> ども、KEYです。

ども、taylorです。

> 藤森さんが不在(泣)のため
> ・・・私なりのSAKURA記事:第8回です。
> taylorさん、先週はどうもありがとうございました

いえいえ、こちらこそ。

> さくらが諦めかけたところに小狼が後ろから支えます
> 小狼「俺もクロウ・リードの血を受け継ぐ者だ
>     少しは手伝えるかもしれない」
> さくら「でも・・・・・・」
> 小狼「大丈夫だ、お前ならきっとあいつの魔法を破れる」
> 
> さくら「・・・大丈夫、絶対大丈夫だよ・・・」
> 
> そしてライトとダークはさくらカードへ
> ライトを使って闇を晴らすさくら

このシーンを見て、「夫婦初の共同作業」という言葉が
浮かびました。(気が早すぎ)

う?
う、うあぁ〜〜!妄想モード、オン!!

※これは妄想です。怒らないでくださいね(祈)

「〜さくらと小狼の結婚式〜」

春うららかな昼下がり。友枝町のとある教会では
さくらと小狼の結婚式が始まろうとしています。

知世「あまりの超絶可愛さに、逝ってしまいそうですわ〜。」
ビデオで撮影しながら、アブない事を言う知世。

さくら「ほ、ほぇ〜・・・(汗)。」
着付けを終えたさくらが照れています。
天使のようなデザインのウェディングを身にまとったさくら。
当・然、知世のお手製です。

知世「本当に今日はおめでとうございます。」
さくら「うん、ありがとう。知世ちゃん。」
ちょっと恥ずかしそうなさくらちゃん。

知世「さっ、そろそろ式が始まりますわ。まいりましょう。」
さくら「う、うん!」
知世に手を引かれてぎこちなく歩き出すさくら。

教会の中はもう招待客でいっぱいです。
藤隆さん、桃矢君。撫子さんの写真もあります。
桃矢君は何故か不機嫌そうにぶつぶつ言ってます。
クラスメートもみんながそろってます。
千春ちゃん、奈緒子ちゃん、その他大勢。
寺田先生も利佳ちゃんの隣で座ってます。
ちょっと赤くなっている利佳ちゃん。
利佳「(いつか私も寺田先生と・・・)」
寺田「ん?どうした佐々木?」
利佳「い、いえ。なんでもありませんっ。」

エリオル君もいます。隣にはなくる。膝にはスッピ〜を抱いてます。
なくる「あ〜あ、私も桃矢君と結婚式やりたいな〜。」
スピ「まず有り得ないでしょうが、もしそうなったら
        私は欠席しますので。」
なくる「き〜っ!なんですって〜(怒)」
# 似合うかもしれないから余計にイヤだ。(私見)

さくらが式場に現れると、みんなが「ホゥ・・・」と、ため息をつきます。
千春「さくらちゃん、とってもかわいぃ〜!」
さくら「あ、ありがとう。」
桃矢「緊張して裾踏んづけてこけるなよ。」
さくら「そんなことしないもん!たぶん・・・」
藤隆さんも撫子さんの写真を持ってやってきました。
藤隆「おめでとうございます。さくらさん。」
さくら「ありがとう。おとうさん、おかあさん・・・」
ちょっと涙ぐむさくら。

そこに小狼が現れます。
小狼は式服をモチーフにした礼服に身を包んでます。
無論、こちらも知世のデザインです。
知世「李君もとっても素敵ですわ〜。」
ハイビジョン用テレビカメラで撮りながら知世が言う。
今日の晴れの日のために知世は最高の機材を揃えてきてます。
さくら「小狼君・・・」
小狼「さくら・・・」
見つめ合う二人・・・。
そこに苺鈴が割って入ります。
苺鈴「はいはい、続きは式の後でね。」

二人がバージンロードをしずしずと歩いていきます。
雪兎「二人とも、おめでとう。」
雪兎がこそっと声をかけてきました。
さくら&小狼「ありがとうございます。」
雪兎の膝の上にはぬいぐるみのふりをしたケロちゃんが
手を振ってます。
ケロ「(二人ともおめでとさんなぁ〜。)」
さくら「(ありがとう、ケロちゃん。)」

