こん○○わ、PARALLAXです。

Fujimori Eijirou wrote in message <7tfftt$je$1@swapw4.swa.epson.co.jp>...
>藤森@セイコーエプソンです。

ども(^○^)/。C.C.SAKURA #51では御世話になりました。

>カードキャプターさくら 第51話「さくらと大きなぬいぐるみ」の感想です。

はい。漸く見ました。こんなに遅れたのは「ダイガード」「リスキー
&セフティ」「くるみ」「リヴァイアス」「セラフィム」等のせい(爆)

>前回の長編妄想と本題の感想に大量のフォローが付いてとっても嬉しい。

こう言って頂け、何よりでした(^^ゞ。オリジナルへの感想は兎も角
本編の感想には御返答頂けなかったので、さては呆れ果てられたか
と危惧していました。御仕事では致し方ありませんね。

>#なんかfj.rec.comicsにまで発展してる。(^^;

あぁ「間抜け時空発生カード」なんて書いてしまったが為に(^^ゞ。

>#全部合わせて60件超!す、すごい。大記録だ!!

え〜っと…うち20通強は私からだったりして(^_^;)。それもこれも
マメに御付き合い頂けた、沢田@未来技術研究所さんの御蔭です。
前回までは大層御世話になりました、有難う御座いますm(__)m。

>★長編妄想に対する女性の反応は?
>
>>…私のなかの小狼君は王子様なので…こわさないでぇぇぇぇぇぇぇ

ふむふむ。では「王子様」な小狼を、いっぱつ。

☆カードキャプターさくら:「さくらと小狼と最終決戦!の巻」

さくら)  「きゃああぁ!」

大苦戦だった。既に全てのクロウカードをさくらオリジナルに転換
し、ユエもケルベロスも、そしてさくら本人の魔力も十分。しかし
遂に姿を現した新たな敵を前に、さくらは為す術を持たなかった。

エリオル)「はーっはっはっは。どうしました、さくらさん?
            まだまだ、こんなものではありませんよ!」

「一人で来てくれ」の言葉に従って知世にも小狼にも連絡せずに宵
闇の公園を訪れたさくらを、彼女を呼び出したエリオルの間断無く
仮借ない攻撃が襲ったのは数分前。即座に星の杖を「封印解除」し
て対抗したさくらだったが、エリオル・スピネル・ルビィの攻撃に
抗し切れる力などあろう筈も無く、ましてや攻撃を仕掛けて来た相
手がエリオルと知ってからは相手の魔力を縛る事すら出来なくなっ
ていた。駆け付けたユエとケルベロスがスピネルとルビィを押さえ
に廻ったものの、それでさくらの負荷が減る訳でもない。

さくら)  「エリオル君、どうして  …どうして!」

さくらの絶叫が闇に響く。その悲鳴にも似た問い掛けに彼は、容赦
ない攻撃で答えた。さくらの身を守る筈のケルベロスもユエも既に
エリオルの配下を道連れに消滅した今となっては、彼女を守る物は
52枚のカードのみ。輝く魔方陣を組んで彼女を守るカード達だっ
たが、しかし魔力その物の桁が違い過ぎた。エリオルから発せられ
た幾条もの閃光が、カード達ごと魔方陣を吹き飛ばす。

さくら)  「あぁっ、グロウ、フラワー、ソング、ヴォイス!」

身を守る力の弱い物から淘汰されて行く。自然の摂理とは言うが、
攻撃防御系の魔力が弱いカードがエリオルの攻撃に耐え切れず、
幾枚も千切られ消えて行く光景に、さくらは耐えられなかった。

さくら)  「もうやだ…  もう、嫌だよぉ…」

幾筋もの流れが、さくらの頬を伝う。ぽろぽろ涙を零しながら、杖
をかき抱き彼女は膝をついた。さくらからの魔力供給が消えた為に
カード達がはらはらと地上に舞い落ち、彼女を守る魔方陣が消えた。

エリオル)「ふん…  ここまで、ですね。」

その視線と同様の冷徹な声が、さくらにかかる。すぅっと両手を上
げたエリオルが、自分の頭上に魔力を集中させる。普通人でもそれ
と判るほどの強力な力が、空間まで歪めて閃光を放つ塊となる。

今、まさにそれが、さくらとカード達へ放たれようとした、その時。

小狼)    「雷帝、招来!」

太く輝く雷光が、エリオルが奉げる魔力を直撃した。バランスを崩
した力が一気に開放され、それがそのままエリオルを襲う。流石に
防ぎ切れなかった様でダメージを負ったエリオルが蹲る。その隙に、
さくらに駆け寄る一人の影。李小狼。式服を纏う、もう一人の戦士。

小狼)    「おい、大丈夫か!」
さくら)  「李…君…  ?」

泣き濡れた瞳の侭、小狼を見上げるさくら。膝まづき崩れ落ちては
いるもののどうやら怪我は無い彼女の様子にほっとした小狼は再び
きっとエリオルに視線を向け、そしてゆっくりとさくらに言う。

