C.C. SAKURA #38
藤森@セイコーエプソンです。
カードキャプターさくら 第38話「さくらの楽しいいちご狩り」の感想です。
今回の改行ネタは、「カードキャプターさくらin香港」劇場版の妄想です。
改行部分だけで300行近くあるので注意してね。
題:『さくらと異世界のクロウカード!?』
状況は、映画とほぼ同じ。
福引きで当てた香港旅行にみんなで行っているってとこです。
(妄想中では、桃矢兄ちゃんも雪兎さんも出てきませんが。)
#でも、年末年始のお休みの話を、夏に上映ってのも変なもんですね。
香港旅行のついでに、香港の小狼の家に招待されたさくらちゃんと知世ちゃん。
李家はお金持ちらしく、知世ちゃんの家にまさるとも劣らないすごい豪邸です。
小狼が、さくらちゃんたちに自分の姉達を紹介しています。
姉1:「かわいい〜っ!この子たちが日本でクロウカードを集めてるの?」
苺鈴:「一人は違うわよ。」
姉2:「ねえ、うちの子にならない?」(聞いてない)
姉3:「小狼とくっつけちゃえば妹になるわよ。」
姉4:「小狼にはもったいないわねえ。」
さくら:「ほ、ほえぇ〜っ!」
ケロ:「わいもおるんやけどな...」
姉1:「何?このぬいぐるみ?」
小狼:「ケルベロスだ。」
姉2:「え〜っ!この、お風呂のスポンジみたいなのが?」
苺鈴:「それ、私も言った。」
姉3:「この、お古のスポンジみたいなのが?」
姉4:「この、黄色いぶたまんみたいなのが?」
ケロ:「お、お前ら〜!」
姉1:「さくらちゃん、知世ちゃん、私のお古だけど、かわいい服があるの。
ちょっと着てみない?」
姉2:「姉さん、ずるい!私の服も着せてみたいわ!」
姉3&4:「私も!私も!」
小狼:「お、おい...」
姉達:「小狼は黙ってて!」
姉1:「これからレディが着替えるのよ。はい!すぐに出て行く!」
というわけで、追い出されてしまった小狼と、小狼のお姉さん達に
着せ替え人形のごとく遊ばれてしまうさくらちゃんと知世ちゃん。
苺鈴ちゃんは小狼について行こうとしますが、服が気になって残ります。
知世:「はあ...(うっとり)さくらちゃん、と〜ってもかわいいですわ。」
遊ばれながらも、さくらちゃんをビデオに撮っている知世ちゃん。
(自分が遊ばれているのは気にならないらしい。)
さくら:「はうぅ〜。」
姉1:「この服が一番似合いそうね。これはプレゼントするわ。」
苺鈴:「あ〜っ!その服、私が欲しかったのに〜っ!」
姉2:「こっちの服の方が似合うわよ!これをあげるわ。」
苺鈴:「あ〜っ!その服も私が欲しかったのに〜っ!!」
姉3:「苺鈴には、これまでさんざんあげたでしょ?」
苺鈴:「だってえ〜!」
さくら:「あ、あの、苺鈴ちゃんに悪いから...」
姉4:「気にしなくていいの!好きな服を選んでね。」
で、結局、さくらちゃんたちはチャイナ服を一着づつもらって着るのでした。
出てきたさくらちゃんを見て、小狼が赤くなったのは言うまでもありません。
姉1:「香港の夜景を見れる、李家専用の海岸があるの。見に行きましょう!」
姉2:「香港に来たんなら、夜景を見なきゃ嘘よね!」
姉3:「行きましょ!(隙を見て小狼と二人っきりにすれば...)」
姉4:「行きましょ!(隙を見てさくらちゃんと二人っきりに...)」
#4番目のお姉さんをちょっと危なくしてみました。(^^;
香港から少し離れた海岸に来ているさくらちゃんたち。
ここは、夏は李家の海水浴場になる場所である。
さくら:「ほえ〜。きれいな夜景だね。」
知世 :「さくらちゃんのいる夜景は、とってもきれいですわ。」
香港の夜景をバックに、さくらちゃんを撮っている知世ちゃん。
小狼は赤くなったままそっぽを向いています。
さくら:「海に街の明かりが映ってる...でも、沖の海は真っ黒。
なんだかこわいね。」
ケロ :「なんや?沖の海になんやら渦巻きが発生しとる。」
さくら:「ほんとだ。香港にも『渦潮』ってあるの?」
苺鈴 :「そんなわけないわよ。...何?あの渦巻き?」
さくら:「ほえ〜っ!あの渦巻き、こっちに来るよ!?」
ケロ :「力や!とんでもない力の気配がしよる!」
小狼 :「この気配は...クロウカード...じゃない?!」
突然渦を巻いていた海面が盛り上がり、巨大な影が現れる!
