石崎です。

S. GOTOさんの<9p7g0k$6v1$1@news.thn.ne.jp>から
>後藤です

こんにちわ。
色々あって、フォロー記事を書くのがすっかり遅くなってしまいました。
既にP氏が新番組レビューまで始めていると言うのに…

#この記事も通勤電車の中で書きましたので雑なのは許して

>「機動天使エンジェリックレイヤー」感想です。
>最終回「天使の翼よ!私とヒカルをいざなって」
>以下、ご興味のある方だけ。

です。

>今回の行数稼ぎは、一度やってますけど、これしかありません。
>
>天
>使
>の
>翼
>よ
>!
>私
>と
>ヒ
>カ
>ル
>を
>い
>ざ
>な
>っ
>て
>!
>b
>y
>み
>さ
>き
>∧
>A
>.
>E
>n
>o
>m
>o
>t
>o
>∨
>
>□アバンタイトル
> いよいよ決勝戦。選手入場です。
> 感慨深げにみさきのことを回想する浮気者に対して、林子の鋭い突っ込
> み。そこへ最と楓のペアが、「観客の気持ちを代弁」してくれます。
> 「私は惚れたな……鈴原みさきという人間に……ヒカルのファイトに」

 頬を赤く染めている最さん。
 後で自己フォローしていましたが、やっぱり百合な人なのでしょう(笑)。

> 単なるお人形遊びを超越して、一種のコミュニケーション手段だといい
> たいのでしょうか。それは同意できます。
> ただしこの一連の語り、どうしても語らせておかないと視聴者にはわか
> らないから、仕方ないということなのでしょうが、いささかくどさを感
> じました。こういうのは私としては言葉ではなく、自らで感じ取りたい
> ところです。だって、それが「エンジェリックレイヤー」なんでしょ?

 この手のバトルものでは、観客が言わずもがなの事を言って解説するのはお約
束の演出なのです。
 というのは兎も角として、本作品の放映時間から考えると、小さなお友達の事
も考慮に入れて作らないといけない筈。
 故に、ある程度の分かり易さは必要なのでは無いかなと。 

>□ご褒美。チュッ。
> 「みさきが約束を守ってくれたから」
> 不意打ちとはいえ、スキだらけですなあ>みさきち

 アニメディアのイラストはまんま予告イラストだったようで(笑)。

> この約束のご褒美は何でしょうか?
> あやうし、みさきの貞操(笑)

 多分次は唇という事で(笑)。

> ある意味、王二郎よりも危険かも。

 色々口実をつけて側に居る事が出来ますからね。
 てな訳で3分間妄想(笑)。


★エンジェリック・レイヤー突然妄想劇場 『泡の国のみさき』

「一緒にお風呂に入りましょ、みさき」
「うん!」

「背中流してあげる、みさき」
「有り難う、鳩子ちゃん」

素直に、鳩子に身体を預けるみさき
最初は普通に背中を擦っていた鳩子でしたが

「手、上げて」
「くすぐったいよ、鳩子ちゃん」

 みさきちの脇の下を洗って上げる鳩子ちゃん
 くすぐったがるみさきちを見て、鳩子ちゃんは思います

「(みさきは脇の下が弱い…と)」

つるっ
ぷるんっ

「な!」

 鳩子の持っていたスポンジが滑ってみさきの胸をこすってしまった
いたのでした。

「ここも洗ってあげる」
「い、良いよそんなん」
「気にする事無いじゃない。女の子同士だし」

 みさきの胸を円を描くようにスポンジで擦る鳩子ちゃん
 スポンジがその先端に触れる度、みさきは今まで感じたことも無い感覚を覚え
るのでした。

「ちょ…痛いよ鳩子ちゃん」
「ごめん。ちょっと強すぎた? じゃあ別の所洗うわね」
「な! そっちは…」

 鳩子のスポンジは、胸から脇腹を伝い今度は太股へと優しく擦りながら移動し
ます。
 足の先端まで到達すると、今度は内股の方へとスポンジが向かい…。

「ここもちゃんと清潔にしないとね」
「なーーーっ!」

 その後のみさきちの運命を知る者はいない…。

(おしまい)

 すいませんすいませんすいません(滝汗)。

>□エントリー、エンジェル。
> しかしこの口上、一番最初に始めたの萩子さんですよね。よくもこんな
> 恥ずかしい言葉を口に出来るものだ。

 子供の頃、特撮やアニメにはまった口なのでは(笑)?

