はじめまして、ここでは初投稿の北川と申します。
以後よろしくお願いします。m(..)m


根拠なしの思いつきですが、一見役立たずだらけのクロウカードを何に使ったかとい
うことで、ショートエピソード１...




                            番外第１話
                    「クロウとかわいい金魚」


遅い帰宅...。ドアを開けてすぐ左手の位置にあるものを押して明かりを付ける。
「灯（グロウ）」のカード。
呪文はいらないのかと聞かれそうだけれど、魔法を作った当人に面倒な手続きは不要
だ。
ユエ「今日も行ってきたのか・・・」
クロウ「ただいま、ユエ」
何処に行ってきたのかはあえてツッコまないといふことで^^;

ケロはぐぅぐぅ寝ている。シンボルが太陽なんじゃぁ、夜は活動停止だ。
窓の外の夜景。静かな夜の海と光。香港らしい。
何処へ行ってきたかは・・・あぅ、石投げちゃイヤン^^;


朝。クロウの寝室にケロがウルトラ急ブレーキ。ドアップ。
ケロ「クロウ！、あれは何や！？」
この頃のケロは関西弁を使っていたかは疑わしいけど、標準語じゃキマリが悪い。

クロウ「あれは水を入れてためておく入れ物で…」
ケロ「水槽のこととちゃう！」
クロウ「昨日、新しくカードを作ってね…」
ケロ「あのブクブク出てるやつか！」
クロウ「波もあるはずだが・・・」

水槽の中身…これは、金魚！タイトル通りのオチもツッコミもないベタな展開だ！
この時代、空気ポンプなんてないから、「泡（バブル）」のカードで空気を送ってい
た。
どこから出てるか知らない泡に、金魚は焦っていた。
ついでに「波（ウェイブ）」のカードに酔っていた。プランクトンを培養している。
金魚の数は４匹。名前がついてたらイヤだ。

ユエ「じゃあ、昨日はこいつらを？」
クロウ「お店の人がケチでね。（くす）」

勝手に回想シーン。
「浮（フロート）」のカードでひょいひょい金魚をすくいあげるクロウに出店のオヤ
ジがキレたのか・・・
いや、ここは日本じゃない


その夜、泡風呂＆波風呂につかったクロウとユエはぐっすり眠れたらしい。
ケロは一日中水槽を眺めていたらしい。


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                            次回予告
                    「クロウとしがない内職」

駆け出しの魔道師だったころ、クロウは貧乏だった。
クロウの最初に作ったクロウカードとは？



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とと、とうとう書いてしまいました。
如何でしょうか？駄文でしたらごめんなさい。
もし好評でしたら、続き書きますです。



By 北川達也
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