それは、緊張感のない顔をした巨大キョンシーであった!(巨大サンユンね)
さくら:「ほえぇ〜っ!な、何?あれぇ?」
ケロ :「あれは...まさか...」
小狼 :「誰か、センスのないやつがクリエイトのカードを
使ってるんじゃないのか?」
ケロ :「クリエイトやない!魔力の桁がちゃう!」
さくら:「あれも魔法なの?」
ケロ :「あれはな、魔力で絵が実体化したもんや。
ま、言うなれば異世界のクロウカードやな。」
さくら:「い、異世界のクロウカードぉ?!」
知世 :「まあ、ケロちゃん、よく知ってますわね。」
ケロ :「映画やし、なんでもありということや。深く聞かんといてえな。」
苺鈴 :「こ、こっちに来るわよ!」
ケロ :「香港に上陸するつもりなんやないか?」
小狼 :「冗談じゃないぞ!あんなもんに上陸されたら香港の町は...」
ケロ :「壊滅やな。」
さくら:「ほえぇぇ〜っ!」
小狼 :「くそっ!雷帝招来!」
しかし、あっさり雷を跳ね返したばかりか、気づきもしない巨大サンユン。
ケロ:「あかん、クリエイトで創られたドラゴンよりはるかに強いで。
こりゃ、また...」
意味ありげにさくらちゃんの方を見るケロちゃん。
さくら:「ね、ねえ、リトルで小さくしちゃったらいいんじゃない?」
ケロ :「元々魔力で作られたもんやから、リトルは効かへん。」
さくら:「すると、まさか...」
知世 :「もちろん、さくらちゃんがビッグで大きくなるしかありませんわ。」
さくら:「ほええ〜!そんなあ!」
ケロ :「早よせんと、香港の町が壊滅してまうで!」
知世 :「私からもお願いします。さくらちゃん。(うるうる)」
さくら:「知世ちゃん...(あれ?前もこんなことあったような...)
わかった、やってみる。」
知世 :「ありがとうございます!これですばらしいビデオが撮れますわ。」
さくら:「はうう〜。(やっぱりぃ〜!)」
さくら:「天を突く程に、我を大きくせよ!ビ〜ッグ!!」
チャイナ服のまま巨大化するさくらちゃん。
さくら:「ほえ〜ん、恥ずかしいよう!」
ケロ :「何をしとるんや!あいつが波打ち際まで上がってきとるで!」
さくら:「待ちなさ〜い!ここから先には行かせないんだ...か...ら?」
上を見上げるさくらちゃん。
クリエイトの時よりも大きくなり、目一杯巨大化したさくらちゃんですが、
巨大サンユンの方がさらに大きかったのです!
#巨大サンユンは、大きな魔神(マシン)を片手で掴んでましたからね。
それでも、自分より倍近く大きな巨大サンユンを抱き止めるさくらちゃん。
しかし、ずるずると引きずられていきます。
さくら:「だ、だめだよう!止まんないよ〜っ!」
知世 :「チャイナ服姿で巨大キョンシーと戦うスーパーヒロイン、
さくらちゃんの勇姿、とってもステキですわあ。」
ケロ :「魔法や!カードを使うんや!