小狼)    「暫く休んでいろ。後は、俺がやる。」
さくら)  「でも、李君。あれは、あれは…」
小狼)    「知っている。柊沢だろう?」
さくら)  「!  何故、知ってるの?」

その問いには答えず、さくらを庇う様にエリオルへ対峙する小狼。
エリオルの冷め切った視線と小狼の熱く燃える視線が、空中で火花
を散らす。先程のダメージから回復したエリオルが、静かに言う。

エリオル)「君でしたか、李小狼。」
小狼)    「香港の母上から、漸く返事が来た。驚いたよ。でも、
            自分の感覚を信じるべきだった。圧倒される、でも何
            か懐かしい感覚。それが判って、ここに来た。」
エリオル)「返事?香港?  …あぁ。では、もう君は」
小狼)    「あぁ、そうだ。知っているさ、柊沢エリオル…
            いや、クロウ・リード!」

明かされた驚愕の事実に、思わず小狼とエリオルの顔を見るさくら。

小狼)    「懐かしい気持ち。圧倒される気持ち。…肉親に思う、
            思慕の気持ち。何故おまえにそんな事を思うのか、俺
            は判らなかった。」
エリオル)「だから御母上に聞かれたのですか?  子供ですね。」
小狼)    「なんとでも言うがいいさ。御蔭でこんな恐ろしい事が
            判ったんだから。なぁ、大爺様。勿論、他にも色々と」

凄む小狼。その表情に圧倒されたか、自分のアルカイックスマイル
を納めるエリオル。彼が笑わなくなった事に何かを確信したのか、
小狼が激しく言葉を繋ぐ。

小狼)    「御前が何を望み、何を企んだのか。その為に何を計画
            し、何を仕掛けたのか。そんな事は、もうどうでもい
            い!  だがそれを判った以上、俺は止めて見せる!」
エリオル)「君が?  まだ年端も行かず、魔力も拙い君が?  この
            私、クロウリードを止める?  笑止ですね。」
小狼)    「聞こえなかったか?  何とでも言え、と言ったろう。
            俺は止める、御前を、御前の野望を。止めて見せる!
            いや、止めなくちゃならないんだ!」

ちゃ、と正眼に儀式刀を構える小狼。ぼう、とエリオルの周囲に幾
つもの光球が浮かび上がる。その様子を見たさくらが叫ぶ。

さくら)  「李君!」
小狼)    「大丈夫だ。下がっていてくれ。」
さくら)  「でも  …でも!」
小狼)    「あいつを止める。俺が、李家次代頭首の俺が、あいつ
            を、クロウリードを止めなくっちゃならないんだ!」
エリオル)「寝言はベッドの中だけにして頂きたい!」

再びエリオルが閃光を放つ。数十条の光の束が二人を襲う。

さくら)  「きゃああぁ!」
小狼)    「急々如律令!  彼の者に届く力を禁ぜよ!」

さくらが思わず身を伏せる。が、先程まで自分を良い様に嬲ってい
た光条は、いっかな襲っては来なかった。おそるおそる顔を上げる
さくら。そこには、自らの全ての呪符と全ての魔力と、そして全て
の体を使って、彼女を護っている小狼がいた。流石に自分の身まで
護る事が出来なかったのか。しかし式服をボロボロにし、額と唇の
端から血を流しながら、小狼は一歩も引かずにエリオルからさくら
を護り通していた。壮絶な彼の姿に、さくらが彼の名前を叫ぶ。

さくら)  「李君、李君っ、  …小狼!」
小狼)    「俺は、あいつを止める。俺は、俺が…

            俺がさくらを護る!」

エリオル)「世迷い事を!」

倍増す光条が小狼を襲う。全身ぼろぼろになりながらも、しかし、
小狼は文字通り体を張ってさくらを護りとおしていた。涙の粒を散
らしながら、さくらが小狼を止めようと、その背中にすがりつく。

さくら)  「小狼!  もういい、もういいよぉ!こんな事続けて
            いたら、小狼が死んじゃうよ!」
小狼)    「いいさ、それでも…  男だったら誰だって願う場面だ」
さくら)  「何を…  何を言ってるの!」

ふと小狼が背中のさくらに振り返った。血みどろで、傷だらけの顔。
凄絶な彼の顔にふと浮かんだ微笑に、さくらは何も言えなくなった。

エリオル)「えぇい。無駄な行為は、本当に死を招きますよ!」

エリオルの攻撃は全く緩まない。歯を食いしばりこれに耐える小狼。

小狼)    「......な娘、一人護れないで、何が男だ!」

彼が何を呟いたのか、小狼の背中で護られるさくらには聞こえなか
った。その時さくらは、彼の背中はこんなにも広かったのだろうか
と、何故か考えていた。
                                              (続、次回)

この後小狼は結局倒れる事になるのですが、そこを中国空軍のMig29
と米空軍SR-71を沖縄で乗り継いで駆け付けた苺鈴と、桃矢を媒介と
して天界から撫子さんが与える力により復活したケルベロスとユエ
が救おうとするのですが、これも時間稼ぎにしかならず、最終的に
は彼らの尽力を見て思いなおし復活したさくらちゃんが自分を護っ
てくれた人々の思いに答え且つ人々を護りたいと思う自分の気持ち
を爆発させ、エリオルつまりクロウリードを諌める事になるのでし
た。ちゃんちゃん。

