こん○○わ、PARALLAXです。ちょいと敷衍したくなりまして(^^ゞ。

"Mizuno, MWE" <mwe@tky3.3web.ne.jp> wrote in message
news:94hjqe$2icb$1@news.osk.3web.ne.jp...
> -----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
> Hash: SHA1
>
> 水野@秋田です。

ども(^○^)/。

> From: tak-yoshimi@geocities.co.jp (吉見隆)
> Message-ID: <94gb6o$453$2@news.telewaynet.ad.jp>
> > 私の好みとしては、カードのキャラクターと山崎君が対決して山崎君が勝つと
> > いうパターンがいいなあ。(カードはクロウ以前の昔のものの薀蓄は無敵だけ
> > ど最近の事項は山崎君の勝ち)
>
> 産まれた時からのパートナー「嘘」と喧嘩して, 別れたことがあるんですよ。

山崎「君(『嘘(lie)』の事)の言葉は、只の嘘にしか過ぎない!
   僕は、僕の信念に基づく真実を語りたいんだ!」

嘘 「貴方の語る事は詭弁に過ぎない。個人の心の内なぞ他者に
   とっては夢中の幻、砂上の楼閣。無意味な事だ。つまり嘘だ。」

山崎「僕にとって、真実は常に一つ。それは僕の心の中にある!」

嘘 「この世に真実なぞ存在しない。あるとすれば、それは常に人
   の数だけ存在する。つまり真実なぞ、他者にとっては常に嘘。」

#両者の見解の差異こそが、二人の喧嘩別れの原因になったのですなぁ。


> しかし, 失って初めて心に占める親友の大きさを自覚し, 迎えに行く山崎君。

山崎「人は常に、真実から目をそらす。それはとりもなおさず、人
   が真実、つまり自分自身の心の中に向き合う事を恐れるから
   だ。僕が自分の真実、つまり自分の心に固執した行為は、確
   かに『嘘(lie)』にとって欺瞞にしか過ぎなかった訳か…。」

#当然『嘘(lie)』も、自分が山崎にとっての合わせ鏡である事を
#気付いている次第で。


> スネる「嘘」との嘘合戦を通じて, 真の友情を見つけるわけです。

嘘 「何をしに来た。今更、君に語る言葉はない。それが真実であ
   ろうと無かろうと、または嘘であろうと無かろうと。」

山崎「だが今、君は僕に言葉を語っている。それは君の心から出た
   言葉だ。そしてそれは間違いなく、君自身の真実だよ。」

嘘 「何を言う? 私が『嘘』しか語らない事は君が最もよく知っ
   ているはず。私が語る言葉は、常に全てを偽る。」

山崎「君は嘘しか語らない。それを君が語る。それはとりもなおさ
   ず、君が嘘を語らない事を表してしまっている。しかしその
   言葉が嘘で無い場合には、君は真実を語る存在だと、自ら認
   める事になる。つまり自分が嘘を語る存在だと語れる嘘つき
   なぞ、あるはずが無い。そしてこれは真実についても同じ。」

嘘 「・・・何が言いたい?」

山崎「君は『嘘』をつく存在だ。僕は『真実』を語る存在だ。
   ・・・この両者に、差なぞ無い。この二つは同一の存在だ。」

嘘 「君は・・・」

山崎「君も僕も同じだ。君も僕も、自分の心に嘘はつけない。」

#真を騙る嘘、嘘を語る真。


> んで, これが封印の儀式になっていたと(笑)

嘘 「我、『嘘(lie)』。汝、山崎を我の所有者と認む。
   願わくば、この契約が二人にとっての『真実』であらん事を…」

#「嘘(lie)」が「真実」なる単語を単語通りの意味合いである
#願いを込めて語ったのは、後にも先にもこれっきりでしょうね。


と言う訳で、山崎君が「嘘つきである自分」の全存在を賭けて
「嘘(lie)」に正面から向き合ったシーンを妄想してみました。
尤も「絶対に小学生のボキャブラリーじゃないなぁ(^^ゞ」とは
思いましたが、其処はそれ、嘘つき山崎君ですから(笑)。ですが、

> 山崎「また, ぼくのせなかにもどってくれるよね。
>       なんぢのあるべきちゅがたにもどれ〜」# 幼稚園児(爆)

残念ながら、これを生かせなくなってしまいました。合い済みませ
んm(__)m。 では。
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