その状態なら、数十倍の威力があるはずやで!」
さくら:「て、手が離せないよう!」
知世 :「さくらちゃん!」
ケロ:「小僧、香港は自分の町なんやろ?ちったあ手を貸さんかい!」
小狼:「わかっている!今、精神統一をしているところだ!」
苺鈴:「そうよ、横から口を出して小狼の気を乱さないで!」
小狼:(あいつは、カードを2枚同時に使ってファイアリィを封印した...
はじめて会った時に比べて、かなり魔力が上がっている。
だが、俺だって李一族の中で最も大きな魔力を持っているはず。
あいつにできて、俺にできないわけがない!)
小狼:「フリーズ!ストーム!合体魔法・アイスストーム!!」
小狼の合体魔法が巨大サンユンの顔に炸裂!
さしもの巨大サンユンも、顔が凍ってしまって、前のめりに倒れ込むのでした。
(抱き付いていたさくらちゃんもいっしょに(^^;)
さくら「ほえぇ〜っ!!」
...ズッシーン!!(巨大サンユンがさくらちゃんを巻き込んで倒れた音)
さくら:「はうぅ〜。」(@x@)
巨大サンユンに押し倒されて、もとい、
押しつぶされてしまったさくらちゃんは目を回してしまいますが、
巨大サンユンはすぐに顔の氷を割って起き上がり、小狼を睨み付けます。
そして、手を長く伸ばして小狼にパンチを食らわせようとするのでした。
小狼:「うわっ!」(パンチを避ける小狼)
小狼の姉達&苺鈴:「がんばれ〜!シャオラ〜ン!」
姉1:「私達も、小狼を助けましょう!」
姉2:「そうね!小狼と、そのかわいいお友達のために!」
姉3:「『香港の町のために』は?」
姉4:「かわいい子のためには、香港なんてどうなってもいいのよ。」
(おいおい)
姉1&2:「雷帝招来!」
姉3&4:「火神招来!」
4倍に増幅された合体魔法が巨大サンユンの顔に命中!
顔を黒こげにした巨大サンユンは、今度はあお向けに倒れ込むのでした。
苺鈴:「私も、小狼を助けたい〜っ!」
ケロ:「そやな、魔力無しでも使えるカードで、強力なんがあるで!」
苺鈴:「ほんと?」
ケロ:「幸い夜やし、クリエイトのカードを使うんや!
ほれ、さくら、いつまでも寝とらんと、起きてカードを使わんかい!」
さくら:「...ほえ?」(目を覚ましたさくらちゃん)
ケロ :「小娘にクリエイトを使わしたるんや!
今のさくらの魔力やったら、すごいもんが創り出せる本になるで!」
さくら:「う、うん。彼の者の書くものを創り出せ!クリエイト!」
さくらちゃんのサイズに合わせて巨大化したカードを封印解除するさくらちゃん。
出てきたクリエイトの本も、超巨大です。
ケロ :「小娘、わいが元の姿に戻ったところを書いてくれへんか?」
さくら:「ケロちゃん、それが目的だったのね。」
苺鈴 :「え〜っ?ま、いいわ。小狼が助けられるなら。
え〜っと、『巨大キョンシーの前に、
元の姿に戻った巨大なケルベロスが出現し...』」
巨大なクリエイトの本を開き、本の上に乗って書き込む苺鈴ちゃん。
書き込んだ通りに、巨大キョンシーの前に巨大な姿が出現します。
ところが、出現したのは、お目々ぐるぐるの巨大ケロちゃん。
もちろん、さくらちゃんが想像したように、
そのままの姿で大きくなっただけです。
ケロ:「あんなんわいの真の姿やない〜っ!」
苺鈴:「なによう!あんたなんか、あれで十分よ!」
顔を黒くしたまま起き上がり、なおも小狼を攻撃する巨大サンユン。
苺鈴:「危ない!小狼!えっと、えっと、『ケルベロスは、
小狼を助けるため巨大キョンシーに体当たりを...』」
巨大サンユンに体当たりする巨大ケロちゃんと、受け止める巨大サンユン。
力くらべのようになります。
知世 :「まあ、香港製の怪獣映画みたいですわね。」
さくら:「え〜い!」
巨大ケロちゃんに加勢して、巨大サンユンを突き飛ばすさくらちゃん。
さすがに力負けした巨大サンユンは、海の中に倒れ込んで沈んでしまいます。
知世:「やりましたわね!さくらちゃん!」
ケロ:「油断したらあかんで!あいつの力はまだまだあんなもんやない!」
海の上に顔を出し、口を大きく開ける巨大サンユン。
口の中が発光し、だんだん光が強くなっていきます。
ケロ:「あかん!強力な攻撃が来るでぇ!早よ全員で一斉に攻撃するんや!」
苺鈴:「え、えっと、えっとぉ、『ケルベロスは、大きく口を開け、
巨大キョンシーに向かって炎を吐き...』」
姉達:「火神雷帝招来!」
小狼:「アイスストーム!」
さくら:「ファイアリィ!」
#小狼の魔法は、他の魔法を弱めてるような...