>□戦いを楽しむ母と娘。
> 「話しとるんや……あの2人は」
> 「姉さん、みさき……7年分、たっぷり話して」
> だそうです。
> 格闘技だと考えるのはひじょうに無粋なのですね。
> 動作にいちいち会話の内容を結びつけるようなことをしてはいけないの
> です。

 前回散々親子の会話をしたので、今回再び話す形になっているのは冗長だみた
いな意見も読みましたが(佐々木さんでしたか)、前回だけでは和解せずに、拳
と拳で語り合って、それで分かり合えるという展開になるのかなと、前回を見る
までは思っていたりして。
 殴り合って初めて分かり合えるって、少年漫画ではある意味定番だし(違)。

>□あたり一面、バラの花園。
> これがいっちゃんコーディネートのレイヤー演出でした。これも一部で
> しかありません。キザやったな。

 最初は舞台に何も無かったので、やっぱり決勝戦は特別なのかなと思っていた
ら、こんな仕掛けがあったんですね。

 ただ今回思ったのは、いつもと舞台が違うのに、司会者がその事に全く触れて
いない事。ラウンド制ですら無くなっているのもノーコメント。

>□えーと、技の名前は知りませんが、ヒカルはレイヤーに叩きつけられま
> した。壊れるじゃんか。精密機械になんてことするんだ!!
> 実の娘に容赦ない、血も涙も無い母親だ(笑)星一徹母親版?

 誰よりも長くレイヤーをやっていた萩子さんのこと、どれだけやれば壊れると
いう限界を見切った上で叩き付けているか、さもなければそこまで本気でやらな
ければ、みさきに負けてしまうと考えたかのどちらかで、多分後者。

>□そして、ヒカルにも翼が生え……
> ヒカルの一撃とアテナの「アストラル・エミッション」との相打ち。
> 核爆発しとるがな(笑)
> 焼け野原に現れたるは……ヒカル。

 原作ではヒカルは負けていたんですけどね(笑)。
 ライフも殆ど残っていなかったし、敢えてヒカルを勝利させずとも良かったの
ではという気がします。
 最後にヒカルが立って出て来るまで、相打ちだと思ってました。

#本シリーズ全般に通して言えることですが、みさきち強すぎ。

>
>□最後の最後で、やっと母娘の抱擁です。
> なるほど、2人には直接話をするよりもレイヤーで「想いを交わす」
> ことの方が相応しかったわけですね。

 そう思います。
 きっと多分、前回の段階では本当はみさきは母親の事を許してはいなかったの
かもしれないです。
 ですが、レイヤーで直接ぶつかりあって見て、言葉だけでは理解出来なかった
母親のやりたかった事を心から理解出来たのかと。

#一歩間違うと、「人形遊びの為に自分を7年間放っておいた母」と思われかね
#んぞ。

>
>□EDにかぶせて、その後の恋の行方です。季節は冬。クリスマスかい。
> 進み過ぎやで。
> ・まず、珠代と虎太郎。テレながらも腕組み。

 虎太郎の方から手を出している辺り、少しは成長したようで。

>  一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。

 最初から売約済みでしたし(笑)。

>  原作はぶっとんでまして、珠代は何と王二郎とできてしまいます。
>  虎太郎はみさきちと。スワッピング(違)

 珠代はともかく、みさきちは虎太郎とくっつくものだとばかり…。

> ・いつの間にできたのでしょう、尾形クンと藤森さんでした。

 何話か前に思わせぶりな事を尾形っちに言ってましたよね>藤森さん

> ・稲田夫妻は、子供いたんですか。

 男の子にレイヤーを買ってやっていましたね。

> ・最と楓。最の妹の墓参です。
>  この2人の恋の行方というのはちょっと……

 二人の結婚の報告に来たのかと(大嘘)。

#発想の飛躍のし過ぎです。

> ・あれーーー……いつの間にか歩けるようになってるよーーー……
>  「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
>  いよいよ7年間の苦労が結実して「義足」が出来たのか、治療法が見
>  つかったのか、というところでしょうけど、定かではありません。

