Path: news.osk.3web.ne.jp!ff2.osk.3web.ne.jp!uunet!osa.uu.net!newsfeed.mesh.ad.jp!not-for-mail From: "parallax" Newsgroups: fj.rec.animation,fj.rec.comics Subject: Re: Card Joker Yamazaki Date: Tue, 23 Jan 2001 09:52:13 +0900 Organization: BIGLOBE dial-up user Lines: 96 Message-ID: <94jh42$l45$1@bgsv5905.tk.mesh.ad.jp> References: <948do4$8cr$1@bgsv5905.tk.mesh.ad.jp><3A67BE9C.2B3F9C7@ftl.co.jp><948lqi$cki$2@bgsv5905.tk.mesh.ad.jp><948v7i$bq0$1@news.telewaynet.ad.jp><949m5f$2vh5$1@news.osk.3web.ne.jp><94gb6o$453$2@news.telewaynet.ad.jp> <94hjqe$2icb$1@news.osk.3web.ne.jp> Reply-To: "parallax" NNTP-Posting-Host: ntckw5ds34.tk1.mesh.ad.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: bgsv5905.tk.mesh.ad.jp 980240323 21637 133.205.203.80 (23 Jan 2001 08:58:43 GMT) X-Complaints-To: news@mesh.ad.jp NNTP-Posting-Date: Tue, 23 Jan 2001 08:58:43 +0000 (UTC) X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 5.50.4133.2400 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V5.50.4133.2400 Xref: news.osk.3web.ne.jp fj.rec.animation:3803 fj.rec.comics:918 こん○○わ、PARALLAXです。ちょいと敷衍したくなりまして(^^ゞ。 "Mizuno, MWE" wrote in message news:94hjqe$2icb$1@news.osk.3web.ne.jp... > -----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- > Hash: SHA1 > > 水野@秋田です。 ども(^○^)/。 > From: tak-yoshimi@geocities.co.jp (吉見隆) > Message-ID: <94gb6o$453$2@news.telewaynet.ad.jp> > > 私の好みとしては、カードのキャラクターと山崎君が対決して山崎君が勝つと > > いうパターンがいいなあ。(カードはクロウ以前の昔のものの薀蓄は無敵だけ > > ど最近の事項は山崎君の勝ち) > > 産まれた時からのパートナー「嘘」と喧嘩して, 別れたことがあるんですよ。 山崎「君(『嘘(lie)』の事)の言葉は、只の嘘にしか過ぎない!    僕は、僕の信念に基づく真実を語りたいんだ!」 嘘 「貴方の語る事は詭弁に過ぎない。個人の心の内なぞ他者に    とっては夢中の幻、砂上の楼閣。無意味な事だ。つまり嘘だ。」 山崎「僕にとって、真実は常に一つ。それは僕の心の中にある!」 嘘 「この世に真実なぞ存在しない。あるとすれば、それは常に人    の数だけ存在する。つまり真実なぞ、他者にとっては常に嘘。」 #両者の見解の差異こそが、二人の喧嘩別れの原因になったのですなぁ。 > しかし, 失って初めて心に占める親友の大きさを自覚し, 迎えに行く山崎君。 山崎「人は常に、真実から目をそらす。それはとりもなおさず、人    が真実、つまり自分自身の心の中に向き合う事を恐れるから    だ。僕が自分の真実、つまり自分の心に固執した行為は、確    かに『嘘(lie)』にとって欺瞞にしか過ぎなかった訳か…。」 #当然『嘘(lie)』も、自分が山崎にとっての合わせ鏡である事を #気付いている次第で。 > スネる「嘘」との嘘合戦を通じて, 真の友情を見つけるわけです。 嘘 「何をしに来た。今更、君に語る言葉はない。それが真実であ    ろうと無かろうと、または嘘であろうと無かろうと。」 山崎「だが今、君は僕に言葉を語っている。それは君の心から出た    言葉だ。そしてそれは間違いなく、君自身の真実だよ。」 嘘 「何を言う? 私が『嘘』しか語らない事は君が最もよく知っ    ているはず。私が語る言葉は、常に全てを偽る。」 山崎「君は嘘しか語らない。それを君が語る。それはとりもなおさ    ず、君が嘘を語らない事を表してしまっている。しかしその    言葉が嘘で無い場合には、君は真実を語る存在だと、自ら認    める事になる。つまり自分が嘘を語る存在だと語れる嘘つき    なぞ、あるはずが無い。そしてこれは真実についても同じ。」 嘘 「・・・何が言いたい?」 山崎「君は『嘘』をつく存在だ。僕は『真実』を語る存在だ。    ・・・この両者に、差なぞ無い。この二つは同一の存在だ。」 嘘 「君は・・・」 山崎「君も僕も同じだ。君も僕も、自分の心に嘘はつけない。」 #真を騙る嘘、嘘を語る真。 > んで, これが封印の儀式になっていたと(笑) 嘘 「我、『嘘(lie)』。汝、山崎を我の所有者と認む。    願わくば、この契約が二人にとっての『真実』であらん事を…」 #「嘘(lie)」が「真実」なる単語を単語通りの意味合いである #願いを込めて語ったのは、後にも先にもこれっきりでしょうね。 と言う訳で、山崎君が「嘘つきである自分」の全存在を賭けて 「嘘(lie)」に正面から向き合ったシーンを妄想してみました。 尤も「絶対に小学生のボキャブラリーじゃないなぁ(^^ゞ」とは 思いましたが、其処はそれ、嘘つき山崎君ですから(笑)。ですが、 > 山崎「また, ぼくのせなかにもどってくれるよね。 > なんぢのあるべきちゅがたにもどれ〜」# 幼稚園児(爆) 残念ながら、これを生かせなくなってしまいました。合い済みませ んm(__)m。 では。 ============================================================ P A R A L L A X [ parallax@mbc.nifty.com ]