#ま、レイアースでも「光の螺旋」って異種合体魔法があったからいいか。
巨大サンユンが口から放った光が届く前に、全員の一斉攻撃が炸裂!
特に、巨大ケロちゃんの吐いた炎と、巨大さくらちゃんの炎は超強力で、
巨大サンユンが放った光を押し戻し、巨大サンユンを炎で包むのでした。
ケロ :「今や!さくら!あいつを元の絵に戻すんや!」
さくら:「汝のあるべき姿に戻れ!クロウ、違った、これ、なんて言うの?」
ケロ :「『画竜点睛の術』やけど、名前は言わんでええ。」
さくら:「うん!汝のあるべき姿に戻れ!!」
炎に包まれたままの巨大サンユンにロッドを振り下ろす巨大さくらちゃん。
炎は消え、巨大サンユンは絵巻物の姿に戻るのでした。(ちょっとコゲてる。)
絵巻物は、そのままふわりと宙に浮かび、香港の町の方へと飛んで行きます。
さくら:「ほえ〜っ!な、なんでえ?」
ケロ :「ご主人様の所に戻るんやろ。
しかし、あんなもんほっぽらかしとくとは、はた迷惑なやっちゃで。」
知世 :「すばらしい映像が撮れましたわ!」
さくら:「ほえぇ、恥ずかしいよう。」
ケロ :「いまさら遅いわい。」
小狼:「苺鈴、がんばったな。」
苺鈴:「小狼...私、役に立てた?」
小狼:「ああ、もちろんだ。」
姉3:(あらあら。ちょっともくろみがはずれちゃったわ。)
姉4:(大っきなさくらちゃんもかわいいわぁ。)
#4番目のお姉さん、知世ちゃん化しちゃった。(^^;
・エピローグ
ここは香港のホテル。
さくらちゃんたちと同じように、旅行に来ている風ちゃんが泊まっています。
風:「あら?アスカさんからいただいた絵?
おかしいですわ、確か日本に置いて来たはずですのに...」
風:「そういえば、アスカさん、『お守りになるので
いつも持っていた方がいい』っておっしゃってましたわね。」
絵のサンユン:(ニコッ)
#はた迷惑なのは、こんな絵を贈ったアスカだったんですね。
#絵巻物のまま飛んでくればいいのに、わざわざ実体化したのは...
#それだけご主人様に会いたい一心だったということで。(^^;
珍しく苺鈴ちゃんも活躍したお話でした。
(クリエイトは、ホントは知世ちゃんに使わせたかったけど、
さくらちゃん撮影に忙しそうだったから...(^^;)
では、ここから本題。本題の方は200行弱くらいかな?
また、駄文改行の方が長くなっちまったぜ。
・いちごの里にて
いちご狩りにやってきた友枝小学校5年生たち。
寺田先生もいることから、寺田先生は5年の他のクラスの担任になったと
思われます。(利佳ちゃん、がんばってね。)
山崎 :「いちご狩りと言えばねえ。」
さくら:「ほえ?」
山崎 :「いちごの原産地は南アメリカなんだけどね。」
またまた出ました、山崎君のうんちく。
この辺はまだもっともらしいんですが...