 あのブーツみたいのが義足というか、歩行補助装置みたいなものなのでしょう
けど。

#義足の話が出た時に、肉体的には問題の無い萩子さんの足を切り刻むのは嫌〜
#と思ったので、外装式以外認めない(笑)。

>
>□そして、本当に最後。
> アテナに寄り添うヒカル、ヒカルの肩を抱き寄せるアテナ。
> エンジェルに意思が芽生えて親子のようにしているのかとも思える演出
> ですが、要するに、母と娘2人が一緒に暮しているってことですね。
> 翔子さん家だったら、迷惑だ。早く独立しろ。

 萩子さんにとっては、みさきちがいた方が何かと便利だと考えている事は間違
いないような。
 ただ萩子さんの部屋の設定から考えると、独立している可能性の方が大きいの
では無いかな。

#確かみさきちの部屋がゲストルームで、それ以上の空き部屋は無かったような。

>□総括

 前回で母と娘の関係は片付けたのかと思っていたら、今回もその話の続きだっ
たようです。
 人形に対する想いの強さがそのままエンジェルの強さに直結するエンジェリッ
クレイヤー。
 きっと、最後にヒカルが立ち上がったのも、勝利したのもみさきのヒカルに対
する想いだけでは無く、会場全体がヒカルを応援するその想いが、ヒカルをその
本来の実力以上に強力にしていた…という事なのだと、理解することにします。

#悪と戦う正義のヒーロー(ヒロイン)ものの最終決戦の定番って気も(笑)。

> しかし、最後のシーンはとってつけたかのようにバタバタと片付けてい
> った感ありで、混乱もするんですが、もう少し余裕を持って整理して欲
> しかったですね。ここが個人的には残念なところでした。

 各キャラのその後は大体こんなものかなという気もします。
 逆にあまり細かく描かない事で妄想を膨らませと(笑)。

>□全体的総括
> 萩子さんのような難病患者のための「高性能義足」研究の延長でしかな
> かったエンジェリックレイヤー。それが、単なるお人形遊びから、人と
> 人を結びつける一種のコミュニケーション手段にまで昇華した。しかも、
> 言葉ではなく感情、特に「想い」を交換しあい、ぶつけあい、そして理
> 解しあうという、それはそれはひじょうに高度なコミュニケーション手
> 段なのです。直接はいえない、言葉では語れないことを、何らかの形に
> して、しかも瞬時に相手に伝えることができる。

 繰り返しになりますが、何となく少年漫画における拳法なり格闘技ものを、プ
ラレス…もとい、エンジェルでやっていたというのが本作品という気がします。
 それが悪いと言うのでは無く、本作品の良い所は、みさきの対戦相手の背景と、
戦った後の変化がきちんと触れられていた所です。
 後藤さんも書かれていたとおり、原作には思いっ切り欠如していた部分。
 もっとも、原作が悪いというよりは元々当該作品についてCLAMPは最初か
らオチに至るまでかなり軽いノリで作品を描き進めていたように見えるのですが、
その素材を元に、あのように各キャラに思い入れが出来る作品を作り上げた、シ
リーズ構成氏を始めとするアニメスタッフに拍手。

>
>□謝辞
> 今回、リレー式感想投稿というのを初めて体験しました。たいへん面白
> かったです。これも、呼びかけに応じてくださって、リレーの相手をし
> てくださった石崎さんのおかげです。ありがとうございました。

 いへいへ、こちらこそどうも有り難うございました。
 暫く本記事書きをしていなかったので、良いリハリビになりました。

> また、フォロー記事をくださった皆様、ありがとうございました。ろく
> にフォローもせずに申し訳ございませんでした。

 これについては、私も同罪ですね。同じく陳謝。

>□オマケSS「はとぴょんの海」(後編)
> 一応、約束なので。叱られるかもしれませんが(冷汗)

 なんだ、実はお互いに冗談を言っていたというオチでしたか(笑)。

 しかしここで強引に鳩子とバトルをする羽目になったさくらが、今までのカー
ド封印の戦いの経験を生かし、意外にもエンジェリックレイヤーでの才能を見せ、
今度はレイヤーの世界で大活躍…という展開になったりするのでしょうか。

 では、また。


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Keita Ishizaki mailto:keitai@fa2.so-net.ne.jp