藤森@セイコーエプソンです。
カードキャプターさくら 第55話「さくらと不思議の国のさくら」の感想です。


まずは、駄文改行。

★今後の放送予定
>第56話「さくらとケロとお菓子な出会い??」11月9日放送
>第57話「さくらと小狼とエレベーター」11月16日放送
>第58話「さくらと二人の大ピンチ」11月30日放送
>11月23日は、特別番組が放送されるため、
>『カードキャプターさくら』はお休みとなります。 

第57話、エレベーターパニック物のお話?
これまでエレベーターが出てきたのは東京タワーに行った時だけですし、
友枝町には大きなビルが少ないようなので物語の舞台になる所が不明ですが、
小狼のマンションはかなり高かったので、もしかしたら小狼のマンションの
エレベーターに二人で閉じ込められちゃうのかもしれません。

単に閉じ込められるだけならまだしも、エリオルがからんでいるとなると、
エレベーターが勝手にすごい勢いで上がったり下がったりするのかも。
さくらちゃん大ピンチですが、ここでスルー(抜)のカードの出番かな?

#何にしろ、密室のエレベーターで二人っきりってのは小狼にとって
#うれしい状況に違いない。(^^;

勤労感謝の日は特別番組のためお休みですか。
う〜ん、めったにないリアルタイムで見れるチャンスだったんだが...
記事書きも休めるからいいか。

第58話も小狼がらみのお話か?
ほんとに小狼のイメージアップキャンペーン中みたいですね。
「二人」が「さくらと小狼」だとタイトルとしておかしいから、
「二人」は「小狼と知世ちゃん」かなあ。
さくらちゃんが大ピンチになるのはいつものことですが、
知世ちゃんが巻き込まれちゃうのは珍しい。

#さくらカード編開始時に竜巻に巻き込まれて、
#ピアノに追いかけられて...あれ、結構巻き込まれてるな。

#意外と「二人」ってのが「雪兎さん(ユエ)とケロちゃん」だったりして。


では、ここから本題。

★読書の秋
学校の外のベンチに座って「不思議の国のアリス」を読んでいるさくらちゃん。
声が出ていますが、まさか朗読しているわけじゃないですよね。

#朗読してなくても、朗読するように読んでいたら、
#「読むのが遅い」のも当然だ。

#10インチさくらちゃん...8インチCDよりちょっと大きいくらいかあ。
#かーいーだろーなあ。
#思わず自分の机の上に10インチさくらちゃんが乗っている所を妄想。
#そうか、フィギュアを買う人の気持ちがわかったぞ。(^^;

木から落ちてくる落ち葉を手を動かすこともなく手のひらに乗せるエリオル。
落ち葉の行方も正確に予見できるからこその技ですね。

エリオル:「しおりにどうぞ。」

エリオルは手に受けた落ち葉をさくらちゃんに渡します。
そんなもの受け取ったら、何が起こるかわからないってのに...
見ている方はやきもきしてしまいます。
(小狼はやきもちしてしまいます。(^^;)

さくら:「エリオル君も読んだの?」
エリオル:「ええ。かなり前に。」

この場合の「かなり前」ってのは、百年前ぐらいなんでしょうか。
あれ、でも「不思議の国のアリス」が書かれたのは1865年なので、
クロウ・リードは何百年も昔の人物というわけではないんですね。
クロウが子供の頃に「不思議の国のアリス」を読んだとしてですが。

さくら:「おもしろいよねぇ。小っちゃくなったり大っきくなったりして。
     でも、大変なんだよね〜。」

さくらちゃん自身、小っちゃくなったり大っきくなったりと
不思議な経験を積んでいますから、実感がこもってます。
その大変な経験をまたも積んでしまうことになるとも知らずに。

エリオル:「お連れしましょうか。アリスの国へ。」

この様子を見ている知世ちゃんと小狼。
知世ちゃんの言葉で百面相をしている小狼がおもしろいですが、
知世ちゃん、面白がって小狼をあおっているみたいですね。

#あおりすぎると小狼とエリオルがケンカになるような気もしますが、
#知世ちゃんの大事なさくらちゃんを手に入れるためなら、
#それぐらいしてもらいたいってことなのかも。

★読書週間最終日
友枝小学校の生徒は読書週間の間に選んだ本を読んで、
感想文を原稿用紙4枚分書かなければならないようで。
去年の夏休みの宿題の読書感想文の時は、課題図書の中から
一番薄い本を選んださくらちゃんですが、1週間の時間があれば、
アリスくらい厚い本でも読めるんですね。

