成岡＠ＤＴＩ静岡です。

parallax wrote in message <7uloap$t26$1@meshsv230.tk.mesh.ad.jp>...
>その割には「ダークサイドブルース」＠あしべゆうほ氏でも色々と
>やらかしていましたが、あちらは中編級ですからね。

  おやあ、これかな。「聖魔遍歴」に「あしべゆうほ氏にささぐ」なんて言葉が。
後書きでもあやまってるし（笑）。

>Yuuichi Naruoka wrote in message <7ulfvu$nui$1@news2.dti.ne.jp>...
>># みな精神面でいっちゃってるんですね。まともな奴は”Ｄ”一人。
>
>彼も「まとも」と言いきれるかどうかは(^_^;)。「結局良い人」で
>ある事は間違いないんですが。

  いやあ、滅多やたらに「食事」をしないだけまともです(^^;。第一作でも一応
我慢したし。ちなみに１つ疑問が。吸血鬼状態の”Ｄ”に血を吸われたらやはり
吸血鬼になるのだろうか？
# 吸われたい女性ファンは山ほどいるだろうなあ．．．

>してみると天野画伯の絵にあるＤは、魅力の半分も伝えていない？

  いやあ、きっと本気で描くと菊池氏が仕事をしてくれなくなるから（笑）。

>># やはり「北海魔行」がシリーズ中一番の名作だと思う。
>
>私が「Ｄ」シリーズを読み止めたのは、この「北海魔行」でした。
>後の作品はどれもこれも「北海魔行」に劣る気がしまして。

  当たってるような気はします。特に「北海魔行」の直後の数作。かなりブラン
クがあったこともあるのか「カン」が鈍ってましたな。ちなみに「北海魔行」で
巻を分けることを覚えてから話が間延びするようになってしまいました。

>>  しかし”左手”、いい味だしてるなあ。「北海魔行」でも「”Ｄ”の手の者だ
>>な？」と問われて「いかにも」とか答えてるし（そりゃあ”手の者”だわ（笑））。
>
>そう言えば、どっかで読んだパロディに「サイコガンになる左手」
>なんつーものがありましたけど、「菊地氏ならこの位の事はやりか
>ねない」と思いました。結構「なんでもあり」で活躍している左手
>ですが、レーザーくらいは出せるかな？

  「北海魔行」でやってましたぜ。レーザーとはちょっと違うかもしれないけど
ヒロインのおｘ水を飲んだ直後、せまりくる貴族の僕の１匹を口から出した青白
い炎で一瞬のうちに焼き殺す、という大技で。
# しかし”水”ならなんでもいいのか？

>＃ミギー＠寄生獣と、どっちが上かな？

  本体から切り離されても大丈夫な分”左手”の勝ち（笑）。

>>アニメの永井一郎氏はこれ以上ないはまり役だなあ。小説を読んでても”左手”
>>のせりふはいつも頭の中に永井氏の声が。
>
>あー言った「一癖ある爺さん」をやらせると、青野武氏や納谷吾郎
>氏と並んでの大ヴェテランですから、この人以外の声は想像付きま
>せん。これでいながら磯野波平氏なんかもやってるんだから(^_^;)

  ふと気がついた。もしかして「宇宙戦艦ヤマト」では上記３名揃い踏み？
# しかもみんなマジ（笑）。
  ただ一応傾向はありますな。青野氏は「いっちゃってる人」、納谷氏は「信念
の人」、永井氏は「本能の人」てな感じ。

>># そう言えば”左手”のバチモンが出てくる話もあった（要するに同族）。
>
>あ！  アレは種族だったんですか。私はてっきりＤのサブ人格ユニ
>ットかと思っていました。何時、取り付いたんだろう？

  あれはいわゆる「人面疽」です。それもあの種の一族の中でも最強クラスのよ
うです。「妖殺行」にも人面疽が出てきましたがこいつは”左手”の敵ではあり
ませんでした（なんと”左手”に食い殺されたー本当になんでも食うやつだ）。
ちなみに”左手”は神祖の手により”Ｄ”に植え付けられたようです。まあじい
やですね（やはり若殿にはじいやがつかないと）。
# そう言えば少年サンデーの「犬夜叉」（こいつも光と闇の混血だ）にもノミの
# 冥加なんてじいやがついてるし（またこいつがどう見ても永井一郎（笑））。
##  この犬夜叉がまた月に一度妖力を無くしてしまう、というダンピールの「陽
##  光症」の向こうをはったような弱点を持ってるし。
  あと本来人面疽には取り付いた肉体を乗っ取る、という能力があります。バチ
モンもそれで戦っていたし”左手”にしても”Ｄ”の意識が無い時は多少動かし
たりしている。たださすがに”Ｄ”の精神力にはかなわないのか完全に乗っ取る
ことはしませんが。

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成岡＠ＤＴＩ(ynaru@jade.dti.ne.jp)