(でも、「オランダイチゴ」って言うから、嘘なんだろうなあ。)
山崎 :「そのころのいちごは今と違って走って逃げることができたんだ。」
さくら:「ほえ〜ぇ!」
#こら〜!足がはえてて、走って逃げるようないちご、不気味で食べられんわ!
またまた信じてしまうさくらちゃんと小狼ですが、
千春ちゃんに嘘だと教えてもらいます。
さくら:「嘘だったのお?」
小狼 :「お、俺はちゃんと気づいてたぞ。」
赤くなりながら見栄をはって嘘をつく小狼。
変な所で見栄をはるのはいとこの苺鈴といっしょかな。
でも、わざわざ「気づいてた」って言っちゃうのが信じてた証拠なんですけど。
(普通は、言うまでもないことなので黙ってるでしょう。)
・お留守番ケロちゃん
前回の桜狩り、もとい、お花見に続いて、
いちご狩りにも連れて行ってもらえなかったケロちゃん。
さくらちゃんの部屋でいちご狩りのパンフレットを見ていますが、
やっぱ食べれないと、どもなりませんねえ。
ケロ:「さくら早よ帰ってこ〜い!」
ケロちゃんの目的は、さくらちゃんが持ってくるおみやげなんですけど、
ここでだいたいオチは見えましたね。
まあ、大事な時に練乳なんか探しに行ってて、
電話に出なかったりするから自業自得です。
・複雑な人間関係
さくらちゃんの行く先々でバイトしている桃矢兄ちゃん。
今回もまた、「いちごの里」でバイトしているのでした。
何もバスで行くほど遠くでバイトせんでもいいと思うけど...
季節物なのでバイト料がいいのかな?
(例:厳寒期限定の諏訪地方の寒天作り。
仕事はきついが、北海道から出稼ぎに来るほど実入りがいい。)
桃矢兄ちゃんの付き合いで雪兎さんもバイトしていて、手を握られた
さくらちゃんはまたまた「はにゃ〜ん状態」になってしまうのでした。
知世:「ナイスショットですわ。」
いちご摘みそっちのけでさくらちゃんを撮っている知世ちゃんも
相変わらずですし、いちごを雪兎さんにプレゼントしている小狼も
(まだ)相変わらずですね。
んでもって、桃矢兄ちゃんとにらみ合う小狼と、それを見ている観月先生...
う〜む、すごいメンバーだ。
ここで、桃矢兄ちゃんと観月先生が見つめ合ったりすると、
さらにすごい状況なんですけど、桃矢兄ちゃんは気づかなかったのかな?
知世→┐
苺鈴→小狼→さくら→雪兎←(?)桃矢←(元恋人)→観月→(不明)
└ →(二股?) ┘
ううむ、複雑な人間関係だ。ついてこれるか、小さなお友達。(^^;
・夫婦漫才?
午後作るいちごのケーキやお菓子を誰にあげるか話しているさくらちゃんたち。
さくらちゃんはもちろん雪兎さんに、利佳ちゃんは寺田先生にあげるようです。
千春:「私は山崎君に作ってあげるね。」
(中略)
山崎:「『食べてもまた無事でいられるように』って。」
「また」ってことは、夏祭りの翌日に作ってもらった(と思われる)
手作りのお菓子は、食べても無事でいられたんですね。
でも、千春ちゃん手作りのお菓子を食べるたびに毎回お祈りしなきゃ
ならないってのは、もっと小さいころに何かあったんでしょうか。
例えば...おままごとをしている幼稚園当時の千春ちゃんと山崎君。
千春:「はい、あなた、ごはんができましたわよ。食べて食べて。」
山崎:「千春ちゃん、これ、泥だんご...」
千春:「食べて!」
山崎:「は、はい...」
で、山崎君はお腹をこわしてしまった経験があるとか。(^^;
さらに、この時から妙なうんちくを語る変な人になってしまったとか。(^^;;
・苺鈴ちゃんのお料理の腕は?