で、相変わらず分厚い本を読んでいる知世ちゃん。
「日本長編文学全集VIII」ですか。夏目漱石やら森鴎外やらの
筆者は読んだことがない長いお話がいっぱい入っていそうです。
(「岩窟王」「宝島」とかの世界文学全集なら読んだんだがなあ。)

#「谷崎潤一郎」なんかも入っていそうだ。
#知世ちゃんのちょっと危ない感性は日本文学で磨かれたのかもしれない。

しかし、上には上がいるもので、なんと奈緒子ちゃんは分厚い本を
机に何十冊も積み上げて読んでいたのでした。
さすが、クリエイトでドラゴンまで創り出した想像力の持ち主ですね。
奈緒子ちゃんの感想文は、原稿用紙100枚くらいの創作になってたりして。

寺田:「感想文、楽しみにしてるな。」

利佳ちゃんが書く感想文は、寺田先生へのラブレターになっちゃうかも。

★図書館にて
放課後はみんなで図書館で読書。
山崎君の読んでいる本は、「宇宙人は猫に変身して地球をねらっている!!」。
らしいといえばらしい本ですし、
この分野では奈緒子ちゃんと話が合いますねえ。

山崎:「それに宇宙からは、猫型だけじゃなく、犬型とか鳥型とか
    ペンギン型とか、いろんな宇宙人が
    毎年約7千人は地球にやってきてるって話だよ。」

ペンギンは鳥型に含まれないんかい!
しかし、こうなると「レベルE」の世界だなあ。
混沌としたこういう世界観は結構好きなんだが、
カードキャプターの世界には合わないですね。

#「ケセランパサラン(?)」まで話が行っちゃうと何が何だかわからないぞ。
#「ケセラセラ」なら聞いたことがあるが。

小狼は1年前と同様、漢和辞典で漢字の読み方と意味を調べながら読書。
さすがの小狼も、たった1年では日本特有の漢字の使い方までは
おぼえきれなかったようです。
しかし、イギリス人のエリオルは辞書なしで日本語の本を読めるようで。

さくら:「イギリスに日本人のお友達がいたの?」

エリオル:「昔、いろいろあったんだよ。」

ここは、にこやかな子供の仮面がはがれてマジ顔になってましたね。
クロウ・リードだったころ、日本に一時期住んでいたりしたのかな?
100年前の日本だと、今と日本語がかなり違うと思いますが、
将来が予見できるクロウさんなら平気ですか。

#100年前の鹿児島に住んでいたりすると...
#大阪にいたケロちゃんと意志の疎通ができないほどになってしまったかも。

#急にマジ顔になったということは、
#何かいやな思い出があるのかもしれませんね。

★不思議の国のさくら
本の上の落ち葉しおりに手を触れたとたんに
本に吸い込まれてしまうさくらちゃん。
リトルの時にアリス服は出てしまってますので、胸のでっかいハートマーク
といい今回の服はアリス服とはかなり違うものになっています。

#デザインはエリオルの趣味なんだろうか...ちょっとセンスが悪い?

チエシャ猫エリオル:
「僕は本当は、かなりふざけた性格なんですよ。」
「あなたと李君のボケに、ついつい突っ込んでしまいそうになるのを、
 自制するのがいつも大変なんです。」
「僕の本当の性格を知ってる人たちがあなたのそばにいますから、
 今はまだ気付かれると困るんですよ。」

この不思議の国でのエリオルはどうやら本物が操っているようで、
言っていることも全部本当のことのようですね。
しかし、落ち葉といいこれといい、いくらボケているさくらちゃんでも
エリオルがしくんだことだとわかりそうなものなんだが...