二人は神父の前に辿り着きました。
なんと神父は山崎君です。
山崎「二人とも知ってる?昔の結婚式ってね、
        お互いの愛の強さを確かめる為に相手のほっぺたを
        つねって、どこまで痛さに耐えられるか試したそうだよ。」
さくら「えっ、そ、そうだったの?」
山崎「そうなんだよ。お互いの痛みに耐えたカップルは
        他のどんなことにも負けずに、
        いつまでも幸せに暮らせたそうだよ。」
小狼「な、なかなか大変そうだな・・・」
山崎「それでね、耐えられずに手を離したりしたカップルは
        それから1年間は結婚させてもらえなかったそうなんだ。」
さくら「ほ、ほぇ〜(汗)。そ、そんなのいやだよぅ〜」   
千春「はいはい、それっくらいにしときましょうねぇ〜(怒)」
千春ちゃんに首根っこを捕まれて山崎君退場・・・。
さくら「う、嘘だったの・・・?」
小狼「そ、そうみたいだな・・・。」
呆然とする二人。

観月「こらこら、主役がほにゃ〜っとしててどうするの?」
さくら「観月先生!」
イギリスから一時帰国をした観月先生が修道女のかっこうで
立っています。
観月「それじゃ始めるわよ。汝ら二人は健やかなる時も・・・」

# 宗派が違うのはこの際目をつぶってください・・・。

観月「・・・を、夫婦と認めます。それでは誓いのキスを・・・。」
真っ赤になりながら小狼のほっぺにキスするさくら。
小狼は石像と化してます。

全員「おめでと〜っ!」
ライスシャワーを浴びながら教会から出てくる二人。
さくら「みんな、ありがとう!」
涙をにじませながら笑顔で答えるさくらちゃん。
それを撮影しながらそっと涙を拭う知世。
知世「(本当に・・・おめでとうございます、さくらちゃん。)」

さくら「え〜いっ!」
ブーケを空に放り投げるさくら。

# ブーケは観月先生の元へ・・・
# さくら「観月先生〜!嫁き遅れないでね〜!」
# にこにこしながらさくらに近づく観月先生。
# ビターン!! (×10)
# 表情を変えないまま思い切りさくらのお尻を叩く観月先生。
# さくら「う゛う゛っ・・・。冗談のつもりだったのに・・・。」
# うそです。観月先生ファンの方、ゴメンナサイ。

ゆっくりと飛んでいくブーケ。
それを受け取ったのは・・・。


ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ。
さくら「う、う〜ん・・・。」
目覚ましが鳴っています。
さくら「あ、あれ?小狼君?あれ、教会は?」
ケロ「何ゆうてんねん?早よせな学校に遅れるで!」

いつもの部屋、いつものベッド。変わりない朝です。
さくら「・・・夢?夢だったのかな・・・?」
ケロ「?どしたんやさくら。ま〜た夢みたんか?」
さくら「う、うん。」
ケロ「ふ〜ん。で、どんな夢やったんや?」
途端に真っ赤になるさくら。
さくら「そ、そんなの言えないよぅ〜!(真っ赤)」
ケロ「な、なんやねん。なんや知らんけどさくらの魔力も
        だいぶ強なったけんな〜。その夢ももしかして
        予知夢かも知れへんでぇ〜。」
さくら「ほ、ほぇ〜〜!!(真っ赤)」
テレまくるさくら。ドキドキしながら夢のことを思い出します。
さくら「(もし、もしもあれが予知夢だったら・・・。)」
またもや赤くなるさくらちゃん。
ケロ「なんや知らんけど早よ準備して学校行って来ぃよ〜。」
さくら「あっ、そうだった!ほぇ〜もうこんな時間!いそがなきゃ!」
パパッと着替えて1階に降りていくさくら。
階下ではさくらと桃矢の漫才(?)が聞こえてきます。

ケロ「まったく・・・カード全部変えても相変わらず
        ぽや〜んとしとるの〜。」
ケロちゃんがボヤきます。
ケロ「さっ!やりかけのゲームを今日こそクリアしようかな〜。」
いそいそとゲームを始めるケロちゃん。

さくらの観たのがただの夢なのか、それとも予知夢なのか・・・。
それは次回の講釈で・・・。(うそです)

第一回taylor妄想小話、如何だったでしょうか?
ああっ、物を投げないでくださいっ。
前回書いて面白かったので調子に乗って書いちゃいました。

> 次回、「さくらと本当の想い」最終回です。
> 忘れ去られていた小狼のクマぬい登場
> (来週はゲストに岩男潤子さんが遊びに来るそうです)

あ〜。ついに最終回か・・・。
今思うと早かったなー。また再放送してくれないかな?
それでは!

無責任公務員taylor
taylor@ma2.justnet.ne.jp