…知世ちゃんが出ていないぞ、知世ちゃんが(^_^;)。まぁ彼女は
他の幾多のクラスメート達同様に事前にエリオルにより眠りに着か
されており、これを不審に思ったさくらがまんまとエリオルに呼び
出される、としておきましょう。これなら連絡は取れないぞ、と。

#李家私設軍とSSS(園美セキュリティサービス)の共同戦線に
#よる対エリオル一斉攻撃&即時全滅も考えたのですが、自粛しま
#した(^^ゞ。ここまでやったら「ネオランガ」になってしまう。

##  こんな妄想が浮かんでしまうのは、「ミト!2」で溜まった
##  鬱憤を何とか晴らしたいダケだったりして。

尤もこれの前に、

さくら)「ほぇぇ!  李君、どうしたの、その格好?」
小狼)  「決めたんだ。俺がさくらを護る。俺がさくらの王子様に
          なる。だから、」
知世)  「でも…

          ちょーちんブルマとフリル付きブラウスはお止めになった
          方が、宜しいのでは?」

でも小狼は「日本人は形から入るものだろう?」とか言いながら、
がんと脱がなかったりするんだな(笑)。(御前は日本人じゃないだろ)

小狼)  「友枝町を革命する力を!」しゃきーん

なんて思い付いた事は秘密です(爆)。

>#次の長編妄想は...仕事が忙しいのでとうぶん先になりそうです。
>#楽しみにしている方にはすいません。

お気になさらず、じっくり時間を掛けて下さい。ゆっくり待ちます。
次回はもーちっとアダルトになったさくらちゃんを希望、とか?

#15年後くらいの未来で、電脳都市ネオ香港を舞台に襲い来る魔
#族をばったばったと打ち倒す、C.C.さくら「VIRUS編」が良いな(嘘)
#または新クロウカードネタでも。「眠=スリープ」のカードが、
#友枝町の皆から眠りを奪う、なんてネタとか?さくら全開活躍。

>#忙しくなくても、ネタを思い付かなければ書けませんが。(^^;;

どれもこれも参考にならない妄想ばかり上げ、すみません(^^ゞ。

>★今後の放送予定
>>第52話「さくらのひつじ注意報?!」10月12日放送

なんか、「♪さ、く、ら、の元気予報っ」なんてOPで始まる、

さくら)「しーちゃんめーちゃん、はよ〜ん!」
苺鈴)  「だからその呼び方は止めなさいって言ったでしょ!
          ちゃんと『お父様を失った薄幸の美少女』苺鈴さんと、」
小狼)   「あぁ、おはようさくらちゃん。今日のヤキソバパンは?」
さくら)「うんっ!  後からケロちゃんが届けてくれるの。」
苺鈴)  「人の話を聞かんかぁ!」
知世)  「皆様、おはよう御座いますですわ。」
苺鈴)  「あ、知世ちゃん。…何、そのサングラス?」
知世)  「気にしては行けません。あらら、今日は急がないと。
          3丁目の田舎友枝スーパーでブタコマの大安売りがある
          んですの。じゃっ」

なる会話のある作品を、つい妄想してしまいました。

#ちょーちょ結びの高気圧でも接近するのか?

…えっと。一応、わぴこ=さくら/ちーちゃん=苺鈴/北田=小狼
/葵=知世、で御送りしました。そうは見えないのは気のせいです(爆)
なお、当然わぴこ、じゃなかったさくらの頭の上には、ピンクの金魚
ではなくイエローのケロちゃんが「ふよふよ」と舞っております(笑)。

#う〜ん。全く忘れ去っているなぁ(^^ゞ、「きんぎょ注意報!」。

>>第53話「さくらとパニック自転車」10月19日放送

先達て香港ロケを敢行したC.C.さくら。いよいよ亜細亜進出の足掛
かりを本格化すべく、今度は十億人の市場を持つ中国ロケを挙行。
この度さくらが訪れたのは、あの戦車を止めた民間人で有名(違)な、
中国天安門広場。そこでさくらは、まだ夜も明け切らぬ北京の大地
を揺るがして爆走する、巨大な大波を見る事になるのであった。

さくら)「ケロちゃん、これは!」
ケロ)  「こ、これが、あの有名な…

          北京の自転車通勤や!」

…オチが読めているぞ、オチが(^^;)。

>>第54話「さくらと思い出のカレンダー」10月26日放送

「ダイアリー」やら「カレンダー」やらとタイトルに付けば、大抵
は総集編と相場が決まっているのですが、さて?

>#個人的には、初めて自転車に乗って悪戦苦闘するさくらちゃんを希望。

補助輪の付いた、さくらちゃんの自転車…ポルシェ製か?(爆)

妄想部分だけで16KBを超えそうですので、本体部分への感想は別途
投稿します。では。
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