それにしても、ここは大爆笑でした。
クロウ・リードってこんなふざけたやつだったのかあ。
それで山崎君と波長が合うんですね。

#「天然」の巴お母さん(大運動会)に近いかもしれない。

#いくら創造主とはいえ、ユエをはじめクロウカード達は
#こんなやつが好きだったのかあ?
#ケロちゃんだけだよなあ、クロウを「困った性格」と評していたのは。

うさぎの雪兎さんは似合ってますが、
やっぱりうさぎのユエは似合ってないですねえ。
親切にもさくらちゃんを運んでくれたかと思ったら空から落っことしちゃうし、
この不思議の国の登場人物はエリオルが操っているわけですね。
小狼が好きな人のことくらいは、エリオルでも簡単にわかるでしょう。

#毎回のように空を飛んだり空高くジャンプしたりしているのに、ユエに
#空へ運ばれて悲鳴を上げるさくらちゃんがちょっと違和感があります。

#帽子屋桃矢兄ちゃんが意地悪なのは現実と一緒だな。

★小っちゃくなったり大っきくなったり
帽子屋桃矢兄ちゃんのお茶を飲んでまたも小さくなってしまったさくらちゃん。
ペンギンの二人小狼に助けられますが、小狼の好きな人が雪兎さんだと
思っているさくらちゃんは好きな人クイズを間違えてしまいます。

#さくらちゃん、エリオルの性格のことも小狼の好きな人のことも、
#本の中のこととして忘れちゃうんだろうなあ。

さくらちゃんは元の大きさに戻ろうと、ビッグのクロウカードを
さくらカードへと変えて使いますが、パワーアップしたビッグは
小さな状態のさくらちゃんを超巨大にしてしまうのでした。

#服が変わっているのに、星の鍵もクロウカードもいつもの場所に
#あるということは、やはりクロウカードをさくらカードに変えさせることが
#エリオルの目的でもあるんですね。
#クロウカードのリトルと違って、
#小さくなっても魔力は元のままみたいですし。

大きくなり過ぎたのでリトルをさくらカードへと変えて使い、
元の大きさへと戻るさくらちゃん。

ビッグの魔法を解除するだけでは、
また小さくなってしまうのでリトルで大きさを調節したんですか。
でも、これだと本の外に出て、薬による小さくなる魔法が消えた時、
さくらちゃんが巨大化してしまうような気がします。
フライの魔法は本の外に出ても有効だったんだから。

#ビッグがさくらちゃんを大きくし過ぎたのは葉っぱに気付かせるためで、
#リトルがちょうどいい大きさに戻したのもさくらちゃんに配慮しての
#ことなら、本の外に出たとたんに魔法を解除するくらいに
#賢くパワーアップしているんでしょうけどね。

★不思議の国の出口は?
チェスをやっているハンプティダンプティの知世ちゃんと、女王様のケロちゃん。
配役が逆のような気もしますが、
ハンプティダンプティの知世ちゃんもかわいいからいいか。

女王様ケロ:「女王様と呼ばんか〜い!」

#「女王様とお呼び!」じゃ危ない。(^^;

#男の人の声で、女王様を大阪弁で演じる...ううむ、声優さんも大変だ。

真の姿に戻った女王様ケロちゃんに襲われてしまうさくらちゃん。
チエシャ猫エリオルのヒントで、上空の葉っぱが出入り口だと気付き、
フライで脱出するのでした。

今回は2枚のクロウカードをさくらカードへと変え、
さくらカードを3回使いましたが、
ちょっとふらふらしただけですぐ眠り込んだりはしませんでした。
かなり魔力が上がってきたようです。

#さくらちゃんに寄りかかられて、
#真っ赤になって固まってしまう小狼も毎度の事ながらおもしろい。

さくら:「ありがとう、あなたのおかげで助かったよ。」

落ち葉のしおりにお礼を言ってしまうさくらちゃん。
この葉っぱが元凶で本の中に入ってしまったので、
ここもちょっと違和感がありますが...たとえ元凶であったとしても、
それで助かったのなら素直にお礼を言うのがさくらちゃんらしいんですね。

★次回予告「さくらとケロとお菓子な出会い??」
次回は友枝小学校で開催されるバザーのお話。
さくらちゃんのクラスはお菓子を売るんですか。
文化祭の一種みたいなものかな?

#おおっ!さくらちゃんのウエイトレス服姿、かわいいぞ〜っ!
#知世ちゃんもかわいいんだが、さくらちゃんを撮るのに夢中のようだ。

さくらちゃんが自分でウエイトレス服を作っていたということは、
クラス全員で自分の分を1着づつ作っているんでしょうか。
でも、デザインは知世ちゃんが考えたんだろうな。

#スピネルが食べちゃったお菓子がケロちゃんのせいにされてしまう?
#...というお話の方はもはやどうでもいい。(^^;

それでは。
-- 
 ooξξ 藤森英二郎 セイコーエプソン株式会社
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