小狼と3段重ねのお弁当を食べている苺鈴ちゃん。
苺鈴:「この日のために一生懸命作ったんだから。」
「この日のために」って...いったい何日前から作ってたんだ。
まだ涼しいからいいけど、そのうち、それこそお祈りしなきゃ
食べられなくなっちゃうぞ。
苺鈴:「お料理で私に不可能なものはないわ。」
確かに中華料理は上手なようですけど、ついこの間、
ケーキでさんざん苦労していたのにねえ。
まあ、ケーキも一応形にはなっていたから、味はともかく、
「不可能」ではなかったということか。
・ロックのクロウカード
午後のお菓子作りに利用されるはずの資料館に閉じ込められるさくらちゃんたち。
この時はじめて観月先生も気づいたようですし、今回はさくらちゃんに
予言めいたことを言っていないので、発動前の特殊カード「ロック」は
観月先生にも気配を気づかせないほど特殊なんですね。
他のクロウカードが通用しない「特殊カード」はミラーに続いて2枚目。
ミラーの時は名前を呼ぶだけで正体を現わしたんですが、
ロックの名前は小狼が最初から知っています。
で、錠前なら鍵で開くだろうってことで、魔法の鍵を探すのですが...
#「魔法の鍵」と言えば、ちょっと考えればすぐわかりそうなものなんですがね。
#そう、さくらちゃんがいつも持ち歩いているアレです。
・ロック、封印
魔法の鍵を探して梁の上に登っているさくらちゃん。
スカートの女の子に、そんな高い所に登らせてはいけません!
ほら、落っこちた。
まあ、怪我の功名で観月先生のヒントを見れたからいいけど。
さくらちゃんが封印の鍵を鍵穴に差し込むと、正体を現わすロックのカード。
羽付の錠前(そのまんまや)ですね。
鍵穴に逃げ込む所を小狼の呪符で遮られ、さくらちゃんに封印されるのでした。
「出られなくする」ってのは、ループ,メイズと同じですね。
特殊カードとはいえ、これも使い道のなさそうなカードだ。
「大事なものを守る」ならシールドのカードがあるし。
・ゴロゴロはにゃ〜んふたたび
めちゃくちゃになってしまった資料館の中をみんなで片付けて、
午後のいちごのケーキ,お菓子作りもうまくいきました。
できたお菓子を雪兎さんに食べてもらえて、
またもふとんの上でゴロゴロはにゃ〜んしているさくらちゃん。
でも、ケロちゃんがせっかく楽しみにしていたおみやげは、
雪兎さんに全部食べられてしまったのでした。
怒ってさくらちゃんを追い回すケロちゃんがおもしろいですねえ。
でも、2階であんなにドタバタしてたら、桃矢兄ちゃんに
「怪獣のあばれ具合に一段と磨きがかかったな。」なんて言われそう。
#ケロちゃんが元の姿に戻れるようになっていたら、
#「巨大さくらちゃん対巨大ケロちゃん」の戦いに発展してしまったりして。
さくらちゃんも、ひとかけ、いや、いちご一個でもいいから
おみやげを持って帰ってきてれば良かったのにねえ。
さくら:「今度は、リトルでケロちゃんを小さくするだけじゃなくて、
ビッグでいちごを大きくしてあげるね。思う存分食べていいよ。」
ケロ :「...いちごのタネがヤシの実くらいでかいんやけど。」
さくら:「あ、おまけにスイートで甘くしてあげる!」
ケロ :「わ〜い、わ〜い!」
で、結局ごまかされてしまうケロちゃんであった。(^^;
・次回予告「さくらのふらふら熱曜日」
次回はさくらちゃんが39.6度の熱を出してしまう!
この熱はクロウカードのせいじゃないようですが、
それでも熱を押してクロウカード捕獲に出動してしまうさくらちゃん。
最初は嫌がっていたけど、1年もカードキャプターとして活動してきて、
クロウカード捕獲者としての責任感も出てきたんですね。
攻撃系のカードや変なカードはいっぱいあるけど、
回復系のカードがないのがつらいところだ。
がんばれ!さくらちゃん!
それでは。
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