こちらはバトルの方がメインとなりそうな感じなので。

>> ちゃんさんが「ぶっさいくなエンジェル」と言った事により怒ったケロちゃんが
>> レイヤー外で動いた事により速攻でばれてしまいます。
>
>「じゃあ、これは何なんだ?」と、疑問を抱かないのが不思議。
>いっちゃんは調べたがってましたね。

 今回の話を読む限り、いっちゃんは知世ちゃんの事を知っている様子ですので、
親会社で開発した玩具だと考えたとか。


>> 「ええ。エンジェル『桜』ですわ」
>
>寝るのも一緒、ご飯を食べるのも一緒、お風呂も一緒ですね。

「通常のエンジェルとは異なって、さくらちゃんの身体をリアルに再現ですわ。
オホホホホ…」

>> 「ええ。戦いにはそれなりのコスチュームが必要ですわ」
>>  こうして、無理矢理バトルコスチュームに着せ替えられるさくらちゃん。
>
>エンジェルとはお揃いなんでしょうか。

 エンジェルとは別のコスチュームという設定です。

#ところで、エンジェルって手持ち武器は×でしたっけ? ×だと杖が出せない
#ような気が。

>エンジェリックレイヤー2nd 第3話『がんばれ桜!はじめてのファイト』

>ケロ 「ああ、よかった……今日は鍵もカードも持っとらんで。
>    しかし、さくらの奴、あれしかセリフないんか……」
>知世 「さくらちゃんですから」

 実は前回さくらちゃんのバトルのシーンを入れなかったのは、エントリーエン
ジェルの際の台詞が思いつかなかったからだったりするのですが、やっぱり普段
そのままの台詞だったのですね(笑)。

>ケロ 「気のせいか、あの人形、カードケースのようなもんが付いとる
>    ような」

 本当にさくらカードそのものの効果を発揮出来るように作っているとは(笑)。
 このエンジェルって要するに、ルール違反ですよね。
 いっちゃんさんが鳩子達に関わらないように警告したのは、知世の恐ろしさを
知っているからだとか(笑)。

>【第3話 終わり】
>
>ちょっと謎な部分、残してしまった。
>さあ、続くかなあ。

 続けるかどうかは兎も角として(汗)、以下のようなシリーズ構成を妄想して
いたりして。


★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第4話『さくらとケロとお人形』

#さくらのサブタイトルって何が何でも「さくら」がついていないといけないよ
#うで(汗)

 鳩子とのバトルの後で、エンジェリックレイヤーを本格的に始めてみようとし
たさくらちゃん。
 どのみち最近は何も事件が起きていないので暇なのでした。

#劇場版さくら2の後という設定です。

●大道寺家

「何? あのエンジェル、ルール違反やったんか?」
「本当なの、知世ちゃん」
「エンジェリックレイヤーが初めてのさくらちゃんが、『光速の鈴鹿』を相手に
するんですもの。この程度のハンデは当然ですわ」
「あの子に悪いことしちゃったな…」
「大丈夫ですわさくらちゃん。ルールなんて、大道寺家が圧力をかければ…」
「恐ろしいやっちゃな、知世」

 高笑いする知世ちゃんでしたが、その笑いはさくらちゃんの一言によって遮ら
れました。

「駄目だよ! せっかくみんながルール守っているのにずるなんて」
「ずるではありませんわさくらちゃん」

 知世は、ルールが変更されればみんながエンジェル「桜」並のオプションを使
えると説得したのですが、さくらちゃんは納得しませんでした。

「仕方ありませんわね。エンジェルの設定を変更致しますわ」

 そう言うと、渋々知世はエンジェル『桜』の設定をルールに適応したものにす
るのでした。

*

 その日から、知世の家の練習場(実はそんなものまで作っていた)で、日々練
習を重ねるさくらちゃん。

「デウスの能力が高ければ、エンジェルは飛ぶことも出来るんですのよ」
「そうなんだ」

 そう言われ、ますます練習を重ねるさくらちゃん。
 そんな様子を知世ちゃんは、しっかり撮影しています。

「(エンジェルを動かすさくらちゃんに、レイヤー空間の中で動くお人形さんの
桜ちゃん。はー、超絶美しいですわぁ)」

 そんなさくらちゃん達の様子を外から見ていた眼鏡の男がいました。

「ほぅ…。なかなか、やるやないか」

 所用で園美の所を訪れていたいっちゃんは、そう呟くと屋敷を後にするのでし
た。

*

 さくらちゃんが自由自在にエンジェルを操れるようになった頃。
 ずっとケロちゃんはさくらちゃんの練習を見ていたのですが、とうとう我慢で
きなくなり言いました。

「わいもやる!」
「え? ケロちゃんがエンジェリックレイヤーを?」
「そう仰られると思っていましたわ」

 そう言うと知世ちゃんは、別の部屋から箱を持って来ました。

「これを使って下さいな」
「これは…」
「お母さん?」
「はい。エンジェル「ナデシコ」ですわ。母が自分の為に作ったのを借りて来ま
したの」

 それは、さくらの亡き母、撫子を模して作った人形なのでした。
 どうして園美が撫子の人形を? とさくらは疑問に感じないでもありませんで
したが、園美の撫子に対して抱いていた感情は、知世ちゃんのさくらちゃんに対
する感情と同様に、理解の範疇の外なのでした。

 そんな訳ですから、本当は知世ちゃんがこの人形を借りてくるのも一苦労だっ
たのですが、さくらちゃんの名前を出すと、渋々園美は人形を貸すことを承諾し
たのでした。

 こうして、自分専用のヘッドセットまで用意して貰いエンジェリックレイヤー
を始めたケロちゃん。
 最初は動かすのも一苦労でしたが、徐々に思い通りに動かせるようになって行
きます。
 そうなると、やって見たくなるのはファイト。

「さくら! 勝負や!」
「うん」

 最初はさくらとファイトを楽しんでいたケロちゃんでしたが、さくらちゃんと
ケロちゃんでは実力差があり過ぎて、勝負になりませんでした。
 先に始めたさくらちゃんが強すぎたのです。
 負けず嫌いのケロちゃん。
 誰か自分に勝てる相手はいないだろうか。
 少し考えて、良いアイデアを思いつきました。

「そうや!」


●英国・エリオルの家

「日本から貴方に小包ですよ、スピネル」
「なんでしょうね」

 小包を開けてみたすっぴーは、最近英国でも発売された玩具の人形が入ってい
るのに気付きます。しかしその人形は、どこにも売っていない代物なのでした。

「これ、あたしじゃない」
「エンジェル『ナクル』と書いてありますね」
「何か手紙もついているわよ」
「どれどれ」

 スピネルが手紙を開いてみると、そこには汚い文字でこう書いてありました。

「こんどはこれで勝負や!
       ケルベロス」

「一体私にこれでどうしろと言うのでしょうか…」

 人形を前にして、途方にくれるスピネル・サンなのでした。

(第4話 完)

 一応オチまでつけてみました。続くのか(笑)?
 ちなみに続いた場合、次にレイヤーを始める人物については書くまでもありま
せんね(笑)。

 では、また。

-- 
Keita Ishizaki mailto:keitai@fa2.so-